レバサシメモ

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『父親達の星条旗』

2006-11-20 23:24:28 | 映画
クリント・イーストウッド監督硫黄島系映画第一弾です。
6人の兵士が硫黄島の山頂に星条旗を立てているあの有名な写真の物語。
実はあの写真は二枚目に撮影された写真。
激しい戦闘のあと、最初に立てられたのはもっと小さな星条旗。
立てたのはもちろん別の兵士達。

安全になってから上陸してきた上官の一人が
「オッ!あの旗いいねぇ。貰って帰ろっと」
それを伝え聞いた現場の隊長は言いました
「オイオイ!あの旗は俺たちの隊のもんだぜっ!」
勝手に持ってかれてなるものかと一人の兵士を呼び止めて
「この旗と上に立ってる旗と早く取り替えてきてくれぃ」
とゆうことで、さっそく取り替えて立て直すことになりました。
新しい旗は大きくてご立派です。
パイプが倒れそうになったところに近くにたまたま居た兵士たちが支えます。
そこをこれまた二番手に山頂にやってきたカメラマンが撮影し、その写真がアメリカのプロパガンダに利用され
さらにそこに写っていた生き残りの兵士達3人も国威発揚のため彼らの心情を無視して利用します。
国に翻弄された彼らのその後の人生がそれぞれ違っていて考えさせられました。

この映画は硫黄島での戦闘時、硫黄島から帰ってきた後、そして現代と三つの時代を行ったり来たりします。
メインの三人は現代のシーンを除いたら区別がついたのですが、その他の登場人物がなかなか把握しきれなかった。
やはり若い頃とおじいさんになった時の人物を一致させるのが難しいし、思い出話の名前だけ聞いてもどんな顔だったか頭に浮かびませんでしたね。

う~~~ん、今回のインプレはまとまりが無いなぁ。
書いてる私自身、何が言いたいんだかよくわからない状態です。

さてさて、お次は「硫黄島からの手紙」を見なきゃね!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました・・・ (ちづ)
2006-11-23 22:32:09
硫黄島の戦闘そのもの、というより、その後の人間模様や世の中のご都合主義にスポットが当たっている映画でしたね。

次の日本側からの映画は、日本人がたくさん出てくるので、こちらは見るのがちょっと辛いかもしれません。バスタオル持参かも・・・・
真実 (レバサシ)
2006-11-26 00:04:14
あの有名な写真と銅像にこんな物語があったとは思いもよりませんでした。

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