本書は、社会人大学院入試において研究計画書を作成する際の注意点を中心に、大学院での研究活動の現状から研究活動に対する姿勢まで、幅広い内容で構成されています。
具体的には、
・大学院で研究するとはどういうことか?(社会人大学院の現状。カルチャースクール等との比較、また研究の方法論)
・研究計画書作成の考え方。(何を書くべきで何を書くべきでないか。詳細な計画ではなく構想を明確に示すことが重要。) . . . 本文を読む
タイトルから、グローバルな視点から見た日本の現状と、それを踏まえた今後の処方箋が示されていることを期待していましたが、内容としては、国内行政のいわゆる「改革」の必要性と、それを実行する(小泉元首相のような)リーダーの重要性を説いています。
日本はこれまで「平均値重視の政策」により効率を低下させてきたが、今後は個別最適な政策の立案と実行が不可避であるとの主張はなるほどと思う。(かなりの部分を民間に . . . 本文を読む
技術経営(MOT)にかかわる学問領域の先行研究について、幅広くレビューされている。
具体的には、「マーケティング」「イノベーション」「研究開発マネジメント」「組織論」「ナレッジマネジメント」等である。
本書は、
・技術経営論が取り扱う学問領域を知りたい方。
・大学院等で研究計画立案のために技術経営に関する先行研究を探索したい方。
に向いている。
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40歳を過ぎてから、芸人という浮世離れした世界から、県知事という社会システムにおいて大きな責任を担う立場にキャリア転換を果たした東国原氏の自伝。
大学生、タレント、ランナー、受験生、そして夫、父親としていくつもの役割を同時にこなしながら、それまでの価値観を変革し、自己成長していく姿は壮絶の一言。
非常に勇気付けられる一冊であるとともに、社会人学生として大学院等への入学を検討している方にとっては . . . 本文を読む