【太陽誘電 DR-47AWPY100BN】 価格は安定した2,500円。
年末セールで買った50枚スピンドルの品質が低下していたのでしばらく定番で使っていたDVD-Rで再度計測。 (今回の確認に至った品質低下記事)
今まで特に問題のなかった型番の中にPの付く100枚スピンドルで現状品質を確認。以前と変わっていない様子。このタイプなら耐久性は安心できそうだ。
トリプルガードも計測してみたかったがディスクのストック量と予算が(下記台湾製ビクター)オーバーしたので良品探しにまた気が向いたら買うかも。
【台湾製ビクター VD-R47TAT50(中身はRiTEK)】 価格は激安の1,050円。
現在、太陽誘電より品質の高い国産ビクターVD-R47SPY50。(因みにこの型番にもPの文字が入ってる) 参照:「国産ビクター計測記事」
そのビクターで発売して間もない安価な台湾製があったので期待薄だが太陽誘電の2級品と同じようならコスパは良いので買ってみた。中身はRiTEK。
知らないメーカーだったので調べると色々な意味で話題になった台湾メーカーだったw 当初は海外製品の中で日本製と肩を並べるほど品質が良く
そのうえ安価という事で人気だったらしい。しかしある時から突然品質がガタ落ちしてマニアの間では一気に信頼を失くした。原因は書き込み時には
異常がなく1年経過するとデータが消失するという恐ろしい粗悪メーカーになっていたという話w
ビクター以外に三菱化学、BD-RではソニーもRiTEKを扱っている?いた? 数年前の記事しか見当たらなかったので現在RiTEKの品質は改善されてる
のか分らない。
スコア93とコスパが良く値段相応。ただ波形がやや不安か。問題は酷評となった耐久性。半年経過すれば判断がつくと思う。何故なら検索で調べた
限りありえない数値だったからだ。ほとんどのRiTEK製で半年後エラー値2,000になりスコア0だったw グラフは一面真っ赤になり読めるはずもなく
当時大騒動になったというのも納得。
どれくらい酷いかというと過去自分が計測した例で比較すると。 参照:「1年前の計測記事 - 数年経過した各メーカーのディスク品質比較」
最近の良品ディスクならエラー値は大体20前後で1年経過すれば50程度になりスコアは90。
2年前の台湾製TDK(中身はCMC)は2年経過してもエラー値20でスコアは90以上を保持。
おまけとしてDVD-R出始めの1倍速マクセルでは8年経過してもエラー40にスコア90以上。8倍速国産TDKは5年経過でエラー値40のスコア90以上。
劣化の状況を確認できるまでRiTEK製は一時的な用途でのみ使用し実状封印。ドライブを無駄に消耗させたくない。
その後 → 半年経過したRiTEK製ビクターを計測
PCハード・ソフト関連(ベンチ・各測定・性能比較)