3月に入り、暖かさと寒さが交代できています。今日は昨日とちがい、あたたかい春らしい陽気でした。この陽気に誘われて、先週末から学校の花壇の菜の花も咲き始めました。まだ遠慮がちな姿ですが、卒業式の頃になるとたくさん咲き乱れているかもしれません。
休み時間や放課後になると、ビオトープのまわりに子どもたちがよくいます。理由はカエル。冬眠からさめて、土から出てきたヒキガエル。話によると、10匹はビオトープに生息しているとか、目撃情報が毎日寄せられています。そして、子ども達の興味は、そのカエルの卵です。ヒキガエルがたくさんの卵を産み落としています。ヒモ状の卵で、とても長いのです。棒でその卵をひっかけて楽しんでいる子もいました。「やめなよ!」と注意しても言うことを聞いてくれないと、職員室まで訴えに来る子。春を迎えたビオトープは、子どもたちでにぎやかです。
(author:学校担当者)