「ゲームブック会」という催しに出かけてきました。
ネットでたまたま見つけたのですが、
なんと、ゲームブックのページをプロジェクターに映し出し、
参加者の多数決で選択し、戦闘はみんなでサイコロを振るという、
リアルゲームブック攻略イベントでした!
こ、これは面白そうだ・・・!
ゲームブックでこんな楽しみ方をする機会が、まだ見つけられるとは・・・!
ワタクシ、twitterのIDは持っているもののつぶやきはゼロでしたが(笑)
このイベントへの参加表明のために初ツイートしました!
東京都北区の公共施設の和室に、15名ほどが集まりました。
ゲームブックマニアもいれば、初めてゲームブックをプレイする方もおり、
ボードゲーム界では僕でも知っているようなビッグネームもおり、
エニックス版「ドラゴンクエストⅡ」(知る人ぞ知る名作です!)の
作者さんまでおり・・・バラエティに富んだ参加者の方々。
これは楽しい冒険が期待できそうです!
今回遊んだゲームブックは「火吹き山の魔法使い」ウォーロック版。
文庫版とは少しだけ内容が異なるとのことで、
僕も思ったより展開を記憶しておらず、じっくり楽しめました。
昨年12月にもこの催しで挑戦していたのですが、
前回はラスボスは倒したものの、宝箱のカギを集めきれず
バッドエンドとのことでした。
冒険の「背景」をMC役の方が読み上げてくださったあと、
主人公の能力値を決めます。
技術点8、体力点19、運点11。持っていくのはツキの薬。
これで戦闘中の運試し連発でがしがし進めるぜー!
と思ったら、途中のイベントで技術点を2点減らされて(!)
4体のゾンビとの戦闘の途中で力尽きました・・・。
わははは、冒険中盤で死亡とは!
じりじりと削られていく体力点、サイコロの出目の悪さに
会場がだんだん諦めムードになっていくのが臨場感抜群。
こ、これはまったく新しい感覚でしたよ・・・!?
まだまだ時間に余裕があったため、二人目の挑戦者を作りました。
技術点11、体力点17、運点7。
うげ、運が悪すぎる(^_^;) とはいえ今回もツキ薬持参で。
今度は一転、武闘派となった主人公(笑)
オークの酋長に折檻を食らってた恩知らずを剣の錆びにして、
拷問を受けて気を失ったドワーフに剣を突き立てて邪悪に笑う(笑)
とまあ、前半はピンチらしいピンチもなく進んだんですが、
後半の「ザゴールの迷路」で迷いに迷います。
ホワイトボードのスペースが足りなくなるほどのマッピングのすえ、
よーーやく抜けた先、ドラゴンとラスボスはオマケのごとく瞬殺(笑)
で、宝箱のカギは3つ必要なところ2つしか見つけておらず、
今回も宝箱の上に腰かけてスンスン泣くことになりました(笑)
それにしても・・・こんなに真面目にゲームブックをプレイしたのは初めてでした(笑)
ほら、ご多分に漏れず、僕も指セーブ&戦闘には勝ったことにしてるので(キリッ)
(自作ゲームブックは、真面目にプレイできるようには作っていますが、
作者がこんななので、どうぞ皆様、自由に遊んでくださいな。)
そして、ゲームブックを作る側として、たいへん示唆に富んだ体験でした。
状況描写を丁寧にすることと、能力値のバランスを考えること。
これらの重要さが、改めて身に染みる思いでした。
また、今日みたいなイベントが楽しめるのは、
この作品以外ではあまりないなとも思いました。
敵の能力値が高く、また即死エンドが多いゲームブックでやると、
場がどっちらけてしまうこと請け合いです。
即死エンドになったら少し前から再スタートすることとか、
高めの能力値で開始することを、予めアナウンスしてから始める方が
楽しめるのかなとも思いました。
拙作「龍の山の神殿」なら、けっこうこのイベントを楽しめるかな?
