ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

12.2.25 作業内容

2012年02月26日 | 2005年1月
12.2.225(土)天気雨後曇り。気温8度。肌寒い一日。本日の作業は次のとおりでした。(出席者12名)

1 炭焼き
本日は作業日で火入れはありませんでした。2号窯の竹の炭出しと、木材の詰め込みを行いました。
出来上がった炭は総量8.4キロ。少ない出来でした。今回も新しく入会された深谷様が全工程をお一人でこなされました。前回の竹炭の全工程と、本日の全工程の作業で次回からはソロでバリバリやっていただけることでしょう。頑張ってください。
 もうすぐ達人。頑張ってください。

3号窯は次回の火入れのためのスタンバイでした。

2 その他の作業
本日は雨天で屋外作業が制限されたため、屋根の下で炭入れ用の萱作りを行いました。先日センターの屋根に生えていた萱ですが、しっかり乾燥していて作業がはかどりました。
 萱はまずまっすぐに直して、同じ寸法で切る。結構難しい作業です。

3 ミーテイング
本日は土曜日で火入れがなかったため、また、暫く懇親会をしていなかったため、作業終了後、皆様で懇親会を行いました。和気あいあいと昔話に花が咲きました。。

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                                    (担当者:阿部、沢田) 

12.2.22 作業内容

2012年02月22日 | 2005年1月
12.2.22(水)天気晴れ。気温日中10度。温かい一日でした。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
2号窯は火入れ(竹材)。温度上昇は順調。午後1時には300度近くになった。約4時間の時間をかけているので、出来上がる炭はいいものができるでしょう。
 春の日差しを受けて炎の勢いも明るく感じます。

3号窯は出来上がった炭の取りだしと竹炭の詰め込みを行いました。12㌔の炭がとれ、紙袋に2杯。ずっしりとした重さだった。硬度を測定できないのが残念ですが、結構いい炭でした。
 ドラム缶には竹の束が7~8個入ります。重さは約80キロくらい。出来上がる炭は10キロ前後です。容量としては半分くらい残る感じでしょうか。

2 その他の作業
① 竹割り、コナラ材割り作業を行いました。暫く異常乾燥が続いていたため材の湿気も取れ、ポカ、ポカっと気持ちよく割れていました。お疲れ様でした。
 父ちゃんのためならエンヤコーラ。リズムに乗って木割り、竹割り作業が進んでいきます。もうすぐ春ですね。
 普段使っている「テミ」はいつの間にか割れてしまいます。早速針金で補修をしてくれました。ありがとうございました。資材は大事に使うことが大切ですね。
② 灰作りを行いました。いつものように燃え残った炭と竹や木のの半端ものを集めて燃やし、灰を作りました。

3 イベント
午前中、荒幡小学校6年生の皆さんが、多勢センターと炭焼き現場にお見えになりました。授業の一環として総合講座というのがあり、郊外に出ていろいろの作業をしている現場に赴き、観察したり、インタビューしたりして内容をまとめるのだそうです。なかなか粋な授業ですね。ふれ炭会では会長さんが丁寧に優しく説明して、いろいろ質問を受けておられました。お疲れ様でした。

 熱心に会長の説明に耳を傾ける生徒さん達。もうすぐ卒業ですね。おめでとうございます!中学生になっても時々炭焼きを見にお越しください。

4 ミーテイング
次回の作業日(2月25日)は、吾妻屋で「開花促進気合いかけ懇親会」を行います。参加される方は交通手段にお気を付けください。

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                                     (担当者:阿部、沢田)

12.2.19 作業内容

2012年02月19日 | 2005年1月
12.2.19(日)天気晴れ。気温8時30分:-2度。12時頃:10度。昨日の風は止み、温かい日曜日でした。本日の作業は次のとおりでした。(参加者13名)

1 炭焼き
3号窯は木炭の取り出し。いい木炭が13キロ取れました。万歳!
そして、次回の火入れに備えて竹材を仕込みました。今回は、新しく入会された深谷様が炭の取り出しと、竹材の仕込みを最初から最後までお一人で行われました。深谷様は入会後早速、炭焼きに関する書籍を読まれ、本日はお一人で炭の取り出しから仕込みまでを積極的にやられました。初めての作業で、しかもなれないこともあって、大変お疲れのことと思います。今日の作業に懲りず、次回も宜しくお願いします。
2号窯は次回に備えてスタンバイでした。

2 その他の作業
① 出店用竹細工の作業と燻製
② 回転のこぎりによる竹切りと「なた」による竹割り作業

本日は、カメラを忘れたため写真掲載はありません。誠に申し訳ありません。

                                     (担当者:阿部、沢田)

12.2.15 作業内容

2012年02月15日 | 2005年1月
12.2.15(水)天気曇り時々晴れ間。気温10度。やや暖かい一日。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
3号窯火入れ。温度の上昇は順調でした。12時には350度に達し、13時には蓋閉め。早めの解散でした。
2号窯は次回の火入れのため待機。

