水間鉄道の硬券

入場券を除いて昭和末期には無くなったと思っていた硬券は、実際に平成１２年の時点で確かにこれはありました。
ただ計数券として実用していたかは定かではなく、残券を日付試験用紙のように使っていたとの話も聞いたことがあるような・・・。

三河鉄道自動車の硬券

三河鉄道のバス路線の硬券です。
昭和一桁の時代でした。

岡田自動車の硬券

緑色の綺麗な券で、何か特別な割引乗車券なるものです。
戦前のものらしく、場所的には知多乗合の前身でしょうか。

宇和島運輸の硬券

四国と九州を結ぶ硬券はあまり見かけず、取り合えず手持ちではこれをご紹介します。これも国鉄連絡券で国鉄JNR地紋です。
Ｓ３９年、宇和島港発行で別府港経由と思われます。

中国の鉄道の硬券

  中国のＢ型硬券はよく見るのですが、縦型はちょっと新鮮です。
小児用の赤刷が見られます。

高徳特急乗車券の硬券

平成13年3月29日をもって特急乗車券の硬券は終了し、翌日から高速乗車券へと変わってしまいました。徳島バス・大川バス・琴電バスの3社共通で赤線が入るものでしたが、通常はＢ型で、この手の往復券だけはＡ型でとても味がありました。

川島商会の硬券

ほぼＡ型の硬券はのこれは地図式といっていいのでしょうか。
千葉県の八日市場付近を運行していた路線バスのようです。
まだ右書きの時代。無料乗車券なのが何か特別なもので硬券だったのでしょうか？何も分かりません。

島鉄フェリーの硬券

島原鉄道では鉄道、バス、汽船と結構広く経営しています。
熊本県天草下島鬼池港から航路、自社鉄道へのＳ３５年準常備硬券です。
航路は口之津港～鬼池港です。

さて、これは廃札ですが、もっと後年と思われるＡ型硬券の鉄道側からの逆経路のものです。
参考にご紹介しました。

相鉄バスの硬券

相模鉄道のバスが正月の三が日に寒川神社初詣用として企画的に発売していた平成８年当時の硬券のバス券。大人、小児用とありました。

三重交通の硬券

ここの硬券も多種ありましたが硬券末期には口座が減っていきました。この券、下端をよく見ると地紋の端っこのようです（笑）。