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海老名市が、災害時の備蓄燃料貯蔵施設として市内の廃業したガソリンスタンド(GS)を買収!!

2012年11月30日 00時00分00秒 | 神奈川の防災・防犯・防火などへの取り組み
昨日11月29日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・災害時の燃料備蓄へ、市が
ガソリンスタンド買収/海老名』

という気になる記事からです。

海老名市は、東日本大震災を教訓に
『災害時における燃料備蓄計画』を策定し、
備蓄燃料貯蔵施設として海老名市内の
廃業したガソリンスタンド《GS》を
買収する
と発表しました。

昨年2011年の東日本大震災では一般公用車の
給油のほか、避難所や災害時拠点病院の
発電機の燃料の入手などに課題があり、
相当量の備蓄が必要
との認識を持ったことから、
海老名市内で営業終了をしたガソリンスタンド《GS》に
着目をし、買収に至ったようですが、
これは考えましたね。営業が終了しても
取り壊しさえしてないガソリンスタンド《GS》で
あれば、そのまま傷んだ部分をリフォーム、
修理するようにして使うことは出来ますからね。
あらためて建て直すということもしないで
済むので、費用はその分かからないわけですし。
災害時・緊急時の燃料を確保して、供給も
しやすくなりますね。

1月29日(日)には
『KTグループ4社が、神奈川県内の
新車販売店すべてに電気自動車(EV)充電スタンドを導入へ!!』

として取り上げたように、神奈川トヨタ自動車などを
傘下に持つ横浜市神奈川区の
KTグループは、神奈川県内の新車販売店
すべてに電気自動車《EV》充電スタンドを
導入する
など、ガソリンスタンド《GS》や
コンビニエンスストア《コンビニ》などにも
電気自動車《EV》の充電スタンドの設置が
進められていますが、その一方で、
東日本大震災に伴う福島第1原発事故の発生で、
原発依存からの脱却の声と節電ブームも
高まり、果たしてこのまま電気自動車《EV》の
普及につながるかというとまだまだ不透明です。
オール電化住宅もそうですね。

ガソリンや灯油がまだまだ重要なエネルギー源で
あることはいうまでもないですし、中東情勢などに
伴う原油価格の激しい乱高下などがあり、
ガソリンスタンド《GS》の経営に行き詰っている
元売り業者も多く出てきていますし、閉店、
営業終了をしたものの、ガソリンスタンド《GS》
自体は残ったままの所が、海老名市に限らず
他の地域でもあるので、そういうところを
今後、他の地域でも生かしていくと
良いのではないでしょうかね?

非常時・災害時の大きな役割になりますから。


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