<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

おおしょくは つづくうよお どおこおまあでえもお

2007-01-28 12:42:08 | ガルマルの鼻歌で散歩
越南 河内市には文廟という観光名所があります。このまえ、アペックの時も日本の首相の奥さんが他の国の奥さんと一緒にいってました。その中に、亀の背に乗った碑があります。そこには、過去に科挙に受かった人達の名前がずっと並んでいます。というのも、ここ河内は長い間、中国との関係が深かったからなのです。

ところで、この科挙試験というのは、今でいうところの公務員への登竜門となっていたのです。それで、これに受かるために何人もの若者が挑戦し、夢破れていったのです。試験というある程度客観的な判定基準で公務員を選ぶということは、なかなか、平等にみえます。

ところが、科挙に受かれば、三代は暮らしに困らないといわれているように、いったん、公務員という立場になって、人民からお金をふんだくることを覚えると、その孫くらいまではそのお金で暮らしていけるわけです。こんなわけで、科挙によって選ばれて人達による汚職というのは大変多かったと言われています。共産主義になった現在の中国でも、汚職は大きな問題になっています。

ここ越南 河内市も中国との関係が長かったせいでしょうか、科挙制度があったりして、かなり、汚職が横行していたものと思います。とくに、中国正月といいますか、こちらではテトといいますが、とにかく、警察官が道端にたって何でもないことにいちゃもんをつけて市民から金をふんだくっています。つまり、公務員というのは市民から金をふんだくることが当たり前になっているのであります。そして、市民もそれに対して影では文句を言っても公に文句を言うことができないのです。中国文化が残した悪しき因習かもしれません。

ところで、このごろ、越南の新聞を読んでいると、警察の幹部や税関の幹部が不正にお金を受け取ったことで逮捕される記事がたくさんあります。まあ、汚職の反乱といったらいいのでしょうか。そういえば、中国でも汚職が大問題になっていますね。ということは、汚職は中国の科挙文化のせいなのか、それとも、共産主義のせいなのかと考えてしまうのです。ロシアも汚職が問題になっていますから、必ずしも中国文化のせいでもないんでしょうか。ちょっと考えなければいけないところかもしれません。

何でも民営化

2007-01-24 20:59:47 | エコロジジイの落ちない噺
えー、なんですな、何でもかんでも、民営化の時代です。郵便局も、駐車違反の取り締まりも。ってなわけで、刑務所も民営化らしいですな。

というわけで、民営化された刑務所では、国営の刑務所に比べて親切ですよ。なにしろ、署長自ら
「受刑者様は神様です」ってなことをいってるわけです。

受刑者の人が入所するときなんかも職員全員が入り口に並んでですな、頭を下げながら「いらっしゃいませ」なんていうわけですな。

この前も、受刑者の人が来たときに

「いらっしゃいませ、○○さん、十年間のお泊まりです」なんて、いわれてました。

ってのはほんとかどうかわかりませんが、それにしても、なんでもかんでも民営化というのはどうなんでしょうね。あたしには、お役人さんが自分たちの責任から逃げているとしか思えないんですがね。

おいしい中華が食べたい

2007-01-22 14:34:47 | ガルマルの鼻歌で散歩
ここ河内(ハノイ)には、おいしい中華料理屋が少ないのです。ベトナム戦争が終わってから中国に攻め込まれたときにほとんどいなくなったようなのです。というわけで、おいしい中華料理が少ないのです。私も、おいしいと評判の中華料理屋に時々行くんですが、なかなかいいのがありません。

というわけで、高級ホテルにも行ったんですよ。そう、ここにも、日系のホテルがあるんです。有名な航空会社のホテルがあるんです。そこに入ってる中華料理屋の飲茶がおいしいと聞いていってまいりました。

たしかに、クアラルンプールの同じ系列のホテルにも同じ中華料理屋がありました。その中華料理屋は確かに、おいしかったのであります。というわけで、私の期待はいやがおうにも高まるわけです。


