お~もりのゲームブックブログ

約35年前に流行したアドベンチャーゲームブック好きのブログです。

ゲームブック会

2015-05-31 10:33:00 | ゲームブック
「ゲームブック会」という催しに出かけてきました。
ネットでたまたま見つけたのですが、
なんと、ゲームブックのページをプロジェクターに映し出し、
参加者の多数決で選択し、戦闘はみんなでサイコロを振るという、
リアルゲームブック攻略イベントでした!

こ、これは面白そうだ・・・!
ゲームブックでこんな楽しみ方をする機会が、まだ見つけられるとは・・・!
ワタクシ、twitterのIDは持っているもののつぶやきはゼロでしたが(笑)
このイベントへの参加表明のために初ツイートしました!

東京都北区の公共施設の和室に、15名ほどが集まりました。
ゲームブックマニアもいれば、初めてゲームブックをプレイする方もおり、
ボードゲーム界では僕でも知っているようなビッグネームもおり、
エニックス版「ドラゴンクエストⅡ」(知る人ぞ知る名作です!)の
作者さんまでおり・・・バラエティに富んだ参加者の方々。
これは楽しい冒険が期待できそうです!

今回遊んだゲームブックは「火吹き山の魔法使い」ウォーロック版。
文庫版とは少しだけ内容が異なるとのことで、
僕も思ったより展開を記憶しておらず、じっくり楽しめました。

昨年12月にもこの催しで挑戦していたのですが、
前回はラスボスは倒したものの、宝箱のカギを集めきれず
バッドエンドとのことでした。

冒険の「背景」をMC役の方が読み上げてくださったあと、
主人公の能力値を決めます。
技術点8、体力点19、運点11。持っていくのはツキの薬。
これで戦闘中の運試し連発でがしがし進めるぜー!
と思ったら、途中のイベントで技術点を2点減らされて(!)
4体のゾンビとの戦闘の途中で力尽きました・・・。

わははは、冒険中盤で死亡とは!
じりじりと削られていく体力点、サイコロの出目の悪さに
会場がだんだん諦めムードになっていくのが臨場感抜群。
こ、これはまったく新しい感覚でしたよ・・・!?

まだまだ時間に余裕があったため、二人目の挑戦者を作りました。
技術点11、体力点17、運点7。
うげ、運が悪すぎる(^_^;) とはいえ今回もツキ薬持参で。

今度は一転、武闘派となった主人公(笑)
オークの酋長に折檻を食らってた恩知らずを剣の錆びにして、
拷問を受けて気を失ったドワーフに剣を突き立てて邪悪に笑う(笑)

とまあ、前半はピンチらしいピンチもなく進んだんですが、
後半の「ザゴールの迷路」で迷いに迷います。
ホワイトボードのスペースが足りなくなるほどのマッピングのすえ、
よーーやく抜けた先、ドラゴンとラスボスはオマケのごとく瞬殺(笑)

で、宝箱のカギは3つ必要なところ2つしか見つけておらず、
今回も宝箱の上に腰かけてスンスン泣くことになりました(笑)

それにしても・・・こんなに真面目にゲームブックをプレイしたのは初めてでした(笑)
ほら、ご多分に漏れず、僕も指セーブ&戦闘には勝ったことにしてるので(キリッ)
(自作ゲームブックは、真面目にプレイできるようには作っていますが、
作者がこんななので、どうぞ皆様、自由に遊んでくださいな。)

そして、ゲームブックを作る側として、たいへん示唆に富んだ体験でした。
状況描写を丁寧にすることと、能力値のバランスを考えること。
これらの重要さが、改めて身に染みる思いでした。

また、今日みたいなイベントが楽しめるのは、
この作品以外ではあまりないなとも思いました。
敵の能力値が高く、また即死エンドが多いゲームブックでやると、
場がどっちらけてしまうこと請け合いです。
即死エンドになったら少し前から再スタートすることとか、
高めの能力値で開始することを、予めアナウンスしてから始める方が
楽しめるのかなとも思いました。

拙作「龍の山の神殿」なら、けっこうこのイベントを楽しめるかな?
なーんて思い上がっても見ましたが、話が長すぎるからダメだわ(笑)

スタッフの皆様、楽しいイベントをありがとうございました。

ゲームブックブログを始めました

2015-05-10 19:32:30 | ゲームブック
お~もりと申します。
このたび、初めてブログを立ち上げました。
2006年に自作ゲームブックを作って以来、いろいろな体験をさせて頂いていて、
その日記をmixiでぽつぽつと書き綴ってまいりました。

しかしながらワタクシ、ゲームブックを完成させたものの
それを皆様にご紹介することにてんで頓着がなく、
本日、1年半ぶりにホームページの更新をいたしました(汗)

