2009年8月のブログ記事一覧(2ページ目)-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

気がつけば。 @川西中央霊園(兵庫県川西市)


早いもので、川西中央霊園(兵庫県川西市) 「夏の送り火キャンドル・ナイト」 開催までもう3日しかないんですね。
何かやり残したことはないかなどとと、アタマの中はもっぱらイベントのことばかり。
台風発生云々で、心配していた天気は何とか大丈夫そうでほっとしていますが。

念のため、イベント概要を再度アップしておきます。
当日は小雨決行、荒天中止となっておりますのでご注意下さい。

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衆院選公示。 


いよいよ迫ってきた、8月30日の投票日。
ところで、同時に行われる最高裁裁判官の国民審査ってどう思います?
あれってホントにピンと来ないんですけど。

だいたい皆さん、巷でこんな会話を聞いたことがありますか?
「こないだの○○事件における○○裁判官の判決、あれはないよな」
「確かに。△△裁判官だったらあのような法解釈はしなかっただろ」
・・・・・ないない。

大きな事件の判決の行方については確かに気になりますが、それを「誰が」下したのかってとこまで頓着してる人なんているんでしょうか?

最高裁の国民審査ってのは、多くの人にとっては「アフリカ南部に生息する絶滅危惧種ケープハリネズミを絶滅の危機から救いたいですか?」という質問と同じだと思うんですね。
良くは分からないけど、とりあえずノーと答える理由は全くないという意味で。

アメリカではホントに罷免されたりする裁判官もいるそうですが、わが国ではちょっと考えられません。
何をどうしたらどう変わるかまでは僕の関知するところではありませんが、とりあえず形骸化というより生まれたときから形骸しかなかったような制度に、血肉を注ぐ必要はないんでしょうか?
執拗なまでの啓蒙なくしてこの手の制度は根付きようがないわけで、裁判員制度もニの轍を踏まなきゃいいんだけどなあと思ったり、思わなかったり、思わなかったり、思ったり。





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25年分の多謝。 @川西中央霊園(兵庫県川西市)


本日、MBSラジオ「上泉雄一のええなぁ!」という番組で、川西中央霊園(兵庫県川西市)にて8月22日(土)・23日(日)の2日間にわたり行われる「夏の送り火キャンドル・ナイト」の告知をしてもらいました。
お聞きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。



その頃僕は、まさにその川西中央霊園(兵庫県川西市)で送迎バスの運転をしたりしてました。
さすがにお盆、本当にたくさんのお客様がお参りに来られてましたね。
25年の歴史と実績はダテじゃありません。

そのなかには今年お墓を建てたばかりの方もいれば、開園当初からずっとお参りを続けておられる方もいらっしゃるわけですが、皆さんご先祖や故人を思う気持ちはおんなじです。
とにかく、こんなにもたくさんの人がご先祖様のために会しているという、当たり前のような当たり前でないような光景を目の当たりにして、僕は誇張抜きでぐっときましたよ。

バスを降りる方々が掛けて下さるたくさんの「ありがとう」の声はすごく温かくて、悪い言い方をするなら僕は仕事としてお客様の送迎をしているに過ぎないはずなのに、それでもやはりお墓参りをする方の心には感謝があるんだなあと。

お墓を建てるという行為はすなわち、ご先祖や故人に対する「ありがとう」をカタチにすることに他なりません。小さくはじまったその「ありがとう」は、やがて身近な人だけでなく、生きとし生けるタマシイのすべてに対する感謝として世界をおだやかに包むのでしょう。







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OBON。


なんて書くとUDONみたいですが、関西では明日からいよいよお盆です。
嬉しいことも、悲しいことも、みんなみんなご先祖様に報告してあげましょう。



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夏が来れば思い出してね。


今日は淀川花火大会。

残念ながら行けなかったのですが、家に帰るとどこからか花火の音が。
それはいつか遠い日のような、くぐもった夏の響き。
ベランダから覗いてみると、ちょっと離れてはいるけれどあざやかな花火たちが、ビルの向こうに小さく咲き競っているではありませんか。
ネットで調べてみたら、茨木市で行われている「辯天宗夏祭奉納花火大会」の花火だということが判明。



