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"Rapture"(1986)

2016-02-13 15:55:55 | Music 'mellow_ groovy' (CD/LP)



"Rapture"  Anita Baker
produced by Michael J. Powell
exective producer: Anita Baker

1. SWEET LOVE(スウィート・ラヴ)
2. YOU BRING ME JOY(ユー・ブリング・ミー・ジョイ)
3. CAUGHT UP IN THE RAPTURE(コート・アップ・イン・ザ・ラプチュアー)
4. BEEN SO LONG(ビーン・ソー・ロング)
5. MYSTERY(ミステリー)
6. NO ONE IN THE WORLD(ノー・ワン・イン・ザ・ワールド)
7. SAME OLE LOVE(セイム・オール・ラヴ)
8. WATCH YOUR STEP(ウォッチ・ユア・ステップ)

【musicians】
John Robinson, Ricky Lawson: drums / Michael J. Powell, Dean Parks, Paul Jackson Jr.: guitar / Greg Phillinganes: keyboards / Freddy Washington, Neil Stubenhaus: bass / Paulinho da Costa: percussion / Lynn Davis, Vesta Williams: back vocal ...


アニタ・ベイカー の日本でのソロ・デビュー・アルバム "ラプチュア" ーーー。
彼女が初めてシーンに登場したのは、'70年代前半、デトロイトでマイケル・J・パウエル(← 本作のプロデューサーでもあり、"ALL BY MYSELF" も手掛けている)とデヴィッド・ワシントンを中心に結成されたグループ "CHAPTER 8" のリード・シンガーとして。このグループは '80年に "アリオラ・レコード" からアルバムを発表し "I Just Want To Be Your Girl" を残したが、倒産に伴い、アニタはグループを脱退。その彼女にチャンスを与えたのが、インディ・レーベルの "ビヴァリー・グレン・レコード" だった。ここから '83年にソロ・アルバム第一弾として "The Songstress" を発表、アルバム・チャートで最高12位をマーク。
そうした足がかりを経て、"エレクトラ・レコード" に移籍し、本作発表に至っている。1.6. をはじめとする4曲がR&Bチャートのトップ10内に入り、メジャー・シンガーの座を不動のものとした。
各曲も優れているが、クインシー・ファミリーも参加した秀逸なアルバム。

1. SWEET LOVE(music video)
words and music: Anita Baker, Louis A. Johnson and Gary Blas
初めてレコードに針を落としてこの曲が流れてきたとき、
首筋がゾクゾクしました・・・(感動)

3. CAUGHT UP IN THE RAPTURE
music: Garry Glenn, words: Dianne Quander
この曲も大好きなナンバー。
アコースティック・ギターは、マイケル・J・パウエル。

5. MYSTERY
words and music: Rod Temperton
マンハッタン・トランスファー( "Bodies and Souls" )でお馴染み、
ロッド・テンパートン( discography )のナンバー(渋)


"小さな体" で、抑揚自在&情感たっぷり&パワフルに唄うアニタ ーーー。
グラミー賞の授賞式だったかなぁ、力強く拳を上げて「忘れちゃいけない、マイケル・J・パウエル、ありがとう!」と喜びを表現していた姿が印象的。この人、確かに "巧い" んですが、ライヴだとどの曲も彼女流のアドリブで、たまに原曲のメロディーがわからないときも(苦笑)。
コレも当時、仲の良かった「貸しレコード屋さん」のお兄ちゃん(いや、オジサンかな・苦笑)にお願いして、入荷後 "一番" に借りてテープで聴いてたなぁ・・・(懐)。今はもちろんCDも持ってますけどね。

>>  'mellow_groovy'(CD/LP)- discography

2009-03-01



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