福笑い(演劇サークル)

コンセプトは『ココニキテ楽シカッタ』。
そんな活動を目指してまっす。

『歓喜の歌』

2017-04-02 23:18:03 | 感想(いろいろ)
気になっていた、志の輔師匠の『歓喜の歌』(落語)と
それが映画化されたものの両方のDVDを取り寄せて見ました。

面白かった。
うん、とても面白かった。

折角だったら、やっぱり舞台も観たかったなぁ~。
扉座がやったんだよなぁ~~~~。
一応、演劇人なんで、あたし。興味あるわ~~(笑)

ホントはまだ1回しか見ていなく
数回見たらもっともっと発見があるとは思うのですが・・・。

まずは、落語と映像の違いを確認しながら見てました。

先に映像の方を見たんですが
原作の落語がどの形だったのかなぁ~?と考えながら見てた。

あ、内容としては、公民館のダメダメ主任が
ママさんコーラス2つを名前が似ていて気付かず
ダブルブッキングしてしまう、というお話。
しかも、大晦日。

そして、予想通り、題名にもなっている『歓喜の歌』を
みんなで最後に歌って、コンサートは大成功に終わる、というわけ。

何となく見る前に予想は出来た訳だけど
でも、そこまで行くのにどうやって辿り着くのかが見ものな訳で・・・。

やはり、原作はあれど、映像は見せ方が違うし
落語は落語での面白さもあるし、
結論としては、『別物』なんだなぁ、という感じかな。

今回、こんな風に見比べてみて
改めて各メディアの面白さ、そして、何に特化して見せるかなど
いろいろ考えさせられました。

でも、それぞれ、面白かった!!