そのホテルに行く朝は、もう大変です。それこそ、気合の入れっぱなしです。高見盛みたいに、ほっぺたをパチンパチンとたたいて、気合を入れます。ほっぺたがりんご見たくなりました。ほんで、うんこもちゃんとして出かけたわけです。

ところが、店に入るとワゴンがないんですよ。そう、飲茶ってのは、ワゴンにたくさん皿やら蒸し器をのせてテーブルの周りを回るもんじゃないですか。そのワゴンが見当たらないんです。あたしゃ、店の人に聞きましたね。どうして、ワゴンがないのって。そしたら、ワゴンで回るのは月曜日から金曜日だけらしいんです。あたしは土曜日に行ったんですな。

はああ、と落胆したんです。日系のホテルですからね、高いんです。しばらくいけないんですよね。というわけで、このホテルの飲茶がおいしいかどうかはわからずじまいでした。


というわけで、飲茶ですが、本当は点心というべきでしょうね。飲茶というのは、お茶を飲むことを広東語で言ってるだけですからね。そういえば、広東では乾杯をヤムセンといいます。ヤムセンのヤムはきっと飲むという意味なんでしょうね。

というわけで、河内でのおいしい中華料理の探求は続くのです。

政府と国民

2007-01-22 10:56:55 | ガルマルの鼻歌で散歩
政府と国民なんて偉そうな題にしてしまいました。ちょっと、やりすぎかなと思いながら。

ところで、ある知り合いから聞いたのですが、日本政府の関係者がカンボジアで郵便事業を始めたらどうだという提案をしたらしいのであります。それで、これがうまくいかなかった。

なぜ、うまくいかなかったかというと、国民が政府を信用していなかったということらしいのです。政府というものは国民のお金を奪い取るものだと。どうして、そんな信用できない政府にお金を預けるのかと。

いってみれば、カンボジア国民にとって郵便事業とは、泥棒にお金を預けるようなもんだったらしいんです。それで、日本政府関係者の目論見は頓挫したということらしいのです。

ひるがえって、かんがえてみれば、日本でも郵政事業は民営化しました。これがいいことかどうかは別の問題として、郵政事業の民営化にたいして、大きな声で反対する国民がいなかったというのは、どういうことなのか?

きっと、国民は政府を信用しなくなったのではないか。つまり、日本の国民もカンボジアの国民と同じように政府を信用していないんじゃないかなあと思うんです。

河内では田植えが始まった

2007-01-19 20:25:17 | エコロジジイの落ちない噺
えー、何ですな、春ですわ。といいましても、ここは河内でございます。河内といっても、越南国の首都のことであります。中国語で河内というんですな。まあ、ここの人は寒い寒いといってますが、なんのなんの、確実に春は来ていましてな。なにしろ、田植えが始まっているんでございます。まあ、そんなわけで、田植えの風景を遠くから撮影してみたんでございます。

テルオールザピープル

2007-01-15 02:05:26 | ガルマルの鼻歌で散歩
今は亡き、ジム・モリソンがボーカルをしていたドアーズですが、確か四枚目のアルバムがソフトパレードというヤツでした。これは、テルオールザピープルがA面の一曲目でして、「みんなにいってくれ「俺についてこい」と」っていうのです。まあ、カリスマ的なジム・モリソンがキリストもどきのようなことをいっているんですがね。あんまり評判のいいアルバムじゃございませんでした。

ところで、私はこの曲をもじって、「みんなにいってくれ「マグロを食うな」と」ってな歌にしたいんです。なんせ、かの大国ではマグロを食べる人が増えて、日本にはマグロが入らなくなっるだそうです。私は声を大にして言いたい。マグロはおいしくないから食べるなと。まして、生で食べないようにと。日本人はおなかが丈夫だから生でも大丈夫だけど、他の国の人が食べると大変なことになると日本政府も宣伝して欲しい。そうしないと世界の人がマグロを食べるようになって、日本人が食べるマグロがなくなってしまうんだ。

