最近、
私達夫婦は 店を終えてから、ガレージまで手を繋ぐか腕を組んでかえります。
私の荷物もかならず持ってくれます。
後ろから見ている人は、
"仲の良い御夫婦やこと"
と 思われる事でしょう。
まるで「人生フルーツ」の老夫婦のような!
(これは私のあこがれ、願いです)
主人は私の足を気遣ってくれて 手を差し出します。
でもね、主人はお酒が入りすぎてヨタヨタ、フラフラ。
私を支えるどころではありません。
私は主人をつかまえるために、腕を組むか手を繋ぐんです。
私は足を踏ん張って主人をつかまえるのに必死です。
なのに主人は「まだ そんなにつかまらんとあかんのか?」
「は~っ~!」
「なんや、その溜め息は?
痛いのか?」
必死でつかまえないと 車道の方へ行っちゃいそうです。
荷物はブラブラして落とすか溢すか心配です。
だけど二人の気持ちは お互いを気遣って助けているのですから・・・
まあ、いいか(笑)!
呪文のように唱えます。
「人生フルーツ、人生フルーツ」