3月6日 台湾は朝からどんよりした空模様、朝一番で故宮博物館に.
着いたときは雨。台湾雨降り旅行の始まりです。
翌日は午前中は鳥を見に關渡へ、でもやはり途中から雨、午後は忠正記念堂(蒋介石を祭ってある)へ。1時間ごとに衛兵の交代式がありました。衛兵はモデル並に、イケメン、スタイル抜群でした。エリート候補でしょうか?
3日目、また雨。新幹線に乗り、新竹へ。台湾の新幹線は2日に台北ー板橋間が開通し全線開業したばかり。台北ー高雄間345kを90分で結びます。
私たちは途中の新竹と言う駅で降りました。でも辺りは何もない野原。(この辺りは、将来シリコンバレーの様なIT企業の街になるそうです。)
我らご一行様が行きたいのは旧市街の新竹だったので、タクシーでJRの新竹駅へ。古い駅舎で、趣がありました。
日本で言う城下町で、水仙宮や長和宮など寺院があり、その周りに屋台、市場などがありました。信仰心はとても篤い様に感じました。歩き回り雨も降っているのでデパートのそごうでお茶を。
翌日もまた雨、雨、雨。
雨でコンクリートが濡れて、忠烈祠の建物が鏡のように映っています。
交差点のバイクの数は凄いです。雨の中、ビニールの合羽を着て、老若男女、すざましいスピードで発進します。車はオートバイが出てからユックリ発進していました。
交差点には青の時、歩行者用に数字が点滅します。「後何十秒ですよ」と言うのでしょう。この信号の数字は、日本でも真似したら良いなぁ……と思いました。
台湾の街は英語の出来ない私でも、一人で歩けました。共通の漢字文化だからでしょう。
結局、飛行機に乗る日だけ晴れで、毎日、鳥見のドタ靴を履き、雨具に包まれての台湾旅行でしたが、また行きたいで~す。