そのホームページの中に「ゲームブック日記(準備中)」がありまして。
もう何年も準備中なところ、「ええ加減にせい~」とご指摘があり(大汗)
せっかくなのでブログの形でいってみよう! と考えました。
まずは以下、過去日記のご紹介から始めさせていただきました。

主にmixiでアップしてきた日記ですので、
オープンの場では初公開となります。
どうぞご笑覧くださいませ。

 ↓
 ↓
 ↓




自作ゲームブック第4弾完成~!(2014年11月16日)

2015-05-10 19:02:44 | ゲームブック


==========================
 財宝を求めて仲間達とともに海へ乗り出したあなたは、苦難
の末ついに伝説の大真珠を探し当てた。そのはずが、気がつ
くとたった一人、静寂の中に立ちつくしている。周囲には誰の気
配もなく、ただ穏やかな海風が頬をなでるだけだ…。
 冒険者の勘が鋭く感知する――皆で成し遂げたあの探索行
には、何者かの意思が働いている。ここ「プラトイム」は断じて、
古代に打ち捨てられたきりの廃墟ではない! 絶海の遺跡の
謎を解くべく、あなたは次なる冒険に踏み出す。 
==========================

てな感じで、2年ぶりにゲームブックを作りました。
前作「大真珠の探索」のラストで
見事伝説の秘宝にたどり着いた主人公でしたが、
家に帰るまでが冒険てなもので、
大真珠を発見した伝説の文明プラトイムを
隅から隅まで探検することになるのでした。

項目数700! 今まででいちばん分厚くしちゃいました。
この作品を、本日の「ゲームマーケット2014秋」で初公開してきます。

告知が遅~い!
いや実は、この本が家に届いたのがつい5時間前でして(^_^;)
なにせ入稿が締切当日てなもので、
いよいよ自分も同人作家らしくなってきたなあと(←あほ)
ホームページの更新も間に合いませんでした・・・

それにしても今回はプライベートで予定を詰めすぎて疲れました。
先月中旬に海外旅行、
今月初旬にダンスパーティで発表する
二人で踊るデモンストレーションをプロの先生に習っていたうえ
会員みんなで演じるフォーメーションの監督を務めちゃったりして。

じつは3つとも1年半前から決まっていたことだったのに、
やっぱり直前になって苦労するのね(T_T)
(入稿翌日にディズニーランドで朝から晩まで遊ぶし。
これも半年前から決まっておりました(^▽^;)

「絶対に風邪ひかないぞちくしょーめ」
なんて念じながら平日仕事していましたわい。
ともかく、やっとすべて終わるので、
この先の土日は予定のないっぷりを楽しみたいものです。

 

Kindleで自作ゲームブック発売~!(2014年01月18日)

2015-05-10 18:58:53 | ゲームブック
「数日後に刊行されると思います」
ついさっき連絡を受けまして、
気がはやって思わずアマゾンで検索をかけたら…



わ。
わわわ。
もう刊行されてる! 「新着」とかある!



な、なんかすげえな…(・_・;)

というわけで、7年前に初めて作った
自作同人ゲームブック「龍の山の神殿」が、
本日Kindleにて刊行されました。

FT書房さんのご協力により実現したものです。
本当にありがとうございます!!

このことで、これまで見向きもしてこなかった
Kindle FireかKindle Paperwhiteに興味しんしんのわたくし(^_^;)
家電量販店でカタログをもらってきて、しげしげ眺めております。

タブレット型の機械を買ってやりたいことは…
・自分も龍の山の神殿を買ってやってみたい。
・無料でダウンロードできる昔の小説を読みたい。
・漫画も読みたい。本棚が限界なんだもん。
・新聞も購読してみたい。
・動画、音楽、アプリ、ゲームはいらない。だって
いま持ってるパソコンで十分だし、ゲームはしてない。

「あの、そもそもタブレットを持つ人って、
何を期待して買うんですかね?」
臆面もなくそこから質問するお~もり!

どうやら、ワードやエクセルに入力して何かを作りたければ、
タブレットを買う必要はないようです。
持ち運びたければ、ノートパソコンでもやってろと。
(FT新聞は、嫁さんのiphone借りて読んでるし)

新聞読みたければ、Paperwhiteじゃ足りないんだね。
そうするとKindleFireというやつのHDかHDXかHDX8.9か。

買ったところで持ち歩かないから(←断言するな)、
多少重さがあってもいいんですが、通信料かかるんでしょ?
ランニングコストがどうなるかが心配なんですよね。

撮影もスカイプも興味ないし、
こりゃPaperWhite買って、新聞は紙で買えということかな。

というわけで、途中で日記の趣旨が大きく変わりましたが、
「龍の山の神殿」のKindle刊行が実現して、
本当はかなり興奮しているお~もりでした。

 

ゲームブック好きの人間模様(2013年05月02日)