時刻は間もなく8時半、そろそろクライマックスです。
BGMはUAの新譜。
プリミティブな感覚とレトロスペクティブな回帰を呼び起こす、花火の夏。

川西中央霊園のイベント「夏の送り火キャンドル・ナイト」もまた、きっとそうありたいなと思います。
夏が来るたびに、まるで血流のように体内をめぐる記憶。

原風景、夏。

蝉の声、浴衣の裾からやわらかく延びた白い腕と線香花火、蚊取り線香の鼻を突く匂い。
そんな水彩の和に仄かな風を添えるような、繊細だけど深遠な記憶を形成したいなあなどと目をつむり、
冷たいビールを僕はごくり、喉が鳴る。



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平準化という病。


とあるドライブスルーにて。

僕: 「単品で、○○ひとつ下さい」
店員さん: 「○○がおひとつですね」

僕: 「はい、以上で」

店員さん: 「かしこまりました、ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

・・・・・・・・・・・・え?  僕のアタマはひそやかに、しかし猛烈なスピードで回転をはじめる。

「以上で」って、言ったよね?(0.04秒)
店員さんの真意やいかに。

(1)早くも今年のレコード大賞の行方が気になり、僕の言葉を聞き逃してしまった。(0.36秒)
(2)○○ひとつしか頼んでない時点で既に気後れしている僕に、追加オーダーを促している。(0.94秒)

・・・・・はい、そこまで。
正解は76番の「マニュアルにそう書いてあるから、そう聞いた」でした。

思いがけず、気まずい沈黙が流れる。
店員さんは店員さんで僕が「以上で」って言ったのを承知している。

降参。勇気ある撤退。
僕: 「・・・・・い、以上で」

店員さんの、心なしか弾んだ声がスピーカーから飛んでくる。
「ご注文繰り返します、○○がおひとつ、以上でお会計○○円になります」

ノックダウンされた相手に殴りかかる荒くれボクサーの勢い。
もう、好きにして下さい。
レフェリーよ、もうこの人を止めないで下さい。


こういうことって、結構ありませんか?
全国展開って、そういうことなのかなあ。

どの地域のどの店舗に行っても、安定したサービスを享受できる。
期待以上でも期待以下でもない接客と商品。
この「期待以下でない」っていう安心感で国中を埋め尽くさんとする情熱こそが、敗戦に打ちひしがれたはずの戦後日本が成し遂げた、近代史上でも稀に見る驚異的な経済成長の原動力だったのは否めないところです。

しかし、しかしですよ。

まあ、業態も業種も全く違うので単純に比較はできませんが、お墓というデリケートな商材を扱う我々としては、そういうのどうなんだろ?
と思わずにはいられません。

お墓を買いに来られる方々には、それぞれに物語があります。
その多くは、当然ながら悲しい物語です。

ひとつひとつ異なる質を持った内なる悲しみの声に耳を傾け、お客様の家族構成やお住まい、もちろんご予算なども考慮に入れつつ、最適なお墓をご提案すること。
スロウフードの域すら越えた、もはや薬膳料理の世界と言っても過言ではありません。

時に謝った処方を施し、お客様の意に沿わぬこともありましょうが、我々加登の目指す境地はそこにあります。






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花。 @はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市)




いよいよ8月ですね。
今年も冷夏などと言われてますが、やっぱり暑い。
だいたい、夏がつめたいわけないし。せめて「若干涼夏」くらいにしといてもらえませんか。

写真ははびきの中央霊園の事務所前にて撮影したものです。
花は結構好きなんですが、名前とかそういうスペック的なことについては一切合財知りません。
街なかでもよく見かけるので、きっとメジャーな品種なんでしょう。
夏空にはち切れんばかりのピンクが眩いです。

さて、こないだもワインの話をしましたが、羽曳野市は名高いブドウの産地。
西名阪「柏原」インターを下りるとはびきの中央霊園までは5分くらいの道のりなのですが、道中「ブドウ直売」の看板を幾度となく見かけます。

イエス。
今が旬、レッツはびきの!!
レッツぶどう!!

はびきの中央霊園は8・9月とも無給、じゃなくて無休で皆様のお越しをお待ちしております。

なお、お盆期間に当たる8月13(木)~16日(日)、川西中央霊園はびきの中央霊園四条畷霊園明治の森霊園は大変混雑します。
お参りのお客様はこの期間を外していただくか、早朝にご来園いただくことをオススメします。




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