ＳＳＮ申請

金曜日、相方は半休を取りました。
ソーシャルセキュリティオフィスには平日の９時～１６時までしかやってないからさ。


ＳＳＮとはソーシャル・セキュリティ・ナンバーです。
国民総番号制のこの国では税金や年金、クレジットヒストリーなどが一括管理されているのです。
Ｅ２ビザは、配偶者ビザでもＳＳＮが取れるので、申請しに行ったというわけ。


ＳＳオフィスは結構混んでいて、待ち時間も長かった。
ようやく呼ばれたと思ったら、こんなことを言われましたよ。
「配偶者は今までＳＳＮが取れなかったのよ」
「あなたラッキーよ」
「先月ルールが変わったの」
「でも、婚姻証明が必要だわ」


・・・・はい？
先月ルールが変わった？
何の話？
しかも婚姻証明だとお？


というわけで一回家に戻り、手元にあった戸籍謄本を持っていきました。
ビザの申請に使った戸籍が、パスポートと一緒に返還されたからさ。
一応持ってきてたのが役に立つのかしら～みたいな。


しかし、私は彼女の言った事を疑っていたね。
今回は別の人に当たったので、とりあえず戸籍は出さずにいました。
そうしたら案の定、今度の人は戸籍がいるとか、先月ルールが変わったとか一切言わず、淡々と作業をして、「これでＯＫよ。２週間くらいで家に届くわ」だって。


そんなこったろうとは思ったけどね。
本当にアメリカ人はいい加減だよ。
最初から「あなたはＥ２ビザのことを言っているのか？」って聞けばよかったのかもね。
役所の人が間違うことはないだろうという日本人的感覚ではいけなかった。


この二度手間のおかげで、ラスベガスに旅立つ時間が随分遅れてしまったよ。
折角早く出かけられるチャンスだったのになあ。

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