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"FOLLOW THE RAINBOW"(1979)

2010-05-18 00:22:20 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"FOLLOW THE RAINBOW"  George Duke
produced by George Duke

  1. Party Down(パーティー・ダウン)(3:09)
  2. Say That You Will(セイ・ザット・ユー・ウィル)(3:06)
  3. Funkin' For The Thrill(ファンキン・フォー・ザ・スリル)(4:02)
  4. Sunrise(サンライズ)(4:44)
  5. Festival(フェスティバル)(6:42)
  6. I Am For Real(アイ・アム・フォー・リアル)(5:19)
  7. Straight From The Heart(ストレート・フロム・ザ・ハート)(3:53)
  8. Corine(コリン)(6:02)
  9. Pluck(プラック)(4:48)
10. Follow The Rainbow(フォロー・ザ・レインボー)(1:25)

【personnel】George Duke: keyboards, vocals / Byron Miller: bass, vocals on 3. / Ricky Lawson: drums / Charles "Icarus" Johnson: guitar / Sheila Escovedo: percussion, vocals / Napolean Murphy Brock, Lynn Davis, Josie James: vocals
【guest】Leon "Ndugu" Chancler: drums on 7. 8.  / Jerry Hey: trumpet, flugelhorn / Larry Williams: tenor sax, alto sax and flute  / Roland Bautista: guitar ...


ジョージ・デュークdiscography )の 'ファンキー&グルーヴィー' 3部作の第2弾かつ '1979年' 3部作の第1弾 "フォロー・ザ・レインボー" ーーー。
前作 "DON'T LET GO" とほぼ同じメンバーですが、レオン・"ンドゥグ"・チャンクラーがサンタナ・バンドに参加するためゲスト参加となり、代わりにリッキー・ローソン(ds[ discography ])と新たにリン・デイヴィス(vo)が加入。本作について、G・デューク自ら「EW&F( discography )にインスパイアされてつくった」と語っている通り、ヴォーカルやバンド・サウンドを追求してより完成度の高い作品にできたようですし、この "時代" ですから彼に限らずEW&Fという存在を意識しない方が不自然でしょう。

1. Party Down
(George Duke - Bill Champlin)
いきなりノセられるゴキゲンなオープニング・チューン!(← 冒頭のホーン使いはいかにもEW&Fっぽい・笑)

3. Funkin' For The Thrill
(Byron Miller)
いかにもバイロン・ミラーらしい、ベースが跳ねる一曲。
"本物のグルーヴで  ファンクして スリルを味わおう!"

4. Sunrise
(George Duke)
どの曲も複数のヴォーカリストを巧く絡ませていますが、コレはG・デュークのコーラスが "心地よい" メロディ・ラインの美しい曲。

5. Festival
(George Duke)
冒頭でサンタナを匂わせたかと思えば、コーラスは "Sun Goddess" が薫ります。ーーー が、もちろんパクリではなくG.D.らしいテイストの、いかにもフェスティバルっぽい雰囲気漂うインスト曲です。

私にとってこの時代の彼のアルバムは文句ナシの "愛聴盤" ですが、もともとジャズ畑だった彼の "柔軟" で "先進的" な音楽は、当時のアタマの固いジャズ・ファンには受け入れられず、ジャズ・フェスでは1曲めが終わったとたん、ステージから降ろされるなんてこともあったようです(← 信じられない!)。私にとっては、そんな人たちこそ受け入れがたいですがね(呆&怒)。
世間(業界?)の評価がどうであろうと、私にはほとんど捨て曲のナイ秀逸な一枚です ーーー。


>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

 


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