GAOの隠れ処「ムンダナ」

都内のアマチュアオーケストラでVnとVaを弾いているGAOの、音楽を中心とした関心事についてのあれこれ

浅草サンバカーニバル2009

2009-08-29 22:07:18 | 日記

浅草のサンバカーニバル。
始ってから30年近くも続いていて、東京の夏の風物詩とも言われているらしい。
以前から、一度は観てみたいと思っていた都内のお祭りの一つだ。

先週、ヴィラ=ロボスの没後50年記念『ブラジル風バッハ』全曲演奏会を聴いて、
ブラジルがささやかなマイブームになってしまい、ブラジル関連の本を数冊読んだ。
そのうちの一冊に、賑やかで熱気溢れる“リオのカーニバル”の写真を見つけて、
そういえば、浅草のサンバカーニバルは8月の終わりじゃなかったかしらん?
と思っていた矢先、東京メトロ東西線の早稲田駅ホームの広告で今日の開催を知った。

娘が週末はヒマだというので、「浅草のサンバカーニバル観に行くか?」と聞くと、
「なんのお祭りなの?」と聞き返す。
PC画面に公式HPを映し「こんな感じで、皆が踊ってパレードするんじゃ。」と説明。
「面白そう。行く行く!」と即決。
息子は地域のジュニア・リーダー活動があるため、「今回はパスね。」とのこと。
父と娘の二人で出かけることになった。


雷門前の様子(父の肩にまたがった娘の撮影)

雷門通りのパレードコースに着いた時は、既にパレード開始から1時間が経っており、
パレードの沿道は、厚く高い人の壁が視界を阻んでいた。
それでも、私は観客の肩越しに少し爪先立てば十分にパレードを見ることができる。
が、娘にとってはどうしたって人の壁の向こう側を見ることはできない。

ここは、久しぶりに肩車でもしてやるか。
小学5年生の娘には、4,5年くらい前までは、よく肩車してやっていたが、
最近では、滅多にそういう機会はない。
低くしゃがんでやって「ホレ、乗れ!」「はいよっ!」・・・重っ。
子の成長振りは、こういう時にかなりのリアリティをもって実感するのだ。


踊る羽飾りの女性(父の撮影)

サンバカーニバルといえば、羽飾りの女性ダンサーだ。
彼女からは、かなりのオーラがでていて、とってもカッコよかった。
この写真は、今日撮った写真の中でも我ながら上出来だと思っているものだ。

羽飾りのダンサーがやってくると、男性観客達が一斉にシャッターを切り始める。
かなり上等のカメラでプロのカメラマンと思しき輩も大勢いる。
それ以外にも、必死にシャッターを切るオヤジの数もこれまた半端ではない。
この情景には、中年オヤジ達のややスケベ根性丸出しといった感を禁じ得ない。
・・・私も、その中の1人であることに間違いはないが・・・


ディズニーのパレードみたい(父の肩にまたがった娘の撮影)

父に肩車してもらっている娘は、見晴らしもよく、パレード見物にはご満悦だ。
時折、スゴイとかキレイとか歓声をあげては、父からデジカメを奪う。
気に入った被写体を見つけたら、自らシャッターを切る。
ただし、関心の向きは、やや父とは異なっているようである。


バイキングをイメージした女性達の踊り(父の撮影)

パレードに参加しているチームは、それぞれに一つのテーマで衣装や踊りを披露する。
このチームは、北欧の海賊“バイキング”をテーマにしているようである。

パレードは、実は出場チーム毎に採点をするコンテストにもなっていて、その意味で、
単に踊りを楽しむだけでなく、各チームとも上位に入賞するという一つの目標もある。
テーマの選定、衣装デザインや踊りの振り付け等々、全てが評価の対象なので、
ハレの日の今日を迎えるまでの練習にも相当熱が入っているそうだ。


観客に歌いかける女性ダンサー(父の撮影)