2 その他の作業
①竹割り
②焚きつけ材作り
 会長の家の古くなった備品を壊して焚きつけ材を作りました。
③竹細工作成
④松かさの炭をあしらった飾り物作り
 きれいですね。こういうのをマクロの作業というのでしょうか。
⑤灰作り

3 ミーテイング
①第3号倉庫(ふれあいの里センターのふもとにある金網で囲まれた倉庫)が撤収されました。今後、跡地は県が使用の方向を決めるようです。
②おやつは「ギンナン」の焼いたものでした。ごちそうさまでした。

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                                     (担当者:阿部、沢田)

12.2.11 作業内容

2012年02月11日 | 2005年1月
12.2.11(土)建国記念日。天気晴れ。気温:8時30分2度、12時頃7度。本日の作業内容は次のとおりでした。

1 炭焼き
2号窯は木炭の取り出しおよび炭材仕込み。炭は10.5キロで、先ず先ずのできでした。3号窯は火入れなし。

2 その他の作業
① 竹材伐り:久米の平塚様の竹林で竹材をいただきました。10時出発。12時終了。竹:軽トラ1杯。笹:軽トラ2杯。事故もなく無事終了。平塚様ありがとうございました。
 竹取物語。3年くらいの孟宗竹が最もいい竹材です。この形でチェンソウを使えるのは超ベテランです。
 ゲットした竹材。笹も全部引き取りということで持ってきましたが、竹細工に使えないものでしょうか?

② 出展作品の準備。
 ブリキ箱の中の温度測定。松ぼっくりの炭化はとても難しです。

3 ミーテイング
本日は竹とり物語お疲れ様でした。

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                                     (担当者:阿部、沢田)

12.2.8 作業内容

2012年02月08日 | 2005年1月
12.2.8(水)天気晴れ。気温4度。やや寒い一日。本日の作業内容は次のとおりでした。(参加者12名)

1 炭焼き
① 2号窯火入れ。稲井副会長の実験方式で火入れ。とにかく温度の上昇が早い。12時前には350度を超えてしまった。早すぎるのでは?13時には蓋閉め。今度出来上がった炭の硬度を測定する必要があると思います。
 早めに上がってしまった2号窯。次は12キロを超えますように!

② 3号窯は炭の取り出しと木炭材の仕込み。取り出した炭はそこそこのでき具合で12㌔だった。引き続き木炭材を仕込んだ。
 このグレーの色が何とも不気味です。未知の世界か?それともシーラカンスの寝どこか?

2 その他の作業
① 竹切り&竹割り:回転のこぎりで竹材をカット。音が静かで気持ちがよい。出来上がった竹をなたでカットし、ドラム缶1窯分をたがに詰めた。
 竹の割り方は工夫が要ります。たがに詰めるときのために、3種類くらいの竹に割っておく必要がありあります。特に最後の段階には細い竹が必要です。そのへんのところを考えながら竹を割るのが熟練した「竹割り師」といえるでしょう。

② 炭切り作業
 金色に塗ればまさに金の延べ棒です。一獲千金のチャンスです。

③ 出店用作品の作成:引き続き竹細工の作業を行いました。

3 ミーテイング
① 2月11日(土)の作業日は久米の平塚様の竹林に竹材を頂きに行く予定です。センターを10時に出発しますのでご参加いただける方はお越しください。交通手段は私有車で来られた方に相乗りさせていただく予定です。
② インフルエンザが流行っています。皆様お気を付けください。

4 その他
本日は、燃える炎について観察してみました。目的によって炎の燃え方に違いがあることがよくわかりました。炎には表情がありますね。生きていますね。
 これから俺が炭を作るぞ。という勢いがすごく感じられます。
 人間が暖をとることができるような炎のまろやかさとしたたかさが感じられます。
 炭と七輪の共演で、やかんの底だけ当たるような集中した炎が感じられます。
 灰を作るドラム缶で鍋を温める。鍋が焦げてしまうのは灰を作るのか、鍋をあっためるのかどっちなんだという炎の試行錯誤と葛藤があるからでしょう。

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                                 (担当者:阿部、沢田)

12.2.4 作業内容

2012年02月04日 | 2005年1月
12.2.4(土)天気晴れ。気温朝8時30分:-4度。12時ころ:8度。寒気の流入がいったん小康状態となり、立春にふさわしく日中は温かい一日だった。 本日の作業は次のとおりです。(参加者12名)

1 炭焼き
①3号窯は火入れ。稲井副会長の実験方式(木炭)となった。温度の上昇が早く、12時前に350度となりネラシに入る。13時には蓋閉め、解散となった。やはり急速な昇温のため、適温による液の採取量は少なかったようだ。
 空気流入調整レンガがないと実に火の燃えがいい。炭材が燃え尽きないことが心配である。

②2号窯は炭の取り出し&木材の仕込み。前列は消し炭っぽい炭、後列はそこそこの炭であった。総量10.5キロ。3つの方法は炭のでき具合はそれほど変わらないようだ。
 10.5キロの炭は感無量である。
 次の成功を祈って炭材詰めが始まる。