なーんて思い上がっても見ましたが、話が長すぎるからダメだわ(笑)
スタッフの皆様、楽しいイベントをありがとうございました。
ネットでたまたま見つけたのですが、
なんと、ゲームブックのページをプロジェクターに映し出し、
参加者の多数決で選択し、戦闘はみんなでサイコロを振るという、
リアルゲームブック攻略イベントでした!
こ、これは面白そうだ・・・!
ゲームブックでこんな楽しみ方をする機会が、まだ見つけられるとは・・・!
ワタクシ、twitterのIDは持っているもののつぶやきはゼロでしたが(笑)
このイベントへの参加表明のために初ツイートしました!
東京都北区の公共施設の和室に、15名ほどが集まりました。
ゲームブックマニアもいれば、初めてゲームブックをプレイする方もおり、
ボードゲーム界では僕でも知っているようなビッグネームもおり、
エニックス版「ドラゴンクエストⅡ」(知る人ぞ知る名作です!)の
作者さんまでおり・・・バラエティに富んだ参加者の方々。
これは楽しい冒険が期待できそうです!
今回遊んだゲームブックは「火吹き山の魔法使い」ウォーロック版。
文庫版とは少しだけ内容が異なるとのことで、
僕も思ったより展開を記憶しておらず、じっくり楽しめました。
昨年12月にもこの催しで挑戦していたのですが、
前回はラスボスは倒したものの、宝箱のカギを集めきれず
バッドエンドとのことでした。
冒険の「背景」をMC役の方が読み上げてくださったあと、
主人公の能力値を決めます。
技術点8、体力点19、運点11。持っていくのはツキの薬。
これで戦闘中の運試し連発でがしがし進めるぜー!
と思ったら、途中のイベントで技術点を2点減らされて(!)
4体のゾンビとの戦闘の途中で力尽きました・・・。
わははは、冒険中盤で死亡とは!
じりじりと削られていく体力点、サイコロの出目の悪さに
会場がだんだん諦めムードになっていくのが臨場感抜群。
こ、これはまったく新しい感覚でしたよ・・・!?
まだまだ時間に余裕があったため、二人目の挑戦者を作りました。
技術点11、体力点17、運点7。
うげ、運が悪すぎる(^_^;) とはいえ今回もツキ薬持参で。
今度は一転、武闘派となった主人公(笑)
オークの酋長に折檻を食らってた恩知らずを剣の錆びにして、
拷問を受けて気を失ったドワーフに剣を突き立てて邪悪に笑う(笑)
とまあ、前半はピンチらしいピンチもなく進んだんですが、
後半の「ザゴールの迷路」で迷いに迷います。
ホワイトボードのスペースが足りなくなるほどのマッピングのすえ、
よーーやく抜けた先、ドラゴンとラスボスはオマケのごとく瞬殺(笑)
で、宝箱のカギは3つ必要なところ2つしか見つけておらず、
今回も宝箱の上に腰かけてスンスン泣くことになりました(笑)
それにしても・・・こんなに真面目にゲームブックをプレイしたのは初めてでした(笑)
ほら、ご多分に漏れず、僕も指セーブ&戦闘には勝ったことにしてるので(キリッ)
(自作ゲームブックは、真面目にプレイできるようには作っていますが、
作者がこんななので、どうぞ皆様、自由に遊んでくださいな。)
そして、ゲームブックを作る側として、たいへん示唆に富んだ体験でした。
状況描写を丁寧にすることと、能力値のバランスを考えること。
これらの重要さが、改めて身に染みる思いでした。
また、今日みたいなイベントが楽しめるのは、
この作品以外ではあまりないなとも思いました。
敵の能力値が高く、また即死エンドが多いゲームブックでやると、
場がどっちらけてしまうこと請け合いです。
即死エンドになったら少し前から再スタートすることとか、
高めの能力値で開始することを、予めアナウンスしてから始める方が
楽しめるのかなとも思いました。
拙作「龍の山の神殿」なら、けっこうこのイベントを楽しめるかな?
なーんて思い上がっても見ましたが、話が長すぎるからダメだわ(笑)
スタッフの皆様、楽しいイベントをありがとうございました。