☆毎日をキラリ!と

キラリ!と光るのは、ちょっと無理かもしれないけれど、どんなことにも前向きに・・・

今までにない 衆議院選挙

2017年10月02日 | 日記

元民進党の 枝野氏が、新党を立ち上げた。

「立憲民主党」 

民進党内の リベラル派の議員 が結集するだろう・・・  とマスコミが 騒ぎ立てる。


「リベラル派」??

「自衛隊は、違憲である!」と 断固 反対した 土井たか子氏など の時代は、もう とうに

過ぎ去った。


枝野さんの主張は、

  

 

現行憲法では、安倍首相が唱える 集団的自衛権の行使 は 明らかに 違法だ。

安倍首相は、憲法9条に 自衛隊の存在を認める 第3項を付け加えると、明言している。

どのような 文面になるのかは、明らかにされていない。


 


他国からの侵害などに対して、自衛隊が 国民の 命や安全を守るために 武力を使うことは、

憲法9条には 反するかもしれないが、そういう場合は、国民の自由や生命を守る 憲法13条が

優先されるので 違法ではない・・・ と言うのが、今までの 政治判断だ。


北朝鮮問題など 緊迫した情勢に、今、国民の多くが 自衛隊の必要性を 感じているだろう。

しかし、自衛隊の活動範囲など 詳細なことが まだ ほとんど 論議されていない現状で、

条文に 自衛隊うんぬんを 追加する と言う 安易な考えは、 非常に 危険だと私は 思う。


南スーダンに 海外派遣された自衛隊員の 56人が 自殺したという話を 思い出してほしい。

海外派遣の経験も、十分な訓練や知識もない 今の自衛隊に 大きな責任と危険を 背負わすのか?

条文化すれば、それこそ 待ったなし・・・となる。


2016年 出生率1.44人。

親たちは 今以上 危険な業務の自衛隊に、子供を 入れるだろうか?

自衛隊の規模 であるとか、活動範囲の限度 であるとか、勝手に決めてもらっては 困る。

憲法に 条文化するということは、そんなに 簡単な ことではない。


国防の必要性は、多くの国民が 考えていることだ。


希望の党が 出来たことによって、政治家の方たちは 本気になってこられた

気がする。

立憲民主党が 出来たことによって、国民の 選択肢が さらに 増えた。

自民党の中にも いろんな意見を持つ 政治家が おられると思う。 大いに語って

ほしい。

無所属で出馬される ベテラン政治家の方にも 存分に その 政治指針を 語って、

戦ってほしい。


今回の選挙では、各政党の政策を把握し、各候補者の考えに耳を傾け、我々も 

じっくりと考えて 選択する 選挙に したいものだ。

 


コメント (2)
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