パレードは、単に出場チームが自己満足的に歌い踊っているだけではない。
多くのダンサー達が、観客に歌いかけ、声をかけ、一緒に楽しもうと誘いかける。

リオのカーニバルは、勿論、パレードに出演する側とそれを見物する側がいるが、
映像や写真では、一緒に歌い踊り、共に楽しんでいる様子が伝えられる。
今日の観客は、それに較べるとずいぶんと大人しいが、まあ、それが日本なのだろう。
私も、娘と一緒に見物している手前、あまり馬鹿なことはできないのだが、
できることなら、ビールでのどを潤しながら一緒に踊り渡り歩きたい気分だ。


一糸乱れぬサンバのリズム(父の肩にまたがった娘の撮影)

どこの出場チームにも、サンバのリズムを連打するパーカッション隊がいる。
みな大声で歌いながら、ノリのよいリズムでこのカーニバルを盛り上げている。
小学校で和太鼓クラブに所属する娘は、このパーカッション隊が気に入ったようだ。


小さな子供達も頑張って参加(父の肩にまたがった娘の撮影)

出場チームには、多くの子供達も参加している。
小さな子供の中には、途中でつかれて大人におんぶされたり眠ってしまう子もいる。
彼らが、将来、このパレードを引き継いでいく大人に成長するのだろうか。
微笑ましい姿だ。


アマゾンのジャングルをイメージした山車(父の肩にまたがった娘の撮影)

大がかりな山車も我々の目を楽しませてくれた。
様々な山車の中で、私と娘が一番印象に残ったと意見が一致したのがこれ。


さて、パレードは途中から見物し、最後まで観ることなく途中で帰ることにしたが、
ずっと娘を肩車して4時間。
出場チームが途切れた際に、途中、何度か降ろしては一休みしたが、
さすがに小学5年生ともなると、それなりの体重なので決して楽ではない。
今はちょっと肩が疲れて、やや凝った感じがする程度だが、明日、明後日になると、
これがかなり痛んでくるのではないか。
・・・今晩は、サロンパスを貼って寝よう・・・

娘は、「来年も観に来よう。」と楽しそうに言うが、
それならば、来年はのんびり座って見物できるよう、早くから我が家を出発し、
パレード開始前の早い時間に場所も確保しておかんとな。
最前列でこのパレードを見物できたら、その熱気も直に伝わってくるやもしれん。

初めての浅草サンバカーニバル。
肩車の疲れはあったが、ノリの良い元気なパレードは、とても楽しかった。
本場リオのカーニバルも、現地で観てみたいものだと思った。
でも、私は、どちらかというと自分も一緒に踊りたいほうだな。


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馬刺しと辛子蓮根

2009-08-18 21:04:46 | 日記

私にとっての夏休み最終日の今日(8/18)。
夕食の野菜炒めに、熊本土産の馬刺しと辛子蓮根も添えた。

子供達は馬刺しが大好きなので、ガンガンに食べる。
私がビールをいただきながら、ややゆっくりしたペースで馬刺しを味わう傍で、
子供達はその倍くらいのペースで食べる食べる。
女房がまだ熊本の実家に残っているので、競争率も低いしな。
・・・こいつら・・・

一方で、辛子蓮根には見向きもしない。
そのからしの匂いを嗅いだだけで、自分達には無縁の食べ物と判断したらしい。

馬刺しのほとんどを子供達に平らげられてしまった私は、少し大人気ないが、
辛子蓮根も、熊本藩主の細川家に伝わった熊本名物の貴重な食べ物だから、
この機会に食べなさい。
なんてったって、水前寺公園にも熊本城にも行ったんだからな。
と、半ば強制的に子供達に食べさせてみた。

