Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

GLASSONION⭐️LINE ⭐️Facebook⭐️Instagramをもご覧ください❣️🙇‍♂️

素晴らしい日本でありますように

2014-06-30 | 諸行無常…let it be
土曜日は、エマの送別会だった。



駅前の英会話学校の先生のエマ。

エマは、気さくで、親切で、とても優しい人で、誰からも愛されるタイプ。




だから、生徒さん達にとっては、とても存在感の大きな人だったようで、寂しくなるよと、みんなが、嘆いてた。

僕は、お客さんのエマしか知らないが、店でも、本当にマナーのよい、きちんとした女性だった。


こんなこと書くと、流行りの都議みたいに怒られそうだけど^^;;、英国女子には、大変珍しい美人タイプだった。

聞けば、スペインも混ざってると言ったので、なるほど…と納得した。




男子からすると、それも、確かに人気の理由の一つでもあるけれど、女子生徒さんからも、とても、慕われていたようだから、やはり、外見ではなく、中身がちゃんとしているのだ。

国も人種も宗教観も違えど、触れ合う袖は、謙虚にお互い様なのだ。

エマには、日本での、日本人との良い思いでを、たくさん持って帰って欲しいと願う。

そして、周囲イギリス人に、その思い出をたくさん伝えて欲しい。


場所柄、外国の人とは、たくさん出会うけれど、人間というものに、国や人種は全く関係ないことだけは、絶対だ。

それは、Shareを理解している人か、否かに、かかっている。

Shareできる人は、どんな人も、素晴らしい人にしかならない。


僕は、シェアShare( 分かち合う )、という単語が、意味も響きも素晴らしい。
ましてや、これからの世界に、最も重要な言葉だと思っている。


ラブANDピースは、昔はよかったろうが、さすがに、今じゃすっかり世界地図も変わってしまったから、言葉の力が、失せてしまった。

これからは、Shareだ。

例えば、海外旅行によく出かけるから、海外で暮らしたからで、その人がグローバル化されるわけじゃない。

海外なんて興味なくても、グローバル化されてる人は、たくさんいる。
これは、万国共通だと思う。

その答えは、Share、を、知ってる人だ。


袖触れ合うも浮世の義理=Share

どうしても関わざるを得ない、隣近所や職場や、親戚ならば、腹が立つことや、頭にくることも、当然たくさんあろうけれど、これも浮世の義理と受け入れ、知恵袋を大きくしてきたのが日本人のShare法なのだ。

それを、戯言と嘲笑する人もいるだろうし、確かに戯言と言いたくなることもある。


でもなぜだか、心地よい人々と時間をShareする度に、嫌なことなどどうでもよくなり、Shareできる価値を、改めて思ってしまう。
そして、何より、自分がいい人でいられることを、自分とShareできてることの喜びだ。