ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

2011年7月の日記

2012年02月28日 00時23分38秒 | Music/Movie
このままお蔵入りになりそうだった7月の日記。今更頑張ってアップ(笑)
見た映画のこともあるし、無謀な国外逃亡に繋がった気持ちの部分を書いておかなくちゃ。とね。
そうか。この頃くらいから真剣に考え出したのか。と、自分で改めて思ったので。



◆「戦場でワルツを」@スカパー!さん

見たい見たいと思っていて、やっと観ました!←相変わらず遅い
製作:イスラエル
イスラエルで、こういう内容のものを作るんだ。。
と言うのが、まずは率直な感想。
なんだけど、イスラエルや、中東問題は、複雑で難しいので、この感想は間違っている気ような気もしている。。

アニメーションって不思議。
アニメーションだから、実写よりも更に印象に残ったりする。
この映画も独特の世界観があった。
そして・・・・
ラストだけが実写であることで、その虐殺が実際にあったことであることを、強く認識する。

抜け落ちた記憶を探す主人公。
戦争当時、一緒に戦った人たちを訪ね、記憶を辿っていく。
その時に出てくる過去の場面。その琥珀色の雰囲気が、頭にくっきり残る感じの映画だった。
抜け落ちていたのは、虐殺が行われた難民キャンプの記憶。

映画はそこで終わる。
記憶が蘇った彼がその後、どう生きていくのかは描かれていない。
ただ、その虐殺が「封印」されてしまうほど苦しい記憶であったこと。
「戦争」とは・・・。
そう重い問いかけで終わる。


内容は当然違うけど「アニメーション」って、実写と違った記憶の残り方をする。。
割と強烈に残ったりする。
「火垂の墓」は、あれはアニメーションだったから、私は強烈な印象を受けたと思っている。
「もう2度と見ない」と思うくらい。
あと・・・幼稚園の頃に見に行った映画・・・。(親同伴で)
タイトルは忘れてしまったが、人形劇で作られた東京大空襲の映画(って言っていいのかな…)。(タイトルに「猫」がついたような気はするんだけど・・・)
部分部分ではあるけど、今だにしっかり頭に残っている映像がある。
それはそれは幼稚園児には、衝撃的な映画で、関内のホールとかまで行って、見た記憶は残ってるけど、帰り道の記憶は全くない。
そんな映画があった。
なんていう映画だったのかなぁ・・。
タイトルが分かっても、もう見ないけどね(苦笑)




◆ビデオ発見
(どっかの話から続いているハズ(笑))
「メンフィス・ベル」
「西部戦線異常なし」
2本とも発見!
おまけに上記2本を探していたら懐かしいビデオも出てきた。
「ネイビー・シールズ」(笑)
しかし、全て古いビデオテープだから、まともに見られるのか心配。
ではありましたが、「メンフィス・ベル」と「ネイビー・シールズ」の動作確認は終了!
「西部戦線異常なし」は、自分の中である程度、気持ち整えてみないといけないので、まだ未確認(笑)

「メンフィス・ベル」は、久しぶりに見ちゃいました。
青春群像的な映画ではあるけど。
無事、帰還し、大地にキスするシーンは、何度見ても感動する場面。
このシーンが、実際にあったことを「メンフィス・ベル」号のドキュメンタリーで知り、更に「うんうん・・・」って・・・。
平和な日本で育ちましたので、実際の彼らの気持ちを理解することは出来ない。でも、この場面は本当に好きな場面です。
無事に戻って来る事が出来た。「生きている」ことの喜びを表現する素晴らしい場面だと思っています。

「ネイビー・シールズ」は、単純にアクション映画なので(笑)、マイケル・ビーンさん格好良いわ♪ ということで(笑)




◆ドレスデン (製作:ドイツ)

第二次大戦末期にあった、ドレスデンでの大空襲の映画。
内容は、ロマンスがメインになっちゃっていたので、残念な気持ちの私(苦笑)
でも、ロマンスの外側で、ユダヤの方の問題とか、同じドイツ人であっても階級?貧富の差?的な問題とか、戦争に負けると分かっていた人たちや、防空壕の中で空襲を逃れながらも死を予感し、一緒に避難していた人に「殺してくれ」と、亡くなっていった人たち。なども描かれていて、「ロマンス・・・」と思いながらも最後まで見た。