息子は一口食べると、ヒーッと叫んで、水をがぶ飲みしご飯を慌てて口に運ぶ。
そして蓮根の穴に詰めているからしを丁寧に取り除き始めた。
「おめーっ!それは邪道じゃ!」と言っても、息子は聴く耳持たずで
淡々と作業をつづけて、辛子抜き蓮根を「ちゃんと食べたよ。」と一言。
娘もそれを真似る。
二人とも二切れづつ食べておしまい。
結局、子供達はその後、辛子蓮根には見向きもしなかったのである。
・・・まあ十分予測された展開ではあったが・・・


いや~っ、それにしても馬刺しは美味いのう。
この舌触りといい、その味わいといい、子供達が夢中で食べてしまうのもよく判る。
ただ、熊本といえば馬刺しが有名というが、流通している馬刺しの大半は輸入物で、
地のものは大変少ないらい。
今晩我々が食したものは、買ったお店では純粋に熊本産と言っていたが、
本当だろうか?
まあ、でも食して美味かったのだから、そんなことはどうでも良いことかもしれない。
気は心ってね。

昨日の鰻に今日の馬刺し。
明日からの仕事に向けてスタミナついたかな。


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南阿蘇へのドライブ

2009-08-16 22:31:43 | 日記

今日(8/16)の昼過ぎ、熊本ユースシンフォニーオーケストラ創立45周年記念の
OBオーケストラ演奏会(女房がVnで出演)を聴いた後、女房の両親と共にドライブ。
南阿蘇は西原村に欧風食彩“Lapis”という美味しいフレンチのお店があるので、
そこで夕食をとろうということになり、それまで南阿蘇界隈をドライブと洒落込んだ。

市内から熊本空港を経て西原村あたりまで快適に走る。
先ずは、牛乳ソフトクリームが美味しいという山田牧場で一休み。



道路沿いの小さな休憩所といった風情のソフトクリーム屋は、
どこか別の場所に広がっているのだろう山田牧場で摂れた牛乳をたっぷり使った
“山田さんちの牛乳ソフトクリーム”というのが名物なのだそうで、熊本県外からも、
このソフトクリームを楽しみにやって来るお客さんがあとを絶たないという。

そして、このソフトクリーム屋の前の小さな牧場に、馬と山羊が放たれていて、
ここで一休みするドライバー達の目を楽しませてくれるのである。
この手の動物に目がない我が家の子供達と奥様は、早速、山羊達の周りに群れて、
そこいらに生い茂っている草を引きちぎっては山羊に食べさせて喜んでいる。
娘など、アルプスの少女ハイジよろしく、頭や背中をなでてやってじっくり観察し、
草を差し出した腕をなめられたりして歓声をあげていた。



娘と孫達がはしゃいでいる姿をみて、自分もじっとしていられなくなった親父さん。
孫(私の息子)と娘(私の女房)が山羊に草を食べさせているところに仲間入りし、
「じいちゃんにもやらせてくれ。」と草を分けてもらって一緒に食べさせてご満悦。
こういうことは、何でも自分がやってみないと気がすまない親父さんであるが、
そういう姿勢が子供達(すなわち親父さんの孫達)をとても喜ばせるのである。



山田牧場を後にした我々は、そのまま前方に風力発電の10基の風車をながめながら、
俵山トンネルを抜ける。
俵山トンネルは阿蘇外輪山を貫くトンネルで、このトンネルができてからというもの、
熊本市内から、南阿蘇の久木野、高森方面へはずいぶん楽に早く行けるようになった。

俵山トンネルを抜けてすぐの展望所からは、阿蘇五岳の眺めが素晴らしい!
・・・はずなのだが、残念ながら雲がかかっていて、全体がなんとなく霞んでいた。
もう少し天気がよくてクリアにみえたら、案内盤の写真↓のようにみえる。



ところで、今日のドライブ。
女房の両親は、いつもの愛車に孫2人を乗せてビュンビュンとばしているのだが、
女房と私が乗っている車は、親父さんが近隣の菜園で野菜を大量に買い付けたり、
野良仕事の際に使っているという軽自動車で、親父さん達の車についていくのは
これは結構大変だった。(ちなみに親父さんの職業は医者である。)



