伯父 深井良中尉(特進後少佐)My uncle Lt. jg/After Tokko Major, Ryo Fukai
二男の結婚式での私のスピーチです。「両家を代表して、一部深井家としてご挨拶させていただきます。本日はふたりのためにお忙しい中お運びいただき、有難うございます。お陰様でこのような素晴らしい式を挙げさせて頂く事が出来ました。
私の伯父深井良は22歳という若さで神風特攻しました。伯父が命をかけて守ろうと思い描いたのは、今日のような日が日常である平和な日本ではなかったのではないでしょうか。自分達は叶える事のできなかった夢をたくさん持っていたであろう特攻隊の若者達の事を、このような佳き日に、一瞬でも思い出してあげたいと心から思います。
さて、よく仲の良い夫婦をオシドリ夫婦と形容しますが、動物行動学の学者松原始さんという方が次のような事を言っています。オシドリは求愛活動中は仲睦まじいが、それ以後は一緒に行動しないのだそうです。一方、カラスは一度ペアになると、お互いに羽繕いをしあうなどして、生涯行動を共にするのだそうです。この二人にはオシドリ夫婦でなく、是非カラス夫婦となってもらいたいと思います。
優しく聡明な○○さんをお育て頂いた○○家の皆様、貴重なお時間を共有して頂きましたご列席の皆様、お骨折り頂いたホテルの皆様、改めて本当にありがとうございました。」伯父の特攻は71年前の今日の出来事でした。
My uncle,Ryo Fukai took off for Kamikaze attack mission on 71 years ago today. Following is what I said to the guests on my son's wedding in March. "Thank you for coming to my son's wedding today. My uncle Ryo passed away on Kamikaze mission during WW2 at the age of 22. I believe he sacrificed himself imagining the mission was for peaceful Japan like what we are experiencing today. We really have to remember those young Tokko boys who must have a lot of wishes and dreams which never came true. They died for Japan."
二男の結婚式での私のスピーチです。「両家を代表して、一部深井家としてご挨拶させていただきます。本日はふたりのためにお忙しい中お運びいただき、有難うございます。お陰様でこのような素晴らしい式を挙げさせて頂く事が出来ました。
私の伯父深井良は22歳という若さで神風特攻しました。伯父が命をかけて守ろうと思い描いたのは、今日のような日が日常である平和な日本ではなかったのではないでしょうか。自分達は叶える事のできなかった夢をたくさん持っていたであろう特攻隊の若者達の事を、このような佳き日に、一瞬でも思い出してあげたいと心から思います。
さて、よく仲の良い夫婦をオシドリ夫婦と形容しますが、動物行動学の学者松原始さんという方が次のような事を言っています。オシドリは求愛活動中は仲睦まじいが、それ以後は一緒に行動しないのだそうです。一方、カラスは一度ペアになると、お互いに羽繕いをしあうなどして、生涯行動を共にするのだそうです。この二人にはオシドリ夫婦でなく、是非カラス夫婦となってもらいたいと思います。
優しく聡明な○○さんをお育て頂いた○○家の皆様、貴重なお時間を共有して頂きましたご列席の皆様、お骨折り頂いたホテルの皆様、改めて本当にありがとうございました。」伯父の特攻は71年前の今日の出来事でした。
My uncle,Ryo Fukai took off for Kamikaze attack mission on 71 years ago today. Following is what I said to the guests on my son's wedding in March. "Thank you for coming to my son's wedding today. My uncle Ryo passed away on Kamikaze mission during WW2 at the age of 22. I believe he sacrificed himself imagining the mission was for peaceful Japan like what we are experiencing today. We really have to remember those young Tokko boys who must have a lot of wishes and dreams which never came true. They died for Japan."