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"DMS_live(2011. 9.14_Zepp Sapporo)"

2011-09-16 01:11:17 | hitori_goto

Special Project "DMS"
featuring George Duke - Marcus Miller - David Sanborn


  1. RUN FOR COVER(ラン・フォー・カヴァー)... from "VOYEUR"
  2. STRAIGHT TO THE HEART(ストレート・トゥ・ザ・ハート)... from "AS WE SPEAK"
  3. BRAZILLIAN LOVE AFFAIR(ブラジリアン・ラヴ・アフェア)... from "A BRAZILLIAN LOVE AFFAIR"
  4. MAPUTO(マプート)... from "DOUBLE VISION"
  5. CHIKAGO SONG("SAPPORO" SONG)(シカゴ・ソング)... from "A CHANGE OF HEART"
  6. COBRA(コブラ)... from "AMANDLA"
  7. TUTU(TUTU)... from "TUTU"
  8. SWEET BABY(スウィート・ベイビー)... from "THE CLARKE / DUKE PROJECT"
  9. BLAST(ブラスト)... from "FREE"
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《encore》
10. DA BUTT(from Spike Lee movie "SCHOOL DAZE" )(ダ・バット)

【member】
George Duke: keyboards, piano / Marcus Miller: bass, bass clarinet / David Sanborn: alto saxophone
Federico Gonzalez Pena: keyboards, percussion / Louis Cato: drums


表現するコトバがみつからないほど楽しみにしていたこの日が、ついにやってきました!(興奮)
"David Sanborn Special Band[DMS]" と銘打たれたツアー最終日の、最終ステージ(2nd stage)!!
ジョージ・デューク( discography )、マーカス・ミラー( discography / filmography )、デイヴィッド・サンボーン( discography )という、この超お気に入りのシビれる面ツが揃って来日することなど、もう2度とナイかもしれない豪華さ ーーー。
この3人、これまでにいろいろなアルバムやステージで共演していますから、息のあったハイ・クオリティなステージを魅せてくれるのはわかっていましたが、予想以上に素晴らしいステージで、選曲からみてもおわかりの通り、互いを気遣い尊重し、それぞれの持ち味を見事に活かした内容でした(秀逸)。

加えて '09年に "Marcus Miller Band" として来日したフェデリコ・ゴンザレス・ペーニャ( "A NIGHT IN MONTE-CARLO" )+ ルイス・ケイトー(← 今回初めて観ましたが、ドラムのみならずベース&ギターもかなりの腕前らしい!・惚)もまた秀逸で、ギター不在を感じさせなかった(or 忘れてた)!(驚)

いきなり 1. RUN FOR COVER ですっかりノセられてしまった次は、2. STRAIGHT TO THE HEART で "泣き" のサンボーンを堪能。5. CHIKAGO SONG は一夜限りの "SAPPORO" SONG となり、6. COBRA ではサンボーン&マーカスのバス・クラのアンサンブルをじっくり聴かせ、7. TUTU もトランペットではナイのに違和感なく見事に聴かせ、8. SWEET BABY(← '83 LIVE はこちら) ではジョージのピアノ・ソロ&ファルセットを堪能したうえに、サンボーン&マーカスが "Sweet Baby♪ " のコーラス。9. BLAST は、マーカスを筆頭にもうノリノリ!・・・といったふうに、とにかく構成が秀逸でした(感心)。

おまけにアンコールは予想外の 10. DA BUTT で、これには大驚き!!
ひそかにこのメンバーなら "What Is Hip?" はアリ!だなぁと思っていたんですがハズレ(笑)。
コレは '88年、スパイク・リー( filmography )の "SCHOOL DAZE(スクール・デイズ)" サントラに収められた "EU" が演奏するファンキーなオールド・スクールで、マーカスが曲を提供したナンバー。
さらなるサプライズは、普段は唄うことのないサンボーンがかなり楽しそうに唄っちゃったコト!(驚)
でも実はこの選曲はサンボーンのアイディアだったらしく「それなら唄ってもらわないとね」と、マーカスに条件をつけられたらしい!(笑)  "泣き" もイイけど、黒い "ファンキー・サンボーン" が大好きな私にはうれしい限り!(歓喜)


《encore》10. DA BUTT

ホントは劇中の "Da Butt" の映像が欲しかったのに、画質が悪くて使えなかった・・・(残念)
コレはスパイク・リー本人が登場している music video なんですが、
劇中の役者たちと違って、出演者の "ケツ" が全然セクシーじゃないのよね(苦笑)。
でもまぁ下品に思いっきりケツを振るダンスだから、イイんだけど。
このファンキー・ナンバーをノリノリでプレイする3人を想像しながら聴いてください!
おまけにマーカスが言うのよ、「セクシーにね!」って(笑)。
♪ Doing the butt   Sexy, sexy
Ain't nothin' wrong if you want to do the butt   All night long... ♪♪


アンコールが終わっても鳴りやまない拍手に、サービス精神旺盛なメンバーたちは再度ステージに姿を現し、マーカスは腕時計を指さしながら「君らも、もう遅いんだから帰りなよ」と(笑)。
前から5列め、マーカスがほぼ目の前! あぁ~、こんなに楽しい夜はなかったな~。なまらイイ気分♪

 


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