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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

2010年F1GP-第16戦日本GP

2010年10月10日 21時30分36秒 | 車&モータースポーツ

日中は留守番。
洗濯ものを取り込んで干して畳んで,模型屋に行ってトップコートと墨入れペン買うつもりがガンプラも買ってしまって・・・。
帰宅後は子どもと散歩に行ってガソリン入れに行って(123円/L),レンタルビデオ(DVD1枚50円)行って・・・6時過ぎに帰宅。
ビール(もとい発泡性雑酒)をフリーザーから取り出したグラスに注いで,満を持す思いでHDDレコーダーを起動・・・。


いやー,近年のリーマンショックに伴う「和製スクーデリア」の相次ぐ撤退によって,感情移入できるF1を失ってきた私にとって,久々に熱いものが込み上げてくるGPでした。昨年の日本GPの主役がヤルノ・トゥルーリなら,今年のそれは紛れもなく小林可夢偉でしょう。
あの熱い走りに,鈴鹿サーキットを埋め尽くしたファンは痺れたのではないでしょうか・・・。

可夢偉の作戦は分かっていました。
ハードタイヤでスタートして,できるだけ引っ張って燃料が軽くなったらスパートをかける。
そこでソフトタイヤでスタートした中段勢を・・・というわかりやすい戦術でした。
しかし,ソフトでスタートした面々のタイヤが意外に保ち(15周程度と思われていたのに,+5周は保った),可夢偉が後半にソフトタイヤに履き替えてコースに戻ったときは12位でしたので,作戦失敗かと思われたのですが・・・。


いやー,凄いオーバーテイクショーでした。
それもすべてタイトなヘアピンで仕掛けたというのが素晴らしいです・・・。
確かに,鈴鹿の最大のオーバーテイクポイントは最終コーナーとも言うべきシケインですが(実はシケインを立ち上がると緩い右Rが有る),ストレートスピードで遜色の著しいザウバーのマシンでは,高速130Rの果てのシケインではオーバーテイクが難しいということでしょう。
ですからデグナーを抜け,立体交差をくぐった直後のヘアピンでのブレーキング勝負に出たということでしょう。
・・・にしても,インからアウトから見事としか言いようのないオーバーテイクでした。アルグエリスアリ(西:STRフェラーリ)を2度目に抜いた際に,接触して左フロントの整流板を壊して万事休すか,と思ったのですが,直後にラップタイムが上がってFL叩いたのは一体何だったのでしょう。
空力パーツを失って,スピードが上がるというならそれらのパーツは一体・・・。
尤も,車が軽くなったことと,ソフトタイヤに熱が入ってグリップが良くなったということでしょうか・・・。
その後,バリチェロ(ウィリアムズコスワース)と同僚のハイドフェルドを抜き去った走りに,ついつい我を忘れました・・・。


・・・ということで,可夢偉にばかり目がいき,肝心のレースですが,スタートでのペトロフ,まっさん,ヒュルケン,リウッツィが一気に逝ったのは驚きでした。
まっさんは踏んだり蹴ったりで気の毒です・・・。
何か08年の最終戦(の最終ラップの最終コーナーで)ですべてのつきを失ってしまったような様相です・・・。
そんでもって,セーフティカー導入中に2位走行中のクビカ(ルノー)も止まる・・・。
ネット上の知り合いに2人いらっしゃるクビカのファンである女性の悲憤慷慨が聞こえるようでした・・・。
後は,順位通り淡々と進んだ感じでした。
バトンとハミルトンの順位が入れ替わったのは,ハミルトンがどうやら三速ギアを失ったのが理由のようですが,それでミッションが弾けないのですからやはり強運の持ち主です・・・。
淡々とした展開なればこそ,スペクタクルな可夢偉の走りが際立ったと思います。
久々に熱いF1を見せてくれた可夢偉に感謝です・・・。


さて,次戦は二週間後に韓国です。
果たして開催できるんでしょうか・・・。
それが最大の懸念です・・・。
日記@BlogRanking


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (鈍足の機工士)
2010-10-10 22:54:25
ブースト ON!! 
エンジン臨界点までカウントダウン
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