ドライブの途中、我々が駆る軽自動車の助手席からVサインする女房。
ボックス型の車体と女房の丸い顔が、妙にマッチしていてなんとも微笑ましい。
隣に停まっている4WD車は、親父さん達がとばしている車。
性能の違いは一目瞭然である。



南阿蘇のドライブを楽しんでいる途中、道路沿いに“四季の森温泉”を見つける。
“Lapis”でのフルコースを味わう前に、温泉で一汗流そうということなった。
円筒形のガラス張りの浴室は、温泉にゆったり浸かりながら阿蘇五岳が眺望でき、
身体の疲れもゆっくりとれて、とても贅沢なひと時を堪能した。

ただ、学生時代を松山の道後温泉に浸かっていた私にとっては、温泉に入るとなると、
湯船に浸かったりあがったりして小一時間程度はのんびりとしていたいところだが、
親父さんも息子も、案外サッサとあがってしまう。
このあと、フレンチのお店に移動する時間も必要で、仕方ないといえば仕方ないし、
心残りではあるが、私もやや後ろ髪を引かれながら彼らに従うのであった。


ほんの数時間の南阿蘇のドライブであったが、普段目にすることない壮大な景色や、
牧場での馬や山羊達とのほんのわずかな触れ合いが、子供達には嬉しかったようだ。
もちろん、私も心が和んだひと時であった。
阿蘇は何度来ても良いところだ。


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熊本ユースシンフォニーオーケストラOBオケの演奏会

2009-08-16 16:46:33 | 音楽日記

今日(8/16)は、かつて女房が所属・・・というよりお手伝い(?)していた、
熊本ユースシンフォニーオーケストラのOBオーケストラの演奏会を聴いた。

OBオーケストラの演奏会は、今回で4回目で、5年に一度、
母体の子供達のオーケストラの創立何十周年という節目の年に、
そのOB、OG達によるオケを編成して演奏会を開催しているのだそうだ。
女房は、熊本を離れてからずいぶんとご無沙汰していたようだが、約20年ぶりの参加。
・・・今回の熊本帰省は、女房のこの演奏会への出演にあわせたものだ・・・

■■ 熊本ユースシンフォニーオーケストラ ■■
       ~ 創立45周年記念 ~
■■■ OBオーケストラ演奏会(4回目) ■■■

日時:2009年8月16日(日) 13:30開演(13:00開場)
場所:熊本県立劇場コンサートホール
指揮:佐藤迪(ベト7)、福田隆(1812年)
独奏:辻田里奈(Vn)、石田栄理子(Ob)、篠原いずみ(Cemb)
演奏:熊本ユースシンフォニーオーケストラOBオケ
曲目:J.S.バッハ/VnとObのための協奏曲ハ短調BWV1060a
    ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調Op.92
    チャイコフスキー/荘厳序曲「1812年」Op.49

      ≪encore≫  
    エルガー/行進曲「威風堂々」第1番



プログラム1曲目は、ヴァイオリンが3プルト程度の室内オケ規模の編成で、
指揮者を置かず、OBオケの選抜メンバー(女房はセコバイ)のみで演奏した。
ヴァイオリンとオーボエの独奏、チェンバロ奏者も、熊本ユースのOB達だ。

ホールの器の大きさに対し、ややオケの編成が小さい感じで、演奏の冒頭では
舞台への距離と音楽が遠くに感じられた(耳が慣れるとそうでもない)が、
ソロの2人は丁寧な演奏で、全体にバランスの良い演奏だったように思う。
熊本ユースシンフォニーオーケストラは、全国に数あるジュニアオーケストラと同様、
その出身者の中からは、プロの演奏家として活躍している人材も輩出し、
このバッハのコンチェルト演奏も、そのような一端を示しているのだと感心した。



