立川談春師匠の独演会

今日は、立川談春さんの独演会に行ってきました。
ホントにホントの独演会でした。
弟子に前座をやらせず、初っ端からしゃべりっぱなしの談春師匠。

そして、とてもとても素晴らしい落語会でした。
正統派の落語とはこういうものか！！！！という感じ。
かなりの衝撃を受けて帰ってきました。

今までプロの落語をいろいろ聞いてきたけど
感動して涙が出るという感覚は今回初めてでした。
しかも、内容は知ってる落語だったにも関わらず！！

『紺屋高尾』という噺だったんですけど
類似した落語に『幾代餅』というのがあり、あたしはこちらを知っていました。
途中まで来て「あ、同じ噺だ」と気付いて
だいたいのあらすじはわかっていたわけだけど
何なんでしょ、あの引き込まれる感じは・・・・。

落語ってホントにすごいなぁ、と思いました。
ただ話をするだけなのに
人を感動させることが出来るなんて。

笑いっぱなしの独演会は勿論大好き。
でも、この心に何か引っかかる感じはなんとも言えず動揺する。

落語。本当に奥が深い。
いい趣味見つけたなぁ～（笑）
これまで人情噺はやらないつもりでいたけど
今日はちょっとだけ気になってしまった。
いや、でもたぶんやらないと思いますけどね（笑）
おそらくあたしには出来ないと思うんですよ。

今日の談春さんの高座は本当に衝撃的でした。
あたしも誰かに何かを感じてもらえる落語が出来たらいいな、と思いました。

パイオニアになれるか？

福笑いは山形の笑いにおけるパイオニアになれるのか？
着眼点は悪くないと思う。
ただ、まだまだ実績が足りない。
さらに実力も足りない（涙）

ライブに来たら絶対に楽しんで帰ってもらいたいと思っている。
でも、まだ１００％には程遠い・・・・。
昨年９月の福笑いライブでは叱咤激励の言葉が多かった。
爆笑まで持っていけない何かがあるんだよなぁ～。
そこがウチの課題だと思います。

昨日、たまたま実家で「笑点」を見ていて
若手大喜利をやってて面白いなぁ、と思って見てました。
何気なく見ていたのに、そのうち笑うことに集中している。
こういう感覚がいいと思う。
逆にそれくらい引きつけられないといけないのだと思った。

アウェーの戦いで笑いが取れない。
プライベートのライブでも初めて見てくれた人からは
なかなか厳しい評価をもらう。
まぁ、福笑いを気に入ってくれてる方からは
嬉しい言葉も貰えるんですけどね・・・・。

お客さまに満足してもらえる舞台を作りたい。
「今日、ここに来て楽しかったなぁ」と言ってもらいたい。
あたしたちの修行はまだまだ続くのであった。

活動日誌：4月28日

４月２８日（土）霞城公民館　研修室１Ａにて

久々の読み合わせです。
新しい素材を３本持って行きました。

・「チャット本能寺」（中野劇団）
・「痴情のもつれにモツレ」
・「凶悪犯たちの夜」（高橋いさを）

今回は、いろんなタイプの台本を用意しました。
中には映像用のショートコントもあったし
舞台でやることを前提としての素材ばかりではなかったですけど。
でも、楽しかったです。

ウチのサークルが実験的というのであるならば
絶対的な何かにこだわらなくてもいいんじゃないかと思っています。
もうひとつ試したいことがあるんですが
それは次のお楽しみにとっておくことにしよう。

一応演劇サークルだし、そのうち普通の芝居の台本なんかも読んじゃおっかなぁ～。
「キサラギ」とか読んだら楽しいかもっ！

じつは、サークルを運営していくに当たり若干悩んでおりました。
ウチのサークルのメンバーは各人いろんな個性があって
『劇団』という枠での活動をやるのとは違い
もっと別の形で運営をしていく必要を感じていました。

ま、こんなことはあたしが考えることで
みんなには楽しく参加してもらえればそれでいいんですけど。
んなもんだから、少なからず劇団に居た頃とは
違った意味で悩んではいたわけです・・・・。
せっかく立ち上げたのに自然消滅なんてことにしたくないし。
でも、メンバーには参加を強制したくない。
いつでも自由に参加できて、それでいて楽しい場所にしておきたい。

こういう悩みはずっと続いていくんでしょうけどね（笑）
それは覚悟の上でプロデューサーをやっているんですが。

なんか、活動日誌とはかけ離れた内容を書いてしまった（汗）
ひとまず、今日はこんなところで・・・・。

読み合わせの素材

今日（４月２８日）もサークルあります。
霞城公民館：１９：３０～です。

読み合わせの素材を準備しました。
純粋なコントではないけれど寸劇チックな素材です。
でも、たまにはこういうのも面白いかな、と。
爆笑ではなく、ニヤリと出来るような。

もうひとつやりたいことあったんだけど
まだそっちは準備が出来ないでいるので
それは今度のお楽しみ、だな。

緩やかに福笑いサークル再始動です・・・。

研修会で落語かも

昨日、支部の研修会という名のビアパーティで
落語のお誘いがあるかも、というお話をいただきました。
まだ正式にではないのですが
もし、本当であれば頑張ってやらせてもらおうと思っています。

自分の可能な限り、いろいろな所で挑戦していくつもりです。
落語は何と言っても経験値がとても重要。
人前でやってこそ噺家なんで（笑）
笑われるのではなく、笑わせるを目標に頑張りまっす！

仕事の合間に落語の話。
あたしは今それで、だいぶ癒されてます・・・・。