
久しぶりに公開中映画を扱います。この夏一番のヒット映画。さすがジブリ、面目躍如ですね。
さて内容。
みどころというか、褒めどころが見つかりませんでした、、。
物語がはじまる上での「前提」の説明不足。登場人物の人となりの紹介不足、物語の伏線の張り方の考慮不足、全体的な脚本の検討不足、などなど、ていうかそもそもキャラクターの表情の動かし方や美術表現など、最近のジャパニメーションの標準を考えると「本当にこれがジブリの劇場版アニメーションでいいのか、、?」と思えるところも多数。
そして驚愕のエンドロール。
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 「ゲド戦記」
そりゃそうだろう。
原案:宮崎駿 「シュナの旅」
・・・ちょっと待て。
確かに観てる最中からおかしいとは思っていた。特に物語序盤アレンが街に入り、人狩りに狩られ、ハイタカに助けられるあたりのくだりが「シュナの旅」に酷似。だと思っていたら、、、チクショウ、やりやがった、やりやがったな二世。俺が15年位前にこづかいで買って、穴が開くまで日々繰り返し読み明かした「シュナの旅」をこんなまとまりつかねー話を無理やり二時間におさめるためのダシに使いやがった。俺はいつの日か、駿監督が「シュナの旅」を映画にしてくれるんじゃないかと楽しみにしていた。でもこれでそれも叶わぬ思いになってしまった。よくもやってくれたなチクショウ。大体「原作」と「原案」が違うって何なんだよ。
そして話題の中心「テルーの唄」
歌詞は二世監督が書いたんですね。見てみましょう。
心を何にたとえよう
ふむふむ
鷹のようなこの心
・・・えーと
もうたとえちゃったよ!
もういい。もうたくさんだ。なので結論。
こんな作品が売れるのは、ジブリのため、ジャパニメーションのため、映画のために良くない。この夏、これを観るか「パイレーツ~2」を観るかで迷っている人は、絶対後者を観よう。
作品紹介はこちら
さて内容。
みどころというか、褒めどころが見つかりませんでした、、。
物語がはじまる上での「前提」の説明不足。登場人物の人となりの紹介不足、物語の伏線の張り方の考慮不足、全体的な脚本の検討不足、などなど、ていうかそもそもキャラクターの表情の動かし方や美術表現など、最近のジャパニメーションの標準を考えると「本当にこれがジブリの劇場版アニメーションでいいのか、、?」と思えるところも多数。
そして驚愕のエンドロール。
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 「ゲド戦記」
そりゃそうだろう。
原案:宮崎駿 「シュナの旅」
・・・ちょっと待て。
確かに観てる最中からおかしいとは思っていた。特に物語序盤アレンが街に入り、人狩りに狩られ、ハイタカに助けられるあたりのくだりが「シュナの旅」に酷似。だと思っていたら、、、チクショウ、やりやがった、やりやがったな二世。俺が15年位前にこづかいで買って、穴が開くまで日々繰り返し読み明かした「シュナの旅」をこんなまとまりつかねー話を無理やり二時間におさめるためのダシに使いやがった。俺はいつの日か、駿監督が「シュナの旅」を映画にしてくれるんじゃないかと楽しみにしていた。でもこれでそれも叶わぬ思いになってしまった。よくもやってくれたなチクショウ。大体「原作」と「原案」が違うって何なんだよ。
そして話題の中心「テルーの唄」
歌詞は二世監督が書いたんですね。見てみましょう。
心を何にたとえよう
ふむふむ
鷹のようなこの心
・・・えーと
もうたとえちゃったよ!
もういい。もうたくさんだ。なので結論。
こんな作品が売れるのは、ジブリのため、ジャパニメーションのため、映画のために良くない。この夏、これを観るか「パイレーツ~2」を観るかで迷っている人は、絶対後者を観よう。
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