深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「後期高齢者と言う差別の始まり」

2008-05-05 10:33:01 | Weblog
差別の始まりは、特にはっきり意図が見えないものだ。
意図も、経済的とか何とか、案外訴え力があるものだ。
それらは、得てして机上で考えられる。
考える人は、どこまでも自分は後期高齢者にはならないと信じているものである。
現状の延長線上の問題と考えているのである。
発想自体が狂っている。
今回の後期高齢者の問題は、算術の上だけで人間の心は考慮されていないと言い切れる。
こう言うものが、後々知らず知らずのうちに「差別」として心に植えつけられる。
恐ろしいことを平気で考える政治家、官僚の存在を憂う。
「姥捨て山」は小説の世界ではない。
現実の世界だ。
「こどもの日」に老人を考える。
怖い!怖い!