2015-05-10 18:54:11 | ゲームブック
4月28日の「ゲームマーケット2013春」に
自作ゲームブックを出展してきました。
今回も売り子を手伝ってくれた嫁さんのおかげもあり、
53冊が売れました。皆様お買い上げありがとうございました。
前作の方が一冊多く売れたのは驚き。

そして毎度、興味を持ってくださるのは、ほぼ僕と同年代だけ(笑)
そりゃそうです。80年代後半にだけ流行し、
今はほとんど本屋に並んでいないというジャンルですから。
直撃世代以外は、このジャンルすらご存じなさそうなんです。

そして、この世代の方は、すでに家庭をお持ちというわけで…。

今回はそういった感じのお客さんが多く、
なんだかその辺りに、こう、感慨深くなってしまった一日でした。

その1 父と小学生の息子(1)

父「おお、ゲームブックですね。懐かしい!」
僕「昔に流行しているとおりの見た目に作ってみました」
父「やっぱりそうですか! 似てると思いましたよ」
僕「でも内容はオリジナルです。」
父「それは凄い! (中を見て)うわー、これですよねー!」

子(嬉しそうに笑う父親を眺めて、きょとーん)

その2 父と小学生の息子(2)

父「これはゲームブックという本なんだよ」
子「違うよー! ゲームじゃねーじゃん。これは本だよー!」
父「これはゲームなんだよ! ほら、すごろくになってるだろ?」
子「わかんねえよー。全然ゲームじゃねーよー!」
僕(この子にとってゲームは、電気で動くものなんだろうなあ…)
父「面白いんだよ! お前も高校になったら自分で作るようになるから!
  家に帰ったら見せてやるよ! いっぱい持ってるんだぞ!」
僕(お持ちですかー! しかも自作派ー!(゜◇゜;))

その3 父と新生児

なんと、生後1か月程度と思われるお子様を
抱っこひもで抱えたお父様登場! 大丈夫なんですか(^_^;)
父「(子供の足をわきわきいじりながら)懐かしいですねー。
  (出展した2冊とも丹念に眺めてから)ありがとうございました」

僕(邪推だが、1冊1,000円もするし、おこづかいが大変だろうな…)

その後、奥様もご一緒に付近を通りかかるお父さん。

父「ほら、あれ、ゲームブック。凄いよ」
母「そう。」
奥様、興味なし。がっちり夫の腕を掴んでこちらに来させない(・o・;)
親子三人はゲームブックコーナーの前を去り、二度と現れなかった…。

嫁さんと顔を合わせて苦笑い(^_^;)
あんな小さい赤ちゃんがいるなら、そりゃあ奥さんは完全に母モード!
ご主人、趣味は当分お預けですね――でも、すんごくお察しします(^_^;)

ああ、今回も面白かった!
自分の作品が売れる楽しさは2番目です。
いちばん楽しいのは、ほぼ絶滅したジャンルの同志と、
いろいろ会話ができることなんですよね。この希少価値!(^0^)
次回はいつになるか予定は決めていませんが、またやりたいと思います。

 

第15回文学フリマに出展してきました(2012年11月25日)

2015-05-10 18:54:11 | ゲームブック


東京流通センターで開催された
「第15回文学フリマ」に、久々に自作ゲームブックを出展しました。
5年ぶりに作った「大真珠の探索」の初お目見えです。

今回は、隣のブースの方も新作ゲームブックを出展しており、
コミケじゃないのにゲームブックのブースが並ぶなんて、
お互い「こんなこともあるんですねえ」と笑っていました。

このイベントに出展するのは2回目なのと、
ブースのバックヤードが広いため、準備は順調。
でも、新作と前作を両方出展するため、
どれくらい持っていけばいいか全然読めず、
とりあえず後悔だけはしないように、限界までたくさん持参(^_^;)
お、重かった…。

結果としては、2冊合わせて57冊売れました。
同じ日にあの「ゲームマーケット」が開催されている割には
よく手にとって頂けたと嬉しい思いです。
皆さま、本当にありがとうございました。
お楽しみいただければ幸いです(^-^)

5年も開けたので誰も覚えていないかと思いきや、
「待っていました」と声をかけてくださる方がいて感激!
「ファンは結構多いですよ」
「これからも頑張ってください」
「本格的ですね。凄いです」
そのほかにもこんな言葉をかけていただき、作って良かった(T_T)

長らく放置してしまったホームページも作りなおしまして、
どこで手に入るのかといったことも載せてみました。
嫁さん曰く「売る努力」をもっとしてみようかと(u_u;)

「お~もりのゲームブック」
http://homepage2.nifty.com/gamebook/

伝説の大真珠を発見すべく、5つの島をめぐり、
宝のありかを示すヒントを集めていきます。
ヒントをすべて集めるとある一か所を指すので、
その場所を求めて、誰も足を踏み入れない魔の外洋へ出航します。

