ふくまめ

高校野球応援記

9月になって振り返る

2017-09-01 | 高校野球の日

今日は9月1日。夏の終了を示すように涼しい1日です。
こまめはとうに夏休みが終了し、期末試験に向けて勉強中。
1号は大学生だけあって9月中旬まで休み。毎日バイトに勤しんでいます。
2号は来週始業式。でも塾は今日から通常モードになったらしく午後から塾に行きました。
思っていたような受験生の姿ではなく、家では勉強しません。
塾が開くと同時に張り付いて、締まると同時に家に帰る。毎日昼ご飯持ち。たまに昼寝もするそう。
家に帰れば、夕飯と撮っておいたビデオ番組を少々。お風呂に入って寝るという
部活に行ってた頃とまったく同じスケジュールです。
ワタシも前ほど「勉強しなさい!」と言わなくなりました。
塾に入る前、学校の試験前は結構言ってました。成績はさんざんと担任兼監督には言われてましたから…。
塾に行きだしたかいあって成績は自己最高。ワタシの心も受験生の母にしてはピリピリしてない気がします。

 


このブログを書き始めたのは2009年7月。その前のブログは2008年3月なので9年と6か月になります。
2号が4年生になる寸前です。


その頃この辺りでは野球が盛んで各学年にチームがあり、多くの子が週末、お父さん指導者のもと野球をやっていました。
特に2号の学年は強豪揃いで、あるチームが大会で優勝すると、もう1つのチームが別の上部大会に行くという時期が6年生まで続きました。
たくさんの熱と多少のいきがりを持つ大人と小僧の塊のような子どもたちが織りなす物語は本当にキラキラしていて
今でも宝物のように感じています。
その後中学になると、ある子どもたちは軟式、硬式チームに別れ、ある子どもたちは野球から離れていきましたが、
何人かの子どもは高校でも野球を続けていきました。
野球を続けていくってことは思った通りには行きません。
2号もケガをしたり、念願だった投手で力不足を実感したり、打者転向を余儀なくされたりいろんなことがありました。
3年の夏、あんなに頑張ったにもかかわらずまさかの初戦敗退。こんな結末って…と
しばし茫然になったものです。

でも振り返ってみれば、あの切磋琢磨していた地元のチームから1人ずつ甲子園球児が出た。
しかもその1人が甲子園で優勝旗を持って行進したってすごいことだと思いません?
頑張っていたことは嘘じゃなかった。甲子園が終わって2号の季節が完全に終わって、
ようやく腑に落ちた気がします。

今年1年間の打者の成績をみて、父は大学でもやったらどうかと勧めます。
中学高校と投手の練習ばかりで全くバッティングをやってこなかったのに、グイッと伸びたことを考えると
大学で続けたらまだまだ伸びるかもしれない。それに大学で部を運営するのは楽しいぞ。
と大学で体育会部長だった父は言います。
でも2号は、野球で大学を決めることはしない。もし入学した先でできるようならやるし、レベルが高すぎて出来ないようならば考えるよと言いました。今後は俺がどうするか決めるんだと。

そう、これからは自分がやりたいようにすればいい。野球が心底やりたくなったらどんな形でもやればいいし、見る側に回ってもいい。
2号はやるのも見るのも好きなのです。

でも母は野球をやってない2号もいがくりじゃない2号も想像できません。どうなるのかな~。
とりあえず受験が終わるまではなんでもない2号を応援していこうかと思います。





 



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