小野道風
小野道風は、カエルが柳に何回も何回もあきらめずに飛びつく姿を見て「人生とは努力することだ」と気づいて、書道に励んだと伝えられています。カエルも柳も道風に教えようなどとは考えていなかったと思います。我々も他人さんの話や行動を見ていて、他人は教える気持ちなど全くないが、何気ない会話の中で自分に置き換えて考えると、すばらしいヒントを得るときがある、悩んでどうしていいか分からないときがある、そんな時に今までに会ったこともない人と、会話したり行動をともにしたりすることが、四国遍路道で体験できるのではないだろうか、遍路道を歩くということは、色々な体験が字で書いてない釈迦の教えかも知れない。
立江川の鮒より
小野道風は、カエルが柳に何回も何回もあきらめずに飛びつく姿を見て「人生とは努力することだ」と気づいて、書道に励んだと伝えられています。カエルも柳も道風に教えようなどとは考えていなかったと思います。我々も他人さんの話や行動を見ていて、他人は教える気持ちなど全くないが、何気ない会話の中で自分に置き換えて考えると、すばらしいヒントを得るときがある、悩んでどうしていいか分からないときがある、そんな時に今までに会ったこともない人と、会話したり行動をともにしたりすることが、四国遍路道で体験できるのではないだろうか、遍路道を歩くということは、色々な体験が字で書いてない釈迦の教えかも知れない。
立江川の鮒より