島ごとにさまざまな出来事を用意しています。
大海原を、砂浜を、密林を、時には空を(!?)を大冒険。
宝探しといえばつきものの、ライバルも登場します。
項目数は600です。

来年もいろんな同人誌イベントに出かけてみようと思います。
拙作をどうぞよろしくお願いいたします。


5年ぶりに新作完成~!(2012年11月11日)

2015-05-10 18:21:59 | ゲームブック
  

============================
 交易都市ルフトポートは近頃、町の南にある島に流れ着いた
たくさんの宝箱の話題で持ちきりだ。この地方の古いおとぎ話
で語られる、目も眩むほどの大きな真珠が眠っている魔法の国
「プラトイム」からの漂着物だという。
 そんな賑わう港町を訪れたあなたは、ある漁師にプラトイム
探索への同行を持ちかけられる。彼が先祖から受け継ぐ不思議
な水晶盤が、この宝箱騒ぎから淡く光を放っていた。さあ伝説
の大真珠を探し出そう。まさかこのチャンスを見逃すまい!? 
============================

久しぶりに自作ゲームブックを作りました。
「お~もりのゲームブック」シリーズ第3弾です!
前作から5年開きましたが、少~しずつ書いてたんですよー。

今回は、これまでの勧善懲悪ではなく「ザ・宝探し」です。
「大真珠」を発見すべく港町を出航するあなたは、
さまざまな島を冒険して回り、伝説の絶海遺跡プラトイムが
存在する海域を少しずつ見極めていきます。
そして最後には、これまで誰も生きて帰ってこない
「魔の外洋」に挑戦します。

パイレーツ・オブ・カリビアンを見たり、
船の作りの勉強をしたり、リアリティを求め出したら、
作るのに5年もかかってしまいました(笑)

そして今回も文章が長い(T_T)
項目数は600なんですが、700項目だった前作と
ページ数がほぼ同じでヤンス…。
その代わり、描写を詳しくしているので、
冒険への没入感を味わっていただけます。きっと!

忘れちゃいけない本文イラストもお楽しみに。
前作「スウォードロック」でご協力いただいた味噌グラムさんの、
ゲームブックらしさ爆発のイラスト25点です!

今月18日の「第15回文学フリマ」で初お目見えです。
春に初めて参加して、コミケやゲームマーケットより
雰囲気が優しかったものでここにしました(笑)

「東京流通センター 第二展示場」
東京モノレール「流通センター」駅徒歩1分です。

ブースは「D-07」ってところなんですが、
見取り図を見ると、かなり会場入口に近いです。ヤッタネ!

さらに、どうやらお隣のブースでも
新作のゲームブックが発表されるらしいので、
久々に「ゲームブック横丁」が登場しそうですよ。

さあそれでは今回も、表紙カバーは自分で巻くので、
これからもうひと作業です(^_^;)

ホームページも、5年以上更新してないなあ(笑)
せっかく3作品できたんだから、もうちょっと賑やかにしたいな。

 

「文学フリマ」に出展してきました(2012年05月06日)

2015-05-10 18:21:59 | ゲームブック


本日、東京流通センターで開催された
「第14回文学フリマ」に、久々に自作ゲームブックを出展しました。
といっても、出したのは新作でもなんでもなく、
ずいぶん長く放っておいてしまった「スウォードロック」です(^_^;)

文学フリマって何なのかといいますと、

>「文学フリマ」とは文学作品の展示即売会です。

おおっと、なんだか高尚やね(・_・;)

> 自分が〈文学〉と信じるもの――
> 自費出版の本はもちろんのこと、
> ホッチキスで綴じただけのコピー誌、
> フロッピーディスクやCD-ROM、
> 果てはTシャツまで――を売るイベントです。

っと、そうでもなかった(笑)

しかも、前回の文学フリマでゲームブックを出展した方がおり、
こんなイベントもあるんだ? ゲームブックでもいいんだ?
ということで、4年ぶりにイベント参加してみました。

今回は売り子を嫁さんに手伝ってもらいました(ありがとー)
嫁さんが持っていたトランクに、
変形するほど荷物を詰め込んで出発(^_^;)

何冊持っていこうか、迷いました。
なんせ出来上がってからもう4年以上たつ作品です。
ただ、これまで出展したイベントとは客層が違うかも、
4年ぶりなので意外に新鮮に思ってもらえるかも…
などと都合のいい風に考えて(笑)60冊持って行きました。

あと、イラストを書いてくださった味噌グラムさん作の
「ひみつシリーズ」三部作も各10冊。
これでマイスペースの彩りはばっちり(笑)

