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ラオスにはモン族の人たちもいます。モン族は、ベトナム戦争の時に、アメリカ軍の仲間としてベトコンと戦った人たちです。
ラオスの中では、少数民族に入り、山の上の方に住んでいます。
このルワンパバーンの町にはモン族の人たちが、自分たちで織った布や刺繍を持って観光客相手の市を開いています。写真は、その市の様子です。
布の模様は幾何学的で非常に美しいものです。三ヶ月くらいかけて縫ったとても大きい刺繍が60$位で売っていました。
モン族は中国で猫族(ミャオ族)と呼ばれています。彼らの話す言葉が、猫のように漢族の人に聞こえるらしくて、そう呼ばれるんだそうです。
ところで、この頃、中国に行った時に先祖らしい彝族の人たちも含めて少数民族が気になります。彝族、オーストラリアのアボリジンと呼ばれる人たち、モン族のような少数民族の作り出すものは非常に抽象性が高く美しいものです。
最近、「脳は美をいかに感じるか」という日本経済新聞社の出している本を読んだのですが、その中でモンドリアンの抽象画と脳の機能を比較していました。モンドリアンは縦線と横線だけの非常に抽象性の高いで絵を描いたことで有名な人です。この縦線と横線だけの絵が、いかに巧みに脳に働きかけて美を感じさせるかを書いた本なのです。少数民族の人たちが描く抽象的な模様をみていると、彼らはモンドリアン以前から脳にとって美とは何かを知っていていたのではないかと思ってしまいます。それくらい、素晴らしい絵柄と思います。
ちょっと飛躍し過ぎかもしれませんが、西洋の美術が、やっとたどり着いた抽象画に何千年も前から、少数民族は気がついていたのかなと思います。
ラオスの中では、少数民族に入り、山の上の方に住んでいます。
このルワンパバーンの町にはモン族の人たちが、自分たちで織った布や刺繍を持って観光客相手の市を開いています。写真は、その市の様子です。
布の模様は幾何学的で非常に美しいものです。三ヶ月くらいかけて縫ったとても大きい刺繍が60$位で売っていました。
モン族は中国で猫族(ミャオ族)と呼ばれています。彼らの話す言葉が、猫のように漢族の人に聞こえるらしくて、そう呼ばれるんだそうです。
ところで、この頃、中国に行った時に先祖らしい彝族の人たちも含めて少数民族が気になります。彝族、オーストラリアのアボリジンと呼ばれる人たち、モン族のような少数民族の作り出すものは非常に抽象性が高く美しいものです。
最近、「脳は美をいかに感じるか」という日本経済新聞社の出している本を読んだのですが、その中でモンドリアンの抽象画と脳の機能を比較していました。モンドリアンは縦線と横線だけの非常に抽象性の高いで絵を描いたことで有名な人です。この縦線と横線だけの絵が、いかに巧みに脳に働きかけて美を感じさせるかを書いた本なのです。少数民族の人たちが描く抽象的な模様をみていると、彼らはモンドリアン以前から脳にとって美とは何かを知っていていたのではないかと思ってしまいます。それくらい、素晴らしい絵柄と思います。
ちょっと飛躍し過ぎかもしれませんが、西洋の美術が、やっとたどり着いた抽象画に何千年も前から、少数民族は気がついていたのかなと思います。
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