浴衣でお出迎え

　新潟市秋葉区の新津美術館は、受付のお嬢さんが浴衣をきている。
なかなかすてきだ。「写真のモデルになって下さい」と喉まで出かけたが、こらえた。

　現在、新津美術館では、植田正治写真展開催中（１０月１７日まで）。
なぜ、今植田正治なのだろう・・・とちょっと思うが、よくわからない。

植田氏といえば、砂丘で撮ったスタイリィシュな作品が、思い浮かぶ。
写真展は、有名な写真もたくさんあって、見応え有り。

今回自分が、一番気に入ったのは、植田氏が夫人をモデルにした一連の作品。
あんなふうに、自分の妻に向き合えるとは、うらやましい。
とても愛情あふれる写真だった。

考えてみると、自分はカミさんを撮ったことが、ほとんどない。
この辺が、著名な写真家と凡人とのちがいだろうか・・・・

子どもの姿 生き生き

　新津美術館で、学校大好きフォトコンテスト入賞作品展をやっている。（８月１日まで）

このコンテスト、自分も応募したが選外だった。
昨日の新潟日報紙によると、全国から４６０人の応募があり、１５０点が入賞。
県内からは４８人が応募、入賞者は２３人。
確率の問題ではないが、比較的広き門だったのに・・・２年連続選外とは、トホホ


　こうなったら、来年こそ上位入賞めざし、今から構想をねようと思う。
まずは、今年の作品を見て、入賞作品の傾向を見てくることにする。

こんな写真の見方、撮り方、ちょっと違う気がするが・・・
　

感動のエコスタだけど・・

　甲子園目指して、全力で戦う高校球児の姿は、いつも感動的である。
スポーツ写真を撮っている自分には、魅力的な被写体でもある。

　昨日の全国高校野球選手権新潟予選決勝は、日本文理を破った新潟明訓の優勝で終わった。
特に、新潟明訓高校の優勝は、近所の野球少年が所属していたことも有り、本当にうれしい。
ぜひ、全国では、昨年の日本文理みたいに、勝ち進んでほしい。

　ところで、今年の新潟大会は、準決勝、決勝の会場が、新しくできた県立野球場、エコスタジアム。
プロの試合も開催される大きなすばらしい球場である。

野球の場合、専用球場で試合があるため、応援席から選手までの距離が結構、遠い。
また、ネットがじゃまになり、撮影条件が良いとは言えない。
エコスタジアムだと、自分のレンズ70-200mmでは、とても、まともな写真は無理だ。
ちょっと、残念。

超望遠レンズを買うか、プレスになって特別に近くで撮影するか、したいがどちらもなかなか難しい。

撮影会レポート

　CAPA８月号のEOSゼミ新潟撮影会レポートは、自分も参加した「デジタル　フォト　ゼミナール」の紹介記事だ。

　新潟市美術館のまえで、モデルさんを撮影している自分のアホヅラが、小さくではあるが、写っている。ほかにも、ちょこちょこ写っていて、ちょっと情けない。
名前までは、書かれていなかったのは、不幸中の幸い？

撮影する姿もかっこよくなりたい・・・

健康

　長岡市の大手通商店街は、大和デパートもなくなり、行くところがほとんどない。
現在、市役所を中心とした再開発中なので、にぎわいを取り戻してほしいものである。

　その大手通にあるながおか市民センターで開催中の「日本報道写真連盟　長岡支部」写真展を見てきた。
日本報道写真連盟とは、なんともりっぱな名前であるが、報道とは直接関係ない普通のクラブ展のように思えた。

その中に、知人のOさんの名前を見つける。
定年退職後、写真を趣味としていたOさんだったが、数年前、「病気で、もう写真は撮れない」と言ってたはずだ。
健康を取り戻し、また、写真をはじめたらしい。その桜吹雪の写真が、また、すばらしい。
かなり、気合いをいれて撮影していることがうかがえる。

　写真家竹内敏信氏や長岡市在住の山古志の写真で著名なNさんも体調を崩されたが、再度、写真に取り組んでいると聞いている。
写真を撮りたいという気持ちが、病気の回復をはやめたのだとしたら、ほんとにすばらしい。