それとなく

fuku改めginsuisenです。
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やっと

2006-05-02 12:49:28 | 料理
念願かなって、ねぎま鍋を食べに行く

大塚なべ家のねぎま鍋は、4月のメニュー。
毎年、なぜか、行かれないでいた。
それが、やっと、かなった。

最高の贅沢を味わった気分。

お通しは、いつもどおりに、
玉子焼、うるめ2本に、今日はねぎのヌタ・青柳のせ。
(ヌタのみそは信州味噌だ)
お造り 鯛のお刺身に貝柱をおなじみ煎り酒でいただく。芽赤しそ添え
(貝柱の甘いこと。鯛もプリっと美味しい。桜色の皮)
御吸い物 新の浅草海苔の吸い物
焼き物 ステーキ・鮪のトロ!蕪の茎の塩もみに、筆しょうが
(この美味しかったこと。脂が乗っていて、しかも脂っぽくない)
お蕎麦
(友人の蕎麦好き奥様は大感激だった。そばのゆで加減のいい感じ。
辛味大根がちょっと効いてなかったかな、今日は)
ねぎま鍋!
分厚いまぐろに、ネギ、ワカメ、セリ、うど
鍋中は、酒でとった出汁にしょうゆのみの味つけ?
この美味しかったこと。

まず、鍋にまぐろを人数分(4個)とネギ一人2個を入れる。
ほどよく火が入ったら、すかさず、ワカメとセリ、うどを入れて、
さっと引き上げて、汁をかけ、刻んだ黒胡椒をかけていただくのだ!
ウーン、その美味しさ。トロと中トロ、筋も入ったそのまぐろの絶品度。
胡椒がピリッと効く。
3回、これを繰り返し、いただく。
汁がそのたびに、まぐろの味が乗って、うまみが増す。
思わず、汁を飲みすぎそうに。

最後は、この汁を少量のごはんにかけて、
汁かけ飯に。
これがまた絶品。
キャベツの浅漬けに、いつもの奈良漬け(ふき?うど?)が、またいい。
アー美味しかった。

黄金柑の四ツ割りに、いつものお豆腐寒・黒蜜

なべ家さんの美味しさは、言葉になかなかならない。
いつもとかわらないいさぎよい味と雰囲気の粋さは、まさに江戸なんだよねー。

お大尽にいっときなった気分の
分不相応ながら、幸せを味わう。

きっと、かつての経済界のすごい人たちの粋な味を楽しむ店だったのだろうな。

今は庶民が行ってしまって、ごめんなさい。

でも、また行きたいな、お金ためなきゃ。


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