庭の真ん中に甘柿の木がある。昨年はい
くらも成らなかったが、今年は少し小粒だ
が、沢山になっている。そのため小鳥がき
ている。最近カラスがきてうまく捥いでい
ったりしている。(平成20年10月15
日)。
思うことがある。人間はしんだあと動物
となって生まれ変わることは無いだろうか、
死んだ後は何にもわからない。眠る時と同
じかも知れないのだが・・・。
死ぬというのは何にもわからなくなると
いうことか、死ぬとゼロになるということ
か。自分がゼロになるというのか。
私の父も母もゼロとなった。ゼロはこの世
から消えること。自分はゼロまでどの位生
きられるか、私は自分の生きられる時間は
80歳までと決めているが、そう決めてプ
ランを立ててみたい。今すでに呆けている
という人もいるが、呆けは直せると思って
いうる。
自分の人生を80歳と決めると、あと1
0年で終わる。10年というのは短いよう
だがそれでも良いと思う、もっともっと短
い人もいたはずだし、皆どう思って死んで
いったのか、自分の脳の漢字は相当忘れた
が、子供の頃覚えた事は忘れない。人生と
は「こんなものか」と思ったりしている。
自分は何だろう、自分という人間は幸せ
か不幸か何だろう。父母より幸せと思う。
あの時代のひとたちより幸せなはずだ。
病気で苦しんでいる人、病気は克服した
が病気のために 手 足 を亡くした人
又病気のために命を亡くした人 などなど
沢山のいたはず。自分は70歳になって自
分が幸せかどうかを考えている。幸せであ
る。
亡くなった人達をあげてみよう。
山崎米吉 山崎セツ 山崎祐吉 大島明
談議所浩二 滝沢定治 大館美代 貝沢
洋二 上村正 保坂勝男 保坂弘 などなど
そして私はいきている。