うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト

NPO法人ビーンズふくしまが行っている,仮設住宅の学習・遊びを通じたコミュニティ支援の様子を綴っていきます。

2018年10月13日(土)大安場史跡公園へ行こう!(平沢団地こども広場)

2018年10月30日 | 活動の様子

みなさんこんにちは、

うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト 県中です!

 

 

今回は「大安場史跡公園」に行ってきました!

大安場史跡公園とは郡山市田村町にある都市公園です。

東北で一番大きな前方後方墳を中心とした大安場古墳群と、古墳について学べるガイダンス施設があり、体験学習もできます。

 

大安場史跡公園に到着~♪

 

まずはガイダンス施設で、土器、石器、当時の暮らしを展示したパネルを見学しました。

実際に土器に触れられるコーナーもあり、子どもたちは「意外と軽い!」「ザラザラしている!」など、たくさんの感想が聞かれました!

 

次は体験学習です。

まずは、勾玉(まがたま)づくりを行いました。

鉛筆で型を書きました!

 

粗さの違う3種類の紙やすりを使い、削っていきます。

 

おっ!いい感じ☆

しっかり削れてますね(^^)/

 

子どもたちは「型通りにつくりたい!」「つるつるにしたい!」「ちゃんと丸くしたい!」など、一所懸命がんばっていました♪

 

そして~

完成です!

こちらの勾玉は「しずく型」です!

 

勾玉づくりの次は、椿笛づくり。

椿の身を削って中身を取り出し、笛を作ります。

 

たくさん中身を取り出すことが出来ました!

 

早い子どもは、2個3個と椿笛をつくっていました。

 

完成品がこちら!

紙やすりとつまようじがあれば簡単につくれます。もしよろしければ是非お試しください!

 

穴を空けた部分に息を吹きかけ、音を鳴らします!

「ピー♪」「ピー♪」「ピーピー♪」「ピピー♪」

体験学習室に、すてきな音色が響きわたりました☆


体験学習の後は外に出ました。

大安場1号墳が見えてきました!

1号墳は今から約1600年前に造られた東北一大きな前方後方墳で、全長は約83メートルあります。

古墳の大きさや副葬品などから、福島県中通りの有力な豪族の墓だと考えられているそうで、1号墳は平成12年に国の史跡に指定されました。

 

頂上では古墳の主の埋葬状況が描かれていました。

あれ?寝てる(笑)

気分は古墳の主の豪族かな?

 

最後に遊具がある「冒険広場」で遊びました。

鬼ごっこでは1分間という時間を決め、全員全力で走り回りました!

 

本日は先人の営みを見て、触れて、知ることができました!

土器に実際に触れた展示室、がんばってつくった「勾玉」「椿笛」、頂上では郡山の景色を一望し、主の気分になった前方後方墳、思いっきり遊んだ冒険広場、今日一日たくさんの思い出ができました!

 

子どもたちの楽しそう・真剣な表情がたくさん見れたのがとても印象的でした!

本当に楽しかったね♪

 

それでは次回も元気にお会いしましょう!

 

 

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