熊本ユースシンフォニーオーケストラでは、ここ23回の定期演奏会の全てを、
現在、群馬交響楽団の音楽監督でもある高関健氏の指揮で演奏しており、
OBオケのほうも前回までは高関氏がタクトを握っていたそうだ。
今年は、どうしてもスケジュールが合わなかったため、氏による指揮は叶わず、
ユースの2人の指導者が指揮台に立った。
すなわち、プログラム2曲目ベートーヴェンの交響曲第7番を佐藤迪氏が、
3曲目チャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」を福田隆氏が、それぞれ指揮した。

2曲とも祝祭的な気分に満ちていて、聴衆も興奮し、惹きこまれてしまう曲だが、
今日は、それ以上に演奏しているOBオケの面々が興奮し熱狂しているような印象だ。

例えば、ベト7の2楽章の冒頭は、ヴィオラのチェロとパートソロから始まるが、
ストバイの7プルトに対してヴィオラは2プルト半というバランスの悪さの中、
ホールの響きにはその数の差を気にさせない充実感があった。
ヴィオラ・パートの“気”は相当に伝わってきた。

それから終始気合が入っていたのは管楽器群だったように思う。・・・特にチャイコ。
弦楽器がテュッティでffffを鳴らしていても、なおそれ以上に鳴らしきる!
悪く言えばバランスもへったくれもないのだが、前向きな気持ちはよく伝わる。
現役を卒業しても、まだまだバリバリやってまっせと元気な姿勢をアピールしていた。

圧巻だったのは、「1812年」の大砲代わりの大太鼓!
3台の大太鼓がオケの左右に配置され、これが同時にホールを割れんばかりに鳴らし、
雷が落ちたような様は、楽器演奏を超えたまさに大砲による射撃のようだった。
これには、多くのお客さんたちが度肝を抜かれたのではないか。

「1812年」には、途中から2Fバルコニー席からバンダ演奏が参加したが、
演奏会を一緒に聴いた女房の親父さんは、演奏会でのバンダが初体験だったので、
えらく興味を惹き、また、そのゴージャスな響きにご満悦だったようである。

そんなこんなで、ユースOB達の“気”のこもった演奏は聴衆に十分伝わり、
「ベト7」も「1812年」も観客席を熱狂的な気分にして満場の拍手を巻き起こした。
いや~っ、花火じゃないけど、なんか、こう、「た~まや~」って感じ。



アンコールは、せっかくのバンダを十二分に活用しようという意図もみられる
エルガーの行進曲「威風堂々」第1番であった。
祝祭的な演奏会にはピッタリのアンコールだった。

この演奏会では、休憩時間と終演後にコンサートマスターの鶴和美先生にお話し、
また、終演後のロビーでは理事長の猪本耀子先生にお会いすることができた。
お二方とも、女房が熊本でお世話になっている方々で、我々が結婚することになって
その報告にお伺いした際には、それぞれに様々なご助言と祝福をいただいたのだ。
・・・その時、私には女房の知られざる一面を教えてくれたりもしたのだが・・・
もう十数年もお会いしていなかったのに、お二人ともお元気だったので嬉しかった。

今度は、女房だけではなく、ヴァイオリンを勉強している娘や旦那の私も含めて、
皆で参加しなさいと勧めていただいた。
女房は既にその気になっているようだ。
・・・5年後の夏は何しているかな・・・


さて、OB達のお祭りは終わったが、現役たちの本番は未だである。
来る8月21日(金)、指揮者高関健氏を迎えての第41回定期演奏会が開かれる。
ハイドンのロンドン交響曲とチャイコフスキーの悲愴交響曲の2曲プロ。
なかなか渋いプログラムだが、演奏会前に集まって数日で仕上げるOBオケと違い、
じっくり練習を積み上げた子供達の演奏は、より本格的で聴き応えがあるそうだ。
その時期、既に私は帰京しているので、残念ながら聴くことはできない。
熊本市近隣の音楽ファンにはぜひとも聴いていただき、彼らを応援して欲しいものだ。


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