イギリスも、この空襲に本当に意味があるのか。は、反対意見も出ていたそうである。

どっかのあらすじ評に「大味」と、あった。それはその通りだったけど、でも「こういうことがあった」と知ることが出来た映画ではあった。

最後の「フラウエン教会」の再建完成式典(実際の映像)の場面は、平和への願いがこめられていた場面だと思うし。

教会の天辺にある「十字架」は、「和解の印」としてイギリスから送られたもので、イギリス軍の空爆を行った兵士の息子さんが作られたものだそうです。

映画では、その式典を静かに見守っている一人の女性が最後に登場する。ロマンスの結果。
そのロマンスが、ドイツ人女性とイギリス兵のロマンスであること。
この教会の再建の式典を見守っている。ということが平和の象徴として描きたかったのかしら?と推測(笑)

映像を見ながら、多くの場所で行われていた空襲。
今も世界のどこかで戦争は起こっていて・・・
確かに、動物、植物、生き物のほとんどが、「縄張り」「自身の種の存続」をかけて日々、戦っている訳で・・・
ちょっとだけ???知能があるのかも??しれない人間ですが、「生物」であることには変わりなく・・・
「縄張り」や「自身の種の存続」は、生物の「本能」っぽく・・・・
だからどうしても「戦争しちゃの??」・・・・
それでもやはり、島国の戦後生まれの平和ボケは、「なんで・・・」と、思ってしまうのでありました。。


いつか。
生物として、船から落とされないといいね。。。。←話しがズレてる




◆快適ラヂオ生活@ぐるぐるUK
UKブームは梅雨になっても、暑くなっても続いていたりする。

最近はラジオを良く聴いている。というか、殆どラジオ。
海外のラジオは上手く聴けない地域があって残念。。。
ロシアとかドイツのラジオを聴いてみたいんだけど、上手く繋がらないので聴けなかった・・・。
実家にいた頃は、ロシア(当時:ソ連)の放送は、夜中たまーに入ってきたから、これまた全然言葉が分からないのに聞いてみたりしていたっけ(笑)
そんな中!BBCさんを聴かせて頂いている。
ちょいちょいPink Floyd様、D.Bowie様、Zeppelin様たちの懐かしい曲もかかったり。
おまけに、「007」シリーズの懐かしのテーマ曲が、ふと流れたり!!(笑)むふーん♪
そして、気に入った曲は、サイトにてタイトルチェック! おかげ様で「UKふぉるだ」は更に増加中(笑)
しかし、好みはそうそう変わらないので、気がつくと、似たような曲ばかりになってきてますよ(笑)って感じ(笑)

BBCさん。国ごとに局があるので、それぞれ聞いてみたりするのも結構楽しい♪
英語は全然分からないけど、英語のリズム感というか、響きというか、なんかそういうのが違うので、聞いているだけで楽しい♪
なんだか高校生の時みたいな気分で、聴いている(笑)
ながら仕事には、結構英語放送良いのよね。意味が分からないから(笑)
一夜漬けのテスト勉強のお供は、FEN!!@遠い昔(笑)

おかげさまを持ちまして、アジア圏(カンボジアやベトナム)や中南米に行ってみたく、欧州に対しては普通程度だった行ってみたい気持ちがガラリと変わってきてしまいました(笑)

きっかけは、些細なこと(笑)。その「些細なこと」に附随、または追随するように、そういえば「007」も好きだし、おまけにUKドラマも割りと好きになっているし・・

極めつけはやっぱり音楽ではあるんだけども。
ビートルズは、未だにちゃんと聴いていないんだけどね・・(苦笑)
でも、ツェッペリン様だったりPinkfloyd様を筆頭に気がつけば聴いている音楽のUKmusicの割合が多かったり。。
ラジオではシド・バレットさんの特集とかやってくれたり。。
ああ。ステキ☆
新しいものばかりではなく、その根源となるものも大事にしている環境。

これらの音楽が育ってきた土壌・環境・景色。
音楽を聴いていると、(ドラマとかで得たものだけど)情景が広がってくるというか・・
「雄大」で「荒涼」とした高原。そして、古い建物たち。
そういう景色が頭に広がってくる。
そして、英語のリズム感。etc etc
そういうものを現地で実感してみたくなっている。
とっても今更?ながら「United Kingdom」という国のことが気になって気になって(笑)たまらない(笑)


最後に帰る場所は・・・(笑)

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