こちらも昨日10月26日(金)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・中央農高が手入れ不要の瓶入り植物、文化祭で販売へ/海老名』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
海老名市中新田の神奈川県立中央農業高校草花部の生徒が、
水や肥料を与えずに育てられるボトル入り植物を、
11月10日(土)、11日(日)の両日、
神奈川県立中央農業高校の文化祭で販売するそうです。
バイオテクノロジーを活用し無菌状態でランを瓶に植栽、
1年間は手入れをせずに観賞できるということです。
これは、さすが!!農業高校らしい取り組みですよね。
時間に追われて、あるいは家にいる時間がいろんな都合で
短いという方で、植物を育てたくても育てられない、育てにくい
と考えている方には嬉しいものですね。
ぜひ欲しいと思われた方も多いのではないでしょうか?
また、このボトル入り植物を約20年前から研究してきた
神奈川県立中央農業高校・草花部の生徒もすばらしいですね。


ずっとこの約20年間、この研究、取り組みを後輩に引き継いでやり続けて
いるわけですからね。購入する方もこの神奈川県立中央農業高校・
草花部の生徒の研究、取り組みを無駄にしないように、
いくら手入れが要らないといっても大切に植物《ラン》を
育てて欲しいと思います。ところで、今年の高校の
文化祭では、9月9日(日)に

として取り上げたように、大井町西大井の神奈川県立大井高校が
9月8日(土)に行った文化祭《大井高祭》で、
ごみ減量作戦を展開し、埋めると土に戻る食品容器を採用し、
70%近いごみの量の削減に挑戦した他、同じく9月8日(土)、
9日(日)に文化祭『手児奈祭』が行われた
厚木市王子の神奈川県立厚木東高校でも、今年の創立101年目の
新たなスタートとしてエコで文化祭全体で取り組んだということがありました。
この2つの学校はどちらも文化祭を通じてのエコ活動ですが、
それぞれ学校の特色、個性を生かしながら、また、環境等、
いろいろ現在の社会を意識しながらの取り組みを文化祭で行う
学校が増えてきました。これもすごく大切なことですし、
地域貢献の一環としても繋がるものだと思います。こういった取り組みは、
これからも神奈川県内の高校で取り組んで欲しいですし、
地域や小学校、中学校の良い模範になって欲しいなと思います。