2 その他の作業
① コナラ材の収集。
市の許可をいただき、センター横の山でコナラ材を頂戴しました。チェンソウを使って細かく裁断し、軽トラ一杯分を作業現場まで運びました。
 もっとも大変だったコナラ材の縦切り。チェンソウが唸っていました。

② 竹細工の作成
引き続き出店用の作業が行われました。

3 ミーテイング&その他
① 本日は役員会議がありました。2月11日(土)の作業日は、平塚様の竹を頂きに行くとのことでした。
② 昼食には美味しい、あったかいみそ汁が出ました。ごちそうさまでした。
 具は取れたての新鮮野菜です。
③ 春の息吹?椎茸ちゃんが顔を出しました。3月になるとおおぜい出てくるのでしょう。
 一個見っけ。腫れものではありません。どんこの赤ちゃんでした。いよいよ春ですね。

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                                    (担当者:阿部、沢田) 

過去の瓦版のホームページへの追加掲載についてのお知らせ

2012年02月02日 | 2005年1月
12.2.2 瓦版のホームページへの追加掲載について(お知らせ)
①これまで、ふれ炭会の情報開示の一方法として、「瓦版」を発行し、ホームページに掲載してまいりました。しかし、担当者などが変わり、瓦版の掲載が一時中断している時期がありましたが、今回、平山様、原田様のご協力をいただきまして、ホームページに、中断していた瓦版を追加掲載していただきましたのでお知らせします。
なお、過去の古い資料のため、瓦版15号、16号、18号は紛失されており掲載できませんでしたのでご理解いただければ幸いです。
②現在ホームページに掲載されている瓦版は原田様が手掛けられたものですが、今年度から担当者が代わりました。このため使用しているパソコンもマッキントッシュ対ウインドウズの違いがあり、ソフト面で互換性がとれなく、変換がうまくいかないところがあるようです。
ちなみに、最新版の35号では、左上の「10月から12月までの主要な作業内容」が空欄になっていますが、こうした理由から変換できないところとなっています。この辺のところはどうかご理解いただきたいと思います。

10月から12月までの主な作業記録は次のとおりです。
●2号窯の修復作業
●所沢祭り、市民フェステイバル出店
●台風15号による倒木の処理
●放射能測定のための炭焼き
●ふれ炭会旅行会(長野)
●新座市炭焼き会への業務支援
●荒幡小学校の体験学習支援
●窯納め、懇親会、忘年会
(作業内容はブログをご覧ください。)

                                  (担当者:阿部、沢田)

12.2.1 作業内容

2012年02月01日 | 2005年1月
12.2.1(水)天気晴れのち曇り(突風あり)気温8時30分:-3度、11時ころ:3度 日本海に低気圧が入り、気温はグンと上昇した。立春以後なら春一番というところですが惜しかったですね。寒さは厳しいですが、少しづつ春の気配が感じられます。本日の作業内容は次のとおりでした。(参加者12名)


1 炭焼き
① 2号窯火入れ。(木)稲井副会長の実験2回目で、耐火レンガの空気調節板なし、蓋落としなし。順調に温度が上昇した。13時窯の蓋閉め。13時30分解散。
 液がスムーズに流れてきました。通常、煙突内の温度が80度~150度の間で液をとります。80度より低いと水分が多く、150度より高いとタールが多くなるそうで、この温度内に沢山の液をとることが重要です。このため、窯の温度が一気に上昇しても具合が悪く、上がらなければますます悪いのです。「はじめちょろちょろなかパッパ」っていうのが一番いいのではないでしょうか?

② 3号窯はスタンバイ。寒いでしょうがゆっくり出番をお待ちください。

2 その他の作業
① 竹材割り
 竹割り作業中、生徒さんの見学がありました。
② 出店用竹細工作り
 このところの地震でセンターにも温泉が湧いた?・・・すでに出来上がった竹細工が煙でいぶされています。まるで煙に包まれたようです。
 三葉虫の化石か?いえいえ、松ぼっくりが炭になった所です。温度調整が大変難しく、熱いと燃えてしまいます。
③ 灰作り
窯、七輪、暖をとるブリキ缶など燃え尽きた炭は灰になって山をきれいにする材料となります。

3 北秋津小学校3年生の炭焼き見学(90名)
9時50分3年生が到着。センターの講堂で会長の説明を受け、作業現場で炭焼きを見学された。全員興味を持って見学されていました。
 寒い日だったので、温かい講堂で佐々会長の「炭のお話し」がありました。とてもわかりやすい内容で、生徒さんは熱心に聞いていました。将来の心の財産になるでしょう。
 講話の後は炭焼き現場の見学。なんといっても炭焼きに人気が集中しました。
 スキーのジャンプ指導ではありません。竹炭切りの極意を披露しているところです。熱心に見学する生徒さんはいつの日か竹炭切りのとりこになることでしょう。

写真をクリックすると拡大されます。
                                   (担当者:阿部、沢田)