会場のビルが工事中で、空調が送風のみという驚きもありましたが、
幸いにも今日は(開催時間中は)とてもいい天気でした。

コミケやゲームマーケットより、落ち着いた雰囲気(笑)
スペースもゆったりしていて、特に背後を広くとれたのは
出展側からすると、とっても助かりました。

開始30分は、「よければご覧くださいー」と小声で言っていたら、
隣の嫁さんからツッコミが。

「声が小さくない? 通路に出て客引きしないの?」
「いやいやいや、そこまではしないでと実施要項に書いてあって…」
「私がお茶やハーブを売るときはもっとがんがんいったけどねー。
 少なくとも、作品の売りを伝えるとか、そういうことしないと
 来るお客も来ないよ」
「そ、それもそうかな(・_・;)」

というわけで、「ゲームブックやってまーす」と、
あまり声を張り上げないようにしつつ声を出し続けておると、
お。本を手にとってくれる方がいきなり増えた。

「昔に流行した本の見た目や雰囲気をそのままに作りました」
「でも内容は100%オリジナルです」
「分厚いけれど、脇道をたくさん作ったので、何度でも遊べます」

慣れると営業トークが出てくる出てくる(笑)

「このとおり、紙のアドベンチャーシートもご用意しております」
「うわーやられたわー、買った!」

うおお、こういう展開があると、黙って売るのはもったいないよなあ!

で、極めつけは、僕が席をはずして嫁さん一人になると、
男性客が突然寄ってくるようになること(^_^;)(^_^;)(^_^;)
うーん、まあ、そういうのこともあるかあー(^_^;)

でも最終的には、「ちょっと散歩…」とか言って、わざと席をはずして
売上にブースターかけるまねまでしてました(笑)

おかげさまで49冊売れました。
目標25冊だったので(嫁さんは40冊じゃーとか気合入ってました)
味噌グラムさんの本も、ほぼ完売!
売れて良かったなあ…二重の意味で(笑)

とても雰囲気のよいイベントだったので、
秋にも出てみようかなと思います。


ゲームブック関係で小ネタを(2010年09月01日)

2015-05-10 18:01:38 | ゲームブック
僕は4年前、ゲームブックを自作し、
同人誌としてコミックマーケットで頒布したことがあります。
タイトルを「龍の山の神殿」といいます。

この同人誌を、2か月ほど前、国会図書館に納本してきまして。

「納本制度」といい、日本で発行された本は
(新聞・雑誌、CDもDVDも)
国に納入する義務があるんですねえ。
義務よギム。(ホントかよー)

で、土曜日に、一冊持ち込んでやりました。
平日に持ち込むと、個室に通されて職員から説明を
受けるらしいですが、この日はバイトさんに渡された
小さい紙一枚に、タイトルや作者名を書いてハイおしまい。
おいおい大丈夫なのか(^_^;)

それから60日余り…

思い立って国会図書館のホームページに行き、
検索システムで自作ゲームブックを検索してみました。







クリックしてみると…







うひょー、出たー!
ずいぶん待ったぞこの時を!


さらに詳細がこれです。





国会図書館に所蔵されること、
それすなわち、国家権力に自分の著作が守られるというか、
俺の本なんぞを保存するのに税金使われるのが痛快というか。

ええ、これだけのための悪ふざけでした(・_・)v

なお、龍の山の神殿は、おかげさまで完売していますので、
もし国会図書館に御寄りの際は、
しゃれで借りてみてくださいねー。

そうそう、図書館の外には持ち出せないので念のためm(_ _)m


ゲームブックを語るオフ(2009年08月23日)

2015-05-10 17:59:18 | ゲームブック
「懐かしのゲームブック」コミュニティで企画された
オフに行ってまいりました。

ゲームブック…。
その繁栄が過ぎ去ってから早20年。
今では本屋で「ゲームブックどこですか」と尋ねると、
素でゲーム攻略本コーナーに案内されてしまう(T_T)
そんなスキマな趣味を、まだ忘れない皆さんが集まりました。

集まったのは9人で、なんと全員30代。
どれだけ流行した世代が狭いのかが分かりますなあ(T_T)

自己紹介で自作ゲームブックを出したことを話すと、
「知ってます」とのお言葉!
これまでまともに話をしたのは一人だけだったのに、
なんだかこそばゆいというか、それだけ世界が狭いというか(^_^;)

他のメンバーも凄い。
ヤフオクを闊歩するゲームブックコレクター。
「ローンウルフ」シリーズで、日本で発売されなかった以降の
本国イギリスの情報に詳しい方。
独自で何冊も翻訳してしまった方。
ゲームブックの表紙がプリントされたTシャツを着てきた方。
かつて商業誌でゲームブックを書いた作者ご本人!
(その本、僕も持ってますー!)などなど。

もちろん、普通にゲームブックがまだ好きで、という方もおり、
一見さん御免という雰囲気ではありませんでした。
さすがもう、年代的に、大人だから(笑)

お次は、今日のために各自が持ってきた
ゲームブックを予想するゲーム!

