それとなく

fuku改めginsuisenです。
忘れないうちのメモ記録ブログ。
舞台感想がメイン。

悲しい少年とタギル女

2005-07-31 07:48:34 | 能・狂言・観劇
7月30日 @セルリアンタワー能楽堂に定期能7月公演に行く。 もちろん、目当ては友枝さん。昼夜で狂言2番、能2番だ。 しかし、今回は、能楽堂の冷気でフリーズされるのを避けるため、 泣く泣くというか、なんというか、狂言をパス。 どちらも万作、萬斎師だというのにだ! 昼の能は弱法師 夕方からは、葵の上、こちらは蝋燭能だった。 弱法師・・大好きな能の一つだ。乾之助先生のだったろうか、誰のを見たろう。 . . . 本文を読む

白小菊は

2005-07-29 11:27:58 | お華
お華のお稽古に行き始めて、知らないことの多かったことに気づく。 もっとも、多くの人は知っているのかもしれないが。 先日は百合に続いて、白小菊。基本の華の扱いだ。 菊は刃物を嫌うということで、手で手折る。そのあと、逆さにして、水の中で華をぶるぶるとふるってつける。こうするのが基本。それから、3つとか2つ縦、横に華が並んでいるときは、真ん中を摘む。また、花屋の花は、無理やりにまとめられてい . . . 本文を読む

膝痛、そして五十肩のリハビリ

2005-07-27 23:18:38 | 雑記
夜も寝られないほどの痛みが、少しずつだが緩和している。それでも、朝、お風呂であたため、ゆっくりとストレッチをしないと、腕が所在無く、ときどき、ダランとしてしまう。ひどいときは、みそ汁のお椀がもてないで、右手で飲むことも。近くの有名なサッカースタジアムの下にある、横浜スポーツ医科学センターには、整形、内科、リハビリがセットで診察できる。かつて、膝痛のときには、ゴッドハンドと呼ばれるほどの先生がいて、 . . . 本文を読む

広島の橋

2005-07-24 10:17:34 | 雑記
新日曜美術館を見る。今朝はイサム・ノグチの回。 広島平和公園の橋がイサム・ノグチの作と知る。 船の舳先・・「逝く」 丸い球体に伸びる・・・「創る」だそうだ。 そして、丹下健三との友情があったこと。 平和記念モニュメントを創る予定であったこと。 それをアメリカ人であることで、拒否されたこと。 その基となった、模型が葉山美術館にあるのが写された。 丸いアーチは丹下の提案の埴輪の屋根。 その下に、伸び . . . 本文を読む

実存の能

2005-07-22 13:01:56 | 能・狂言・観劇
友枝さんの魅力を改めて思うと・・ いつも現実感があるから・・ではないかと思う。 昨日の建礼門院も、生き残り、もうこの世には生きているけれど、 ただ、生きているだけの女。そこに実在感を実感できるのだ。 檜垣や姥捨ての老女の哀しみは時として、私自身の哀しみであり、 女院の生きていく、辛さも私自身である。 安宅の理性の弁慶の姿勢も、想像でき、実感できる実存を感じる。 古からつづく、能の舞台がくりひろ . . . 本文を読む

大原の里の女院

2005-07-22 09:10:23 | 能・狂言・観劇
7月21日 能楽観世座代6回公演 @観世能楽堂 18時半~にいく。 この日のメインは待ちに待った友枝さんの小原御幸。 しっかり、あったかい格好をしていくが・・寒かったー。 肩をあたためたが、頭の上に冷気が。 完全に冷蔵庫。それなのに、それなのに、ほとんどリゾートのような もろ肩だし女がいた。ここはリビエラではないぞーと叫びたいような。 もちろん、いつもみかける、あの超目立ち女性。なんと最前列だっ . . . 本文を読む

買った杏で

2005-07-21 12:58:21 | 料理
スーパーで杏を見つけ、思わず買ってみたが・・・・ 昔、家の庭でなっていた杏とは別物の味。 お日さまをいっぱいあびて、鳥が食べにきていた、 実家の杏は、甘くてすっぱさもほどよくて、なんともいえない味だった。 今は、もう、その杏の木もない。 昨日かの「ごちそうさま」のデザートが杏で、俳優の梅津栄が、 あまりおいしくないとリアクションしていたが、本当だ。 杏、柿は買うものではないなーと実感。 しば . . . 本文を読む

夏山里の華

2005-07-20 15:41:15 | お華
梅雨明けのお華のお稽古。 今日は、なんと11種類の山野草。 ・4は、虎杖(いたどり)・・固い大きな葉とピンクの花 ・4の補佐    擬宝珠・・・紫っぽい   竹似草 以上を一体として4に。 ・3は藤袴・・黄色 ・5は乳茸刺2枝・・・先ほ穂がピンクになる。 ・アザミ2枝を1に ・9は草霊玉・・黄色・・草連玉クサレダマで出ていた。サクラソウ科らしい ・9の補佐に歌仙草・・黄色       一重草( . . . 本文を読む

鶴見で沖縄

2005-07-19 10:05:33 | 雑記
鶴見に沖縄タウンがあると聞き、でかける。 ところが、鶴見駅のタクシーは5台くらい・知らないと言われ、やっと6台目くらいに乗り込む。 ついたところは、沖縄物産センターというところだ。 センターといっても、小さな店。 でも、中には、冷凍の肉もゴーヤなどの野菜も缶詰もいっぱい並んでいる充実感いっぱい。 おなかもすいていたので、早速、その隣の沖縄亭に入る。 ごくごく普通の食堂のムード。 食券を先に買うシ . . . 本文を読む

新橋に鮎

2005-07-16 10:46:17 | 料理
またもや、今年は鮎料理をいただく機会を得る。 ありがたいが、お財布にはありがたくない・・ でも、機会がないと行けないもの。エイヤと思って参加。 新橋の有名な鮎正だ。 ◇前菜は、ま、普通に、あさりかはまぐりの佃煮、穴子の巻いたもの、シラタキ?の黄身あえ。 ◇冬瓜のお椀に、小さな焼き鮎がのったもの。 鮎は汁が汚れるので、椀の中ではなく、蓋において別々にいただく。 ◇セゴシ(鮎を丸のまま刺身に)・・シ . . . 本文を読む