それから、まだ、おそくないから、ウニも、エビも食べるなとみんなにいってくれ。おいしいということに気付いた人達が増えるとまた、高くなるんだ。

というわけで、日本人はおいしい日本食を世界に広げないようにしてください。おいしい海産物は日本人だけが食べれるようにした方がいい。きょうはちょっと、わがままなのです。

葬式を三回見た

2007-01-09 09:35:57 | ガルマルの鼻歌で散歩
越南 河内市では急速な発展が続いています。越南全体では、一人当たりのGDPは450ドルですが、河内だけを見ると1000ドルを超えているということです。

そんな成長の速さに何もかもが追いついていないのが現状かもしれません。今日は、葬式を三回見ました。しかも、短期間にです。河内では、葬式を見ると幸運の印だそうですが、それにしても多すぎます。葬式の列で掲げている花束が白の縁取りをしてあれば若い人が無くなったという意味なんだそうですが、多くの葬式には白い縁取りがあります。

たぶん、交通事故でなくなった方が多いのかなあと想像している次第です。

今年は幸せかな?

2007-01-06 20:22:29 | ガルマルの鼻歌で散歩
はて、今年ははいい年になるんでしょうか? どこだかの会社の調べでは、今年はよくなると答えた国民が世界で一番多かったのはベトナムなんだそうです。日本は下の方です。政府は景気がいいといっているのに、多くの人はいい年にならないと思っているんですね。国の勢いの差というもんなんでしょうか。

私は本屋が好きです

2007-01-05 10:22:37 | ガルマルの鼻歌で散歩
本屋で立ち読みしながら、あれこれ迷って本を買う。そんなことが好きなんであります。古本屋でもおんなじです。ただ、古本の匂いは便意をそそりますから、ちょっと注意力がそがれます。そんなわけで、アマゾンのようなインターネットの本屋さんは利用したことがありませんし、これからもしないでしょう。インターネットを利用しないのは私の勝手なんで、どうでもいいことなんですが、困るのはあまりにもインターネットが幅を利かせて本屋さんが無くなることなんです。古本屋さんが無くなるのも困ります。

このまえ、札幌駅前の大きな本屋さんに行ってきました。さすがに、東京駅前のブックセンターにはかなわないでしょうが、とても大きな本屋さんでした。こんな本屋さんが繁盛する限り本屋が無くなることはないなと安心したのです。よかった。

初詣でが大変

2007-01-04 23:39:32 | ガルマルの鼻歌で散歩
なんだか、初詣でが大変らしいですな。なんでも、明治神宮で2時間待ちとか。何でこんなに込むんでしょうかね。まあ、困ったときの神頼みなんでしょうけどね。そこで、私は考えましたね、どうやったら、混まずにすむか。要するに、お参りするところが増えれば人数は分散するんですよ。

それでね、日本は多宗教の国ですからね、いろんな宗教がいろんなことをやってもいいんじゃないかと。そこで、教会に初詣でをしたらいいんじゃないですかね。そんで、教会でおみくじを引いたり、絵馬を書いたりできるようになればいいと思うんですよ。まあ、なんて言うんですか、規制を緩くすることで経済も活性化するわけで、教会も信者を増やすための努力をしないといかんです。

福袋が出たぞ 買わないけど

2007-01-04 23:32:36 | エコロジジイの落ちない噺
まあ、そんなわけでですね、正月が明けると福袋です。あたしはね、買ったことがないんです。でも、あれは得らしいですな。3000円分の商品が1000円で売ってたりするらしいです。それで、あたしも思ったね、JRの福袋を。当日限りの切符3000円分を1000円で売ったらどうですかね。1月1日に使える、札幌から北見と札幌から東京とか、いろんな切符をね。一日じゃ使い切れないから、面白いと思うんですがね。