Coucher de soleil

いつの頃からから夕暮れ時が好きになった。紫や橙の空色の下ほっとするひととき。とてもやわらかな時間。

オーダーメイド医療

2006年08月01日 | からだ
午後半休をとって病院へいく。またよくなったね~とほめられる。アトピーじゃないみたいだ~と先生も満足そう。ありがとうございます。引き続き、治療いたします。
それで、きょう一つ考えてしまったことがある。アトピー性皮膚炎が、国プロのオーダーメイド医療の調査の対象になっているからと、その協力を求められた。先生からの依頼だしいいかなと二つ返事で、協力することにした。
その後、その説明書をもらって、説明を受けることになった。
それで・・説明を受けたのだけれど、不安に思うことがありやめることにした。不安に思うことはいくつかあるけれど、究極の個人情報でもあるDNA情報の提供をこんなにもたやすく(ある意味、不利なかたち)で提供してよいものか・・と、疑問を感じた。特許を競っているアメリカはどんな方法で情報を集めているのだろう。今度、調べてみようかな。
それにしても、ことわった後で、皮膚科に戻って注射をするとき、看護士さんも若い女医さんも、「えっ、断ったの?・・」と。なんともいえない表情をされ、ちょっと居心地悪かった。深く考えなければ良いことだし、治療に役立つのならもちろん協力したいのだけれど・・でも、なんか進め方に不安を抱いてしまうし、少し考える時間もほしいというのが正直なところだったな。みんなは普通に協力するのかな。もう少しこういうこと、考えてみようと思った。


4 コメント

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しかたない (manao)
2006-08-02 01:31:57
 ときどき思うのだけど、

どんなに小さな医療行為でも

そのインパクトというか深刻さって

やる側と受ける側の間ですっごい差がある気がするのよね。

 酸素マスクが外れてるだけで

あわててナースコールしてきたり。

 かと思うと仰向けに寝たまま

お茶を飲ませてたり。

 だから、変な顔されてもしかたない。

 やりたくないことはやらなくていいのよ。

 お人好しゆどうふさんにはむずかしいかもしれないけど。
器の違い (ゆどうふ)
2006-08-02 23:46:59
ありがとう。結局、その感覚の差というのは、入っている器の違いからくるものなのかもしれない。器が違うと、器からみえる景色も出会う出来事もちがう。

でも、そんな器を超えても理解する感覚をもつことが、いまの、そしてこれからのゆどうふには必要なのかもしれない。
とはいえ (manao)
2006-08-03 00:55:34
 理解も自分がしたことみたこときいたことからしか生まれないからねえ...。

 行為としてはどんな形で現れても、

その行為をした人の気持ちをみようと思うことが理解なのかな。

 
うん (ゆどうふ)
2006-08-04 01:12:02
そうかな。。そういう姿勢が大事なのかな。

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