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「スーパー親爺の普請道楽」というエントリで紹介した物置作りの進捗。
私が山小屋に来たのはかれこれ2ヶ月ぶりだが、この間、私の父は山小屋に足繁く通い、こつこつと物置作りにいそしんでいた(この点、父は「家づくり、行ったり来たり」の現役なのである)。
写真で見ていただければわかるが、現在は壁に取りかかっている。
この建物、いわずもがなのローコストなのだが、最近流行のローコスト手法とは全然違う次元でローコストを実現中なのである。
前のエントリでちらりと紹介したが、ひとつはタダで手に入れた材を柱、梁などの構造に使っていること、もう一つのキモは建具である。
旧住宅で使っていた建具を解体する前に取り外してとっておき、再利用しているのだった。
(この木製建具を見れば、我が家がついこの前までいかに気密と縁遠い生活をしていたかということがよくわかる。超低気密のおかげで結露の心配はまったくなかったが、冬は寒かった。温暖な地方でなかったらとてもたえられなかったろう)
実は写真に見えてない部分に、さらに古い建具をはめこんである。その建具は2代前の住宅、すなわち旧住宅の前に住んでいた住宅から取り外して保存しておいたものである。
手が込んだ建具というわけではない。愚直に作られていて「まだまだ十分に使える」ため、とっておいたらしい。
こうなると、単なるものずきではかたづけられない。貧乏性道楽とでもいったらいいのか。
さらにさらに、この物置につける戸も実は「骨董品」なのである。古物商の免許を持つ親戚につきあってもらって、古民具のオークションのようなところで安く仕入れてきた。
それは蔵の戸だったらしく、もはやいつごろのものかさえよくわからないシロモノだ(いずれお披露目するつもり)。
何世代にも渡って使い続けるわけで、建具達からみれば、「建具冥利につきる」といったところではないだろうか。
私が山小屋に来たのはかれこれ2ヶ月ぶりだが、この間、私の父は山小屋に足繁く通い、こつこつと物置作りにいそしんでいた(この点、父は「家づくり、行ったり来たり」の現役なのである)。
写真で見ていただければわかるが、現在は壁に取りかかっている。
この建物、いわずもがなのローコストなのだが、最近流行のローコスト手法とは全然違う次元でローコストを実現中なのである。
前のエントリでちらりと紹介したが、ひとつはタダで手に入れた材を柱、梁などの構造に使っていること、もう一つのキモは建具である。
旧住宅で使っていた建具を解体する前に取り外してとっておき、再利用しているのだった。
(この木製建具を見れば、我が家がついこの前までいかに気密と縁遠い生活をしていたかということがよくわかる。超低気密のおかげで結露の心配はまったくなかったが、冬は寒かった。温暖な地方でなかったらとてもたえられなかったろう)
実は写真に見えてない部分に、さらに古い建具をはめこんである。その建具は2代前の住宅、すなわち旧住宅の前に住んでいた住宅から取り外して保存しておいたものである。
手が込んだ建具というわけではない。愚直に作られていて「まだまだ十分に使える」ため、とっておいたらしい。
こうなると、単なるものずきではかたづけられない。貧乏性道楽とでもいったらいいのか。
さらにさらに、この物置につける戸も実は「骨董品」なのである。古物商の免許を持つ親戚につきあってもらって、古民具のオークションのようなところで安く仕入れてきた。
それは蔵の戸だったらしく、もはやいつごろのものかさえよくわからないシロモノだ(いずれお披露目するつもり)。
何世代にも渡って使い続けるわけで、建具達からみれば、「建具冥利につきる」といったところではないだろうか。
garaika邸を見学したとき、自分の家建てる前に見ておきたかったって思ったんですが、これは諏訪に小屋建てるときは絶対その前にこちらの山小屋見学させてください。
しかし、古建具は置いておける場所があるというのが一番羨ましいところです。うちもそれがあったらアレもコレも・・とついつい死んだ子の歳ではなく、建具の数を数えてしまいそうです(汗)
どうぞどうぞ、我が山小屋にいらしてください。歓迎いたします。
ついでに枝打ちや伐採の仕方も伝授いたしましょうか(笑)。
古建具などまでとっておくものだから、我が家は前の家の時から収納が妙に多かったです。
この物置も、そんなブツが収納されたりして(笑)。
そうして物置が増えていき、300年後くらいには「物置の街」という巨大オブジェが・・・。
低気密は私の理想です。
もくれんさんの掲示板で、結露問題が熱く議論されました。体験上気密住宅は嫌いです。
理想の建物をお建てになってる、理想のお方に、いつか、お会いしたいものです。
数年先の話にはなると思うんですけど、そのときには是非とも宜しくお願いします。
枝打ち、伐採の仕方も・・・。
何だかそのときの状況を想像するだけでも楽しい気分になって参りました。
それにしても「物置の街」は千年後には考古学者を混乱させる遺跡になるかもしれませんね。
どう考えても100年は隔たりのあるものが混在してるぞ?みたいな話で(笑)
機会があったら是非立ち寄らせてくださいね!
施主つながりのm-loiusさん、金平糖さん、ノアノアさん、訪問希望者多数はうれしい限りです。
いや、マジで訪問は歓迎ですから、ぜひいらしてください。
山奥でのオフ会ってのも乙なものかも。