皆さん、秘蔵のゲームブックを持ってきたり、裏の裏を読んで
メジャーなものを持ってきたり。
いずれにしろ、平気で20年以上前に出版されたものばかり(^_^;)

僕が持っていったのは、ゲームブック雑誌「ウォーロック」
(とーぜんとっくに休刊)に掲載されていたゲームブック部分を
必死でコピー取りまくってファイリングしたもの。
本の体をなしてないので反則でしたが、ウケは良かったです。
けっこう、国会図書館にコピー代を払ったんだから~(^o^;)

なぜか3人かぶったのが「角川ミニ文庫」で発売されたという
「メランコリック・オペレーション」

…知らんわーーー!!!(^○^;)

恋愛モノのゲームブックみたいですが、なんでこれが3人かぶる。
ちなみに前回は「タイガー暗殺拳」が3人かぶったそうです。
って、もはやゲームブックマニア以外完全置いてけぼり(笑)

ゲームブック好きとはいえ、流行した当時は小遣いもなく、
好きなシリーズだけ買っていたものですから、
今回、皆さんに見せてもらったゲームブックを読んで、
こんな面白そうなものも発売されていたのかと、感激しました。

ちなみに会場は池袋の居酒屋でしたが、食事なんて二の次(笑)

お次は二次会!
会場は近所のジュンク堂。
ゲームブックコーナーにてゲームブックをお買い物!
最近、名探偵コナンのゲームブックが発売されたようです。
それにしても、ゲームブックを売ってるとはさすがジュンク堂だ。
二次会は10分で終了(笑)

まだ話し足りないメンバーは、三次会に突入。
すっかり打ち解けた面々は、さらに濃い話をしだします。

あるゲームブックで登場する、モンスター特有の言語は
文法や単語が体系だてられていて、翻訳したら別の人が
その誤りを指摘したりとか。
(マニア向け注※ローンウルフのジャーク語のことですわ)

双葉社から発行されたゲームブックは背表紙が青かったため
「青本」と呼ばれていますが(この前提の時点でとっくにマニアじゃ)
青本が150数冊あり、ある方はコンプリートまであと数冊だとか。

…凄すぎるわーーー!!!(^○^;)

でも、本っ当に楽しいんですよこれが。
これは、今じゃゲームブックの話題ができる場所が皆無だから、
みんな嬉しくて仕方なかったんですよねきっと(^o^)
何かニッチな趣味をお持ちの方には、分かってもらえると思います。

マイナー度ではクイズ界の上を行くゲームブック。
皆さんいい方ばかりで、行ってよかったです。
RYUさん、幹事お疲れ様でした。
何より、この場を提供してくださったことに、感謝します。

またやってね(笑)


萌えゲームブック(2008年12月30日)

2015-05-10 17:57:59 | ゲームブック
28日にコミックマーケットに出かけました。
今年は、自作ゲームブックにかける時間・余力がなく、
自作ゲームブック仲間が作った新刊を買いに行くだけに。

何冊も新しいゲームブックを手に入れることができてほくほくです。
いやもう、ゲームブックなんてほぼ死滅したジャンルですから、
複数の新作が手に入るなんて、この場だけですよ!?

いまだに精力的に活動を続ける仲間たちに感謝&尊敬です。
僕も、余裕が出たら、また本を作りたいなと思っています。

さて、タイトルの件です。
先ごろ、ホビージャパンがゲームブックを発売しました。
商業誌でゲームブックが出るなんて、本当に珍しいこと・・・
注目していたんですが、ブームのころに発売されたものの
リメイクのようです。

ほほう、どうリメイクしたのかな・・・萌え化だとう!!!???

当然、萌え化には賛否両論あるようです。
表紙は少し前から公開されていたので、
絵柄は知っていました。まあ、確かにちょっとびっくり。

特に、絵描きさんは衝撃が大きいみたい。
かつての血と汚物にまみれた暗くて死の罠あふれる地下迷宮が、

→「萌え♪」

なーんてなるのは、察するに余りあるなあ(^_^;)
ただ、形はどうあれ、ゲームブックという形が本屋さんに
並び、人が手に取る機会があること自体は、喜ばしいことかなと。
だって、ゲームブックなんて、20代以下は知らないよきっと(^_^;)

で、コミックマーケットで、実物を手に取ったんですが、
お、意外に悪くはありません。
イラストの数が多いのにまず好感。
そして文章、お、意外にまじめじゃないか。
そしてビジュアル。キャラクター名や主人公の能力値は
原作同様、丁寧にゴシック体にするなど、見やすいレイアウト。
また、難易度も変わっておらず、軽い気持ちで入ると
死にに死にまくる仕様なのもよろしい(笑)

僕の中では合格点です。
本屋でみかけたら、買います。
ホビージャパンは、こんな感じなのを今後も出していきたいと
言っており、ぜひ続けてほしいなと思います。

もちろん、萌えだけでなく、かつての80年代骨太剣と魔法の
ゲームブックが復活することが、本当の望みですけどね。


だははは。また落ちたー。(2008年06月06日)

