7月30日 @セルリアンタワー能楽堂に定期能7月公演に行く。
もちろん、目当ては友枝さん。昼夜で狂言2番、能2番だ。
しかし、今回は、能楽堂の冷気でフリーズされるのを避けるため、
泣く泣くというか、なんというか、狂言をパス。
どちらも万作、萬斎師だというのにだ!
昼の能は弱法師
夕方からは、葵の上、こちらは蝋燭能だった。
弱法師・・大好きな能の一つだ。乾之助先生のだったろうか、誰のを見たろう。 . . . 本文を読む
お華のお稽古に行き始めて、知らないことの多かったことに気づく。
もっとも、多くの人は知っているのかもしれないが。
先日は百合に続いて、白小菊。基本の華の扱いだ。
菊は刃物を嫌うということで、手で手折る。そのあと、逆さにして、水の中で華をぶるぶるとふるってつける。こうするのが基本。それから、3つとか2つ縦、横に華が並んでいるときは、真ん中を摘む。また、花屋の花は、無理やりにまとめられてい . . . 本文を読む
夜も寝られないほどの痛みが、少しずつだが緩和している。それでも、朝、お風呂であたため、ゆっくりとストレッチをしないと、腕が所在無く、ときどき、ダランとしてしまう。ひどいときは、みそ汁のお椀がもてないで、右手で飲むことも。近くの有名なサッカースタジアムの下にある、横浜スポーツ医科学センターには、整形、内科、リハビリがセットで診察できる。かつて、膝痛のときには、ゴッドハンドと呼ばれるほどの先生がいて、 . . . 本文を読む
新日曜美術館を見る。今朝はイサム・ノグチの回。
広島平和公園の橋がイサム・ノグチの作と知る。
船の舳先・・「逝く」
丸い球体に伸びる・・・「創る」だそうだ。
そして、丹下健三との友情があったこと。
平和記念モニュメントを創る予定であったこと。
それをアメリカ人であることで、拒否されたこと。
その基となった、模型が葉山美術館にあるのが写された。
丸いアーチは丹下の提案の埴輪の屋根。
その下に、伸び . . . 本文を読む
友枝さんの魅力を改めて思うと・・
いつも現実感があるから・・ではないかと思う。
昨日の建礼門院も、生き残り、もうこの世には生きているけれど、
ただ、生きているだけの女。そこに実在感を実感できるのだ。
檜垣や姥捨ての老女の哀しみは時として、私自身の哀しみであり、
女院の生きていく、辛さも私自身である。
安宅の理性の弁慶の姿勢も、想像でき、実感できる実存を感じる。
古からつづく、能の舞台がくりひろ . . . 本文を読む
7月21日 能楽観世座代6回公演 @観世能楽堂 18時半~にいく。
この日のメインは待ちに待った友枝さんの小原御幸。
しっかり、あったかい格好をしていくが・・寒かったー。
肩をあたためたが、頭の上に冷気が。
完全に冷蔵庫。それなのに、それなのに、ほとんどリゾートのような
もろ肩だし女がいた。ここはリビエラではないぞーと叫びたいような。
もちろん、いつもみかける、あの超目立ち女性。なんと最前列だっ . . . 本文を読む
スーパーで杏を見つけ、思わず買ってみたが・・・・
昔、家の庭でなっていた杏とは別物の味。
お日さまをいっぱいあびて、鳥が食べにきていた、
実家の杏は、甘くてすっぱさもほどよくて、なんともいえない味だった。
今は、もう、その杏の木もない。
昨日かの「ごちそうさま」のデザートが杏で、俳優の梅津栄が、
あまりおいしくないとリアクションしていたが、本当だ。
杏、柿は買うものではないなーと実感。
しば . . . 本文を読む
梅雨明けのお華のお稽古。
今日は、なんと11種類の山野草。
・4は、虎杖(いたどり)・・固い大きな葉とピンクの花
・4の補佐
擬宝珠・・・紫っぽい
竹似草
以上を一体として4に。
・3は藤袴・・黄色
・5は乳茸刺2枝・・・先ほ穂がピンクになる。
・アザミ2枝を1に
・9は草霊玉・・黄色・・草連玉クサレダマで出ていた。サクラソウ科らしい
・9の補佐に歌仙草・・黄色
一重草( . . . 本文を読む
鶴見に沖縄タウンがあると聞き、でかける。
ところが、鶴見駅のタクシーは5台くらい・知らないと言われ、やっと6台目くらいに乗り込む。
ついたところは、沖縄物産センターというところだ。
センターといっても、小さな店。
でも、中には、冷凍の肉もゴーヤなどの野菜も缶詰もいっぱい並んでいる充実感いっぱい。
おなかもすいていたので、早速、その隣の沖縄亭に入る。
ごくごく普通の食堂のムード。
食券を先に買うシ . . . 本文を読む
またもや、今年は鮎料理をいただく機会を得る。
ありがたいが、お財布にはありがたくない・・
でも、機会がないと行けないもの。エイヤと思って参加。
新橋の有名な鮎正だ。
◇前菜は、ま、普通に、あさりかはまぐりの佃煮、穴子の巻いたもの、シラタキ?の黄身あえ。
◇冬瓜のお椀に、小さな焼き鮎がのったもの。
鮎は汁が汚れるので、椀の中ではなく、蓋において別々にいただく。
◇セゴシ(鮎を丸のまま刺身に)・・シ . . . 本文を読む