六月二十三日

六月二十三日

人間の弱味は、往々にして、欠点を指摘してくれる人から、身を遠ざけようとするものである。だが、実際に、この欠点によって、わが身の蒙る----現実の結果は、それよりも何十倍も辛いものとなるのだ。そうした失敗をさせぬために教えてくれる友だちや、先輩の苦言は、どれほどありがたいか知れない。

指摘されると腹が立つもんだからねえ。
それが真剣だったらなおのこと。
だからケンカは避けられないと思う。
信念同士をぶつけあって、
そこから建設的ななにかを生み出すことも必要と思う。
ぶつかりあうことを避けることが現代の不幸を呼んでいるような気もするよ。

六月二十二日

六月二十二日

いかなる時代の推移、動乱にも、自己の信念を曲げず、一直線に貫き通す人は、まことに尊いといえよう。時代は流れる。人の心も動いていく。

バランス感覚を持ちながら進んでいく必要があるけれども、
信念を曲げないことも大切。
どちらかといえば「バランス感覚が大切」という信念があるな。
譲れない点を持ちながらも、譲ってもかまわない点は譲ることも大切か。

六月二十一日

六月二十一日

人を身なりで判断しては決してならない。その人が、将来どうなるか、どんな使命をもった人か、身なりなんかで絶対に判断がつくはずかない。身なりで人を判断することだけは、してはいけない。

学会員ということだって「身なり」の一つに過ぎないと思う。
どういう宗教に所属しているとしても、いろんな人がいる。
先入観で「学会員は悪」とか思うからおかしなことになるんじゃないか。

六月二十日

六月二十日

大成は、小成の延長なり。小成の連続が、大成の一歩と自覚せねばならぬ。勝利は、現在の一歩一歩を、忍耐と建設によってのみ、達成できるものだ。

コツコツやんなきゃなぁ。
やっぱさぼるとさぼったなりのものが返ってくるね（笑）。