2015-05-10 17:56:51 | ゲームブック
夏のコミックマーケット、落選してしまいました。
これで、夏は3回連続の落選です。

とはいえ、今回はあまり残念じゃないのです。
いや、在庫たくさんあるから困ることは困るんだけど(笑)
仕事が忙しくなっただけで、情熱が失せたというのか。

ところで最近、ゲームブックでいいことありまして。
スウォードロックを読んだ人から、
「ソーサリーより面白い」と言ってもらえたのですヨー!
こりゃ嬉しい。ぜひ彼女には、龍の山の神殿も読んでもらいたい!
しまいこんだサンプル本を見つけてきました(笑)

さ、また冬に申し込みまーす。
新作は・・・次の異動後に(笑)


ゲームマーケット2008に出展(2008年04月29日)

2015-05-10 17:55:06 | ゲームブック
日曜日に、タイトルのイベントで
自作ゲームブックを出展してきました。

今回の一番の楽しみは、他人の新作ゲームブック(笑)
本当にたまたま同時期に自作ゲームブックに乗り出したという
杉本ヨハネ氏とそのお仲間さんが、
完全新作の同人ゲームブックを、自分のスペースでお披露目ってんだから
光栄というか、いの一番に買ってやるというか!
僕の部屋で買いました(・_・)v

で、彼らは京都からやってくるので(本当、お疲れさまです)
今回は僕の部屋に前泊していただくことにしました。
ヨハネさんは料理ができるとのことなので、
ええそりゃもう夕飯を作ってもらいました(^o^;)オイシュウゴザイマシタ

ゲームマーケットの会場は浅草です。
地下鉄から地上に出ると、いきなり正面に例のうんこビル(・_・;)
おお、来たぞ浅草へ! 気分が盛り上がります(笑)
出展はもう4回目なので、スペースの設営はちゃちゃっと済ませます。
今回はヨハネさんのゲームブックのほかにも、
同人ボードゲームを2つ出展しましたが、
(作者さんから、ひとつプレゼントしてもらっちゃった(^o^))
コミックマーケットの2倍は広いので、十分置けました。

さてイベント開始。
去年のゲームマーケットで委託させてもらったサークルさんが
今年も貫禄の行列! 僕らの所はぼちぼち。
でも、ゲームブックを出展するサークルは希少なので、
自然、根強いゲームブックファンと会うことができます。
僕が愛読しているゲームブック関係のブロガーさんが挨拶に
来てくれたりして、いやぁ光栄でございます。

4人でスペースについているため、結構会場を見て回ることができました。
ゲームマーケットは、電源不要のゲームの出展のほかに、
いろいろオリジナルゲームが実際に遊べるスペースが充実しています。
今年から会場が2倍になったんですよ。
もし次回があるのなら、その時は、いろんなゲームを遊んでみたいな。
それぞれのゲームに、きちんと説明してくれる人がついているんですよ。
家族連れも結構いました。

撤収後は、京都の面々をまた僕の部屋に招待して、夕飯です。
えーと、またヨハネさんに作ってもらったんですけどね(笑)
いやいや、ごはんは炊いたんだぞー(^△^;)
さすが男4人。2食で7合とラーメン5袋があっさり消えました。
酒もタバコもなしで、彼らの新幹線に間に合う時間まで、
ゲームブック談義を楽しみました。
本当、この話題をできる相手が何人も集まる機会、ないんですって(^_^;)
お三方、はるばる京都から、お疲れさまでございました。
あと、ボードゲームやおみやげ、ありがとうございました。またやりましょう!
というか、また京都に行ったとき、突然連絡してやるー(笑)

さて、僕のの同人活動の今後ですが、
やはり異動してからは、作品を作り上げる余裕はなさそうです(T_T)
しかし、それは僕が項目数600~700の長編ばかりを書いているせい・・・。
昔に流行った頃のゲームブックは、項目数400が主流だったんです。
もっと自分に、短くまとめる能力がつけば、今後も作れるはず。
そこでヨハネさんの新作「ミラー・ドール」(項目数400)を読み込んで、
研究していきたいと思います。
アイデアだけなら、あと十はゲームブックを作れるっす!


