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横浜市内の保育所待機児童数(4月1日現在)がゼロになり、全国最多から3年で目標を達成!

2013年05月21日 00時00分00秒 | 神奈川の育児・子育て・子育て支援など
昨日5月20日(月)の神奈川新聞トップ面・社会面などから
『カナロコ・横浜市待機児童ゼロ:全国最多から
3年で目標達成/神奈川』

という気になる記事からです。

横浜市は、横浜市内の保育所待機児童数
《4月1日現在》がゼロになった
と発表しました。
2010年4月に全国最多の1,552人だったものの、
昨年2012年春には179人に減らし、今年2013年
4月の『待機児童解消』を目標
に掲げていました。

林文子市長がニュース番組に連日出演するなど、
この横浜市内の『保育所待機児童数ゼロ』達成と
いうのは、ニュースなどでも大きく取り上げられ、
神奈川県内各地のみならず、他の都道府県でも、
また国も横浜方式を取り入れる方針を示すなど
していますが、3年で『保育所待機児童数ゼロ』
達成が出来たのは、民間出身で、自身も
女性という立場から足下を見て、市民の
母親の耳に傾けて取り組んできた
林文子市長の手腕と横浜市の民間が協力して
出来たことであるということは言うまでもないです。
ここは素直に評価をしても良いと思います。
昨年2012年10月4日(木)に
『横浜市が導入した「送迎保育ステーション」
事業の効果が上がらず、大幅に事業を縮小へ!!』

として取り上げたように、保育所の待機児童解消策として、
横浜市が肝いりで導入した
『送迎保育ステーション』事業の
効果が上がらず、大幅に縮小した
という
苦い経験もありましたからね・・・。

ただこれで完全に『保育所待機児童数ゼロ』を
達成したのかというとそうではなくて、実は
この中には、本当は保育所に入所を希望
したいものの、保育所に入らず休職・退職などして
子育てをしている家庭の『潜在的待機児童』
いうのは数字に含まれていないので、
手放しで喜べることではないと思います。
実際横浜市に限らず多くの地域で
『潜在的待機児童』が多くいると思いますし、
完全に『保育所待機児童数ゼロ』
達成していくためには、もっと国と都道府県、
各市町村と民間・企業が知恵を出し合い協力をしあって、
子育てに関する理解と協力と子育てをしやすい環境づくりを
しっかり作っていく必要があると思います。

横浜市もこれからの取り組みにかかってきますし、
これからが尚大切ですね。


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