「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

秋の本州旅行記(2)~日本情緒を満喫!

2008年10月28日 | 旅行
 旅行記を書く場合は、だいたい日程の順に書くものだろうと思います。しかし、私は今回は、旅の始めと終わりにポイントを置いていたので、(2)は最終日のことについて書くことにします。
 参加したイベントは、「㈱ぽけかる倶楽部」の企画による「向島芸者の本格お座敷遊びと高級料亭『櫻茶ヤ』会席ランチ」でした。
櫻茶ヤの正面玄関です(少しピンボケになってしまいました。)


 これは、会席会場の隅の装飾品です。


 このイベントは、正午から午後2時まで。最少催行人数20名となっていたので、当日どのくらの参加者数になるのかな、と思いつつ会場へ行ったら何と10名で行うとのこと そして、男性は私一人で残り9名は女性(40歳後半から60歳前半の方?)でした。何か、女性のパワーを感じた一瞬でした。
 主催の担当者からは、「今日の皆さんは、VIP待遇ですよ」と嬉しい声かけがありました。ラッキー
 お座敷の方は、最大で30人程度は収容できる大きさで、堀コタツ式になっており足元が大変楽になっていました。
 まず、櫻茶ヤの女将のご挨拶がありました。「櫻茶ヤ」は、昭和8年創業で芸者の置屋も兼ねており、専属の芸者さんは12名いるとのことでした。また、向島芸者さんは、現在、界隈で120人ほどいるそうです。何とか、日本のよき伝統文化であるお座敷芸者さんの世界を存続させていきたいというお話でした。

 さて、いよいよ芸子さん、半玉さんお二人の登場です。

 


 左の島田髪のお姐さんが「くる美さん」で、右が半玉(修業中の芸子さん)の「万てんさん」です。くる美さんは、20歳で求人誌を見てこの世界に入ったそうです。3年半ほどで半玉から芸子に昇格したとのこと。年齢は?お尋ねしませんでした。万てんさんは、平成生まれで誕生日が来ると20歳を迎えるそうで、今年の3月から始めて7か月だそうです。

 さて、会席料理を20分ほど手をつけた当たりで、お二人の芸のお披露目となりました。まずは、鼓と小太鼓の合奏です。


 


 この後は、二人による扇おどりです。


 そして、次の踊りは確か「奴おどり」といっていました。



 この時、三味線の伴奏をしていたのが「駒子さん」です。


 踊りが終わり、次にお座敷遊びに移りました。


 このにお座敷遊びは、「とらとら」というもので、参加者が少なかったので2回できました。芸者さんが隣で動き方を見せてくれるので、分かりやすかったし結構楽しかったですね。


 この後、終わりのあいさつがあり、写真タイムで芸者さん二人のツーショットを撮りました。(もちろん、私とのスリーショットもありますが、掲載は割愛いたしました。)



 以上、芸者さんとのお座敷編を掲載しました。長くなりましたので、会席料理の方は又別に書くことにします。

【追記】なお、このイベントの参加料は、会席料理を含めて1人14,800円でした。


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2 コメント

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楽しそっ!! (yukai)
2008-10-29 13:41:14
いやぁーすっごく楽しそう 
フルに楽しんでいらっしゃいましたね 
美女団体(?)の中に男性お1人とは・・・現代の世風の現れでしょうか 
女性にはいい時代になったと言う事 
お座敷遊びも面白そうだし、芸者さんも綺麗 
                     
                    
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ほぉ~ (Aki)
2008-10-29 21:28:07
芸者さん、「はんなり」って感じでステキですね☆
私も着物を着たら少しはおしとやかになれるかしら
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