初期研修のスタート直前後に、
バイタル解釈と身体所見を学ぶことで、研修のクオリティはかなり変わりました。この本と 考える技術 を学生時代に学んでいたことで、一例一例から学びを深めるきっかけを作れました。
耳学問での臨床推論・身体所見のスキルアップが難しい、大半の研修病院において、
臨床推論一般
バイタル解釈
身体所見
に関しての最低限の知識と方法論を身につけるタイミングは極めて重要です。
この本は呼吸器疾患を中心として、バイタル解釈と身体所見の解説を症例ベースで行います。
聴診、胸部の打診、COPDの視診などが簡潔に示されています。疾患頻度が高く、読んだ次の日から患者さんに直接繋がってきて、
学ぶ → 応用出来る →楽しい → 学ぶ →応用出来る→ …… のループに入ることが出来ます。
座学が臨床スキルに直結することを学びやすい、極めて優れた本だと思います。
レイアウトにはセンスを感じませんが、本当に良い本だと思います。
自分が把握している同系統の本は下の二冊。
Dr.宮城の白熱カンファレンス〜診断のセンスと臨床の哲学
は立ち読みで終えました。三年目の夏に本屋で目を通した印象としては、実況中継の新番(やや簡単)です。
バイタルからの臨床診断
はバイタルの解釈に特化していて、2〜3時間で読み通せます。理屈に怪しさが満載ですが、ERで一晩20-30人みるような野戦病院では、この本のストレートさがスタート時期にフィットしてました。
バイタル解釈と身体所見を学ぶことで、研修のクオリティはかなり変わりました。この本と 考える技術 を学生時代に学んでいたことで、一例一例から学びを深めるきっかけを作れました。
耳学問での臨床推論・身体所見のスキルアップが難しい、大半の研修病院において、
臨床推論一般
バイタル解釈
身体所見
に関しての最低限の知識と方法論を身につけるタイミングは極めて重要です。
この本は呼吸器疾患を中心として、バイタル解釈と身体所見の解説を症例ベースで行います。
聴診、胸部の打診、COPDの視診などが簡潔に示されています。疾患頻度が高く、読んだ次の日から患者さんに直接繋がってきて、
学ぶ → 応用出来る →楽しい → 学ぶ →応用出来る→ …… のループに入ることが出来ます。
座学が臨床スキルに直結することを学びやすい、極めて優れた本だと思います。
レイアウトにはセンスを感じませんが、本当に良い本だと思います。
自分が把握している同系統の本は下の二冊。
Dr.宮城の白熱カンファレンス〜診断のセンスと臨床の哲学
は立ち読みで終えました。三年目の夏に本屋で目を通した印象としては、実況中継の新番(やや簡単)です。
バイタルからの臨床診断
はバイタルの解釈に特化していて、2〜3時間で読み通せます。理屈に怪しさが満載ですが、ERで一晩20-30人みるような野戦病院では、この本のストレートさがスタート時期にフィットしてました。