コミックマーケット73に出展(2007年12月31日)

2015-05-10 17:51:45 | ゲームブック
 

自作ゲームブック、第二作のお披露目でございますー。
二度目の出展なのに、変わらず準備がばたばたしましたが(^_^;)
今回は3人目のメンバーが部屋に前泊してくれたため、
出発にはずいぶん余裕が持てます。

朝5時半起きの5時50分発をメンバーで確認。
去年は、思いっきり寝坊して、出展者用駐車場の入り時間に
大幅に遅刻してしまったんですよね・・・。
しかし今回は目覚まし時計完備です。
しかも電波時計なので時間のずれもありえません!!
こうして、3人は午前2時過ぎに就寝しました。

目が覚めると、窓から日の光が差し込んできます。
おい待て。12月29日の午前5時半に日の光だって?
普通じゃあないな!(空条承太郎調)
無敵の電波時計を確認すると、目覚ましはONのまま。
時計の針は・・・午前2時32分を指している。

で、で、電池切れかああああああΣ(゜◇゜;)ガビィーン
なんというバッドタイミング。正に、チーム間が悪い(T△T)

一瞬、出展やめちゃおうか? と思うほどふてくされましたが、
いかんいかん。二人を起こして急いで荷物を車に運び
お茶漬けとみそ汁の朝食を食べて、はふぅ~目が覚めるなぁ。
オイ、喰ってる暇あるんかい! ごめんよー、今日は絶対に
消耗するから、体力つけることを優先させてもらったんだよー。

結果から言って、2分前に駐車場に到着しました。
部屋から30分ちょいで着くとは。意外に近いんだなぁ。
いや違う。運転手のドライビングが素晴らしかったのです。

去年と一緒で200冊を用意したうえ、前作より厚い本なので
会場への搬入は3人がかりでしたが、
入場してからは昔取った杵柄! スムーズにいったと思います。
お隣はいつもの顔見知りですから、リラックスできましたし。
それだけ、ゲームブックで出展する人は稀少種なんですわ(笑)

今回も新作なためか、おかげさまで好評で、
寒がる暇もなくお客さんの対応をしていました。
去年は毛布とももひきを装備したのに、今年は使い捨てカイロも
使わなかった。場所が良かったんだろうなあ。

嬉しかったのは、マイミクさんや自作ゲームブック仲間が
挨拶に来てくださったことです。それも全員!
皆さん、こちらから挨拶に行けず本当にすいませんでした。
でも、おかげ様でモチベーションが高まりっぱなしでしたよ(^O^)

午後から、ゲームブックの挿絵を担当してくれた方が登場。
約束していた委託品「ゴブリン・オークのひみつ」を受け取ります。
見た目が懐かしの「学研・ひみつシリーズ」そっくり!!
これを置くとブースがビジュアル的にも華やかになりました。
おかげで一息ついたブースがまた盛り上がりました。
委託を受けた33冊が1時間しないうちに完売です。す、凄い。

完売といえば、前作「龍の山の神殿」がついに完売しましたー!
嬉しい! でも残り数冊になるとなんだか寂しくなってしまいました。
娘を嫁にやる父親の気持ちといいますか(u_u*)

おかげさまで、新作は135冊売れました。
前作もラスト12冊が売れたため、合計は去年を上回りました。ヤッター!
次は来年4月27日のゲームマーケットで出展予定です。
「FT書房」さんも早速、通販に乗り出してくださるそうです。

それにしても、僕は周囲の協力に恵まれているなあと
しみじみ感謝の気持ちです。
傷ちゃん、2年連続でありがとう。ナイスファイト。
ナイステクニック。ナイススピリッツ。君は・・・私の誇りだ。
ひびき君。売り子の手伝いありがとう。3人目探しが難航していたので、
とても助かりました。まさか社交ダンスサイドから協力者が
現れるとは思っていませんでした。去年の売り子さんと
ハンドルネームが同じなのは、100%偶然だから気にしないでね(^_^;)
ミソグラムさん。本が完成してからもいろいろな面で
パートナーシップを取って頂き、感謝しています。
もし次を請けて下さるなら、海賊船バンシー号と深海の悪魔と
トカゲ王の島を読んでおいてくださいね(ぼそっ)
ゲームブック横丁の面々。おかげでリラックスして過ごせました。
これからも半年に一度の同窓会を続けていきたいですね。

準備中です(2007年12月28日)

2015-05-10 17:51:25 | ゲームブック
明日、自作ゲームブックを出展します。
で、前作同様、本を完成させた時点で勝手に満足してしまい、
売り場のディスプレイを考えていませんでしタ。

去年は売り子をやってくれた友人が歴戦の猛者だったため
(女性に猛者とか言ってしもた(^_^;))
まるっきりお任せだったのですわー。

とりあえず、昨年のディスプレイをまねっこする方向で、
友人から話を聞きつつ、
(社交ダンスにもコミケ経験者が結構いるのは笑っ・・・安心しました)
東急ハンズでお買い物。
イメージ通りのものを揃えるのに2時間近く立ち尽くす(^_^;)

ゲームの主人公の能力とかを記録する用紙を
キンコーズって所でひたすら刷る。

運転手をしてくれる友人に、釣り銭のことをもっと考えろと
指摘を受け、そういやそうだと、ひたすら細かい買い物をして
100円玉を確保する・・・

無事、出発できるのでしょーか?
客商売というものは、難しいものだなあ。