施主のBLOGはかなり増えてきた。建築記録とその後の暮らしぶりを紹介しているのが多い。
だが、よく考えたら施主予備軍のころからBLOGを始めると、いろいろと展開が広がるのではないかと思い始めた。
ばくぜんと家を建てようと考え始めたころは、何から手をつけていいのかわからない。
そうしたところから、いろいろと情報を集め、各種制限と相談しながら自分の考える家の姿をまとめていく。それをBLOGに記録する。
望む家の姿や、時期、予算がだんだんと見えてきて、期が熟したら、ビルダーや設計事務所に対し、これから家を建てる施主候補がBLOGを立ち上げており、具体的に依頼先を探していることを宣伝する。そうした施主が集まる場がネット上に用意されるといい。
ビルダーや設計事務所にしてみたら、そうした人達は有望な顧客候補であり、BLOGをしっかり読んでアプローチすればいい。
そのころまでには、家に対するピュアな要望・希望や、施主の嗜好や人柄がBLOGにたっぷり書き込まれているだろうから、ちゃんと読めばポイントを押さえたアプローチができるはず。どうにも自分と合いそうにない人とは接触しなければいい。
一方、施主予備軍側は、あてずっぽうに足で回って依頼先を探す無駄を減らせる。
BLOGを斜め読みして調子のいいことばかり言ってくるビルダーないし設計事務所は除外できる(さらにSPAMのごときアプローチをしてくる輩は施主同士の連絡で評判を落とす)ので、ツボを押さえたアプローチをしてきたビルダーや設計事務所とコンタクトすればいい。
着工・竣工予定時期が差し迫っていない施主予備軍に限られてしまうだろうが、BLOGをパートナー探しのツールとしてうまく機能させることができるような気がするのだが、どうだろう。
多くのそうした施主予備軍が集まる場があり、そこをできるだけ多くのビルダーや設計事務所が覗きにくれば、いいマッチングが生まれる可能性は高まると思う。
実は、(失礼ながら)施主予備軍暦の長いrattleheadさんのBLOG「家の記録の妄想」を見ていてそんなことを考えた。
rattleheadさんのところはまだ家の姿が具体的ではないが、人となり、思考経路は伺えて、そろそろ設計事務所の方から接触してきてもおかしくないような気がするのだが・・・。
いや、もしかしてもう・・・。
だが、よく考えたら施主予備軍のころからBLOGを始めると、いろいろと展開が広がるのではないかと思い始めた。
ばくぜんと家を建てようと考え始めたころは、何から手をつけていいのかわからない。
そうしたところから、いろいろと情報を集め、各種制限と相談しながら自分の考える家の姿をまとめていく。それをBLOGに記録する。
望む家の姿や、時期、予算がだんだんと見えてきて、期が熟したら、ビルダーや設計事務所に対し、これから家を建てる施主候補がBLOGを立ち上げており、具体的に依頼先を探していることを宣伝する。そうした施主が集まる場がネット上に用意されるといい。
ビルダーや設計事務所にしてみたら、そうした人達は有望な顧客候補であり、BLOGをしっかり読んでアプローチすればいい。
そのころまでには、家に対するピュアな要望・希望や、施主の嗜好や人柄がBLOGにたっぷり書き込まれているだろうから、ちゃんと読めばポイントを押さえたアプローチができるはず。どうにも自分と合いそうにない人とは接触しなければいい。
一方、施主予備軍側は、あてずっぽうに足で回って依頼先を探す無駄を減らせる。
BLOGを斜め読みして調子のいいことばかり言ってくるビルダーないし設計事務所は除外できる(さらにSPAMのごときアプローチをしてくる輩は施主同士の連絡で評判を落とす)ので、ツボを押さえたアプローチをしてきたビルダーや設計事務所とコンタクトすればいい。
着工・竣工予定時期が差し迫っていない施主予備軍に限られてしまうだろうが、BLOGをパートナー探しのツールとしてうまく機能させることができるような気がするのだが、どうだろう。
多くのそうした施主予備軍が集まる場があり、そこをできるだけ多くのビルダーや設計事務所が覗きにくれば、いいマッチングが生まれる可能性は高まると思う。
実は、(失礼ながら)施主予備軍暦の長いrattleheadさんのBLOG「家の記録の妄想」を見ていてそんなことを考えた。
rattleheadさんのところはまだ家の姿が具体的ではないが、人となり、思考経路は伺えて、そろそろ設計事務所の方から接触してきてもおかしくないような気がするのだが・・・。
いや、もしかしてもう・・・。
garaikaさん、もう勘弁して下さい。
これ以上、私の仕事を無くさないでください!(泣&笑)
一つ前のエントリー「住宅本の読み方」と合わせて、今回のエントリーは私も姿勢を正す思いで拝読させて頂きました。
今後はより一層気を引き締めて努力して参ります。
そこで、二つほどお願いがあります。
まず、>ビルダーないし設計事務所・・・
のところに建築プロデューサーも入れて下さい。
つぎに、「施主のための住宅本の読み方」って本の企画を頂戴してもよろしいでしょうか?
(笑&少し本気)
理想としているOPENな家つくりとは分離発注の事だけでは無く,ネットワークから産れるモノでないかと漠然と考えていましたが,なんか凄く纏まってて正直悔しいです(笑)
プロデュースにBLOG,パートナー探しにBLOG.
使えますね.もっとBLOGが増えれば面白い事に
なりそうです...
ワタシの依頼も考えてくれる奇特なBLOG主が出現するかもしれません.
建築プロデューサーも入れましょう(笑)。
BLOGの情報は「荒さ」もあると思うので、そのあたりを調整する役割はうまく機能するように思います。
「本」やりますか?
それなら私も参加させて欲しい。どうせなら印税取れる本がいいです(笑)
rattleheadさんのところはいろいろな人が見ていると思います。
いままで、固めてきた家の構想を適宜開示すれば、「うちにやらせてみてはくれまいか」なんてところが現れる可能性はありますよ。
ビルダーの場合、地域に左右されますが、建築家の場合は、私のところのように距離があってもパートナーになりえますから。
いや~、こうした施主ブログの乱立状態こそ、建築プロデューサーにとって最大のチャンスなときだと思いますよ。というか、すでに終わった(終わり掛けの)施主たちも有効利用してください(笑)
個人的にはブログを通したコミュニティが出来るなら、そこで建築家と施主を交えたワークショップなんかが行われるようになるとさらに面白いと思います。それと前に rattlehead さんのところで施主は図面を書くべきか否かの議論がありましたけど、私としてはそうしたワークショップで施主同士がペアとなって相手の希望(間取り)図面に書いてみるというスタディなどがあっても面白いと思ってます。そうすると多少ではありますが、施主本人が建築家の気持ちに近づくことができる。そうした精神状態で本番の建築家と向き合うと建築家にとっても楽になると同時に新たな緊張感で臨めるような気がしています。
うーん、やっぱりblogがいいのかなあ、と、流れからそれるようですが、考え込んでしまいました。
トラックバックなどの機能を使いこなせない、という恥ずかしい理由でblogをあきらめたのですが、同じ趣旨の日記のつながりが期待できるのはblogなんでしょうか。
garaikaさんのご提案について、予備の予備軍として本当にあったらいいな、と真剣に考えてしまいました。
マズイです。
昨日からずーっと考えちゃってます。
「本」のこと。
本当にやりたくなってきちゃいました。
さらに、「BLOGの新しい活用法」。
これは「建築家の定義」以上に盛り上がりそうな予感が・・・。
“家づくりを成功させた施主の施主による
施主のための家づくりコミュニティー”または“ネットワーク”
garaikaさんとm-louisさんがリーダー、
僭越ではありますが私がサポート、
そして最初の施主はrattleheadさん!(ごめんなさい。だって、rattleheadさんはそこらへんの自称建築家やましてや私なんぞではとても太刀打ちできないような気がして・・・(白旗))
メンバー構成ははさておき、このblog活用法の可能性を少しまじめに考えてみたいと思いますがよろしいでしょうか?
実は私も朝妻さんのエントリ(たぶんアレですよね)にコメントで・・・、ということを考えたりしていました。
ワークショップで施主が間取りを考えあうというのは面白いですね。
ゆかりさん、
BLOGのほうが普通のHPよりはるかに簡単ですよ。私は、インターネットスキルも持ってないですし、簡単なBLOGがあったからこそ情報発信する気になったと言っていいです。住宅建築界(?)ではまだトラックバック(TB)は少ないですが、分野によってはさかんにTBがかわされており、いろいろな広がりを見せています。
朝妻さん、
何か話がどんどんデカくなってきている気が・・・(笑)。
ただ、「本」「blog活用」ともニーズがあることは自信があります。
「本」なら、提供できるネタはたくさんありますよ。
「blog活用」の方は、リーダーは恐れ多いです(笑)。ただ、コミュニティを作る場合、わざとらしく作るのではなく、自然発生的なものの方が参加を促しやすいように思います。
施主予備軍の方々がどんどんblogを開設して、開設されたblogをうまくつなぐ役割を果たす何かがあるといいように思います。
考え始めると結構いろいろな構想が浮かんできそうです。
朝妻さんがマジメに考える価値はあると思います。
家建築系リンクページと掲示板に留まらない
新しいツナガリに期待大.
もっと積極的にトラックバックをしてみようかという気にも.
残念ながらワタシはサンプルに成り得ない
妄想家なんで,なんともなんですが...