読書会とクリスマス・ランチコンサート

１２月２１日　水曜日　晴れ

１０時から読書会でした。今日はお二人の方が欠席なさると連絡がありました。
お一人は親戚の方にご不幸があり、昨日岡山に向かわれ、
もうお一人は足が痛くなり、骨折か捻挫か不明なので整形外科に行くのだそうです。

お二人が今月の本を読んで何を話されるか、楽しみにしていました。
お休みされたお二人も同じ思いのようで、とても残念がって居られました。
１月は新年会ですから本は読ま無いので、その時に話しても良いのでは？とアドバイスをしましたが。

今月の本は、龍應台著「台湾海峡１９４９」です。著者は台湾の方です。
読むのが辛くなるような凄まじい戦いの様子、人命を軽く扱われた戦争に嫌悪感を感じました。

１６．７才の子どもが先生の引率で列をなして歩きます。校外学習では無い、兵隊になるのです。
出発の時、子ども達は戦争に連れて行かれることは知らず、親に見送られ楽しげに出発します。
過酷な行程でしたが、途中勉強もするのです。こんな状態でも勉強？と驚きます。

「戦争はやっぱり絶対してはいけないと思った」が、全員の意見でした。国民性を感じるとの意見も。
それに、ロシアの兵士は女性を襲うので、男装のように髪を切り女性と解らないようにしていたのだとか。
それは、日本でもそのようにしていたと聞いた事が有ります。

欠席なさったお二人が居られれば､もっと意見が沢山出たと思いますが、残念でした。
ただ、わたしは昨夜コンサートのお誘いを頂いていました。
クリスマスのランチ・コンサート（１２：１５～１２：５０）に来ない？とお誘いのメールがありました。

読書会は１１：３０分までですが、大抵オーバーします。お断りすることも考えましたが、
いつもお世話になって居まし、集まりが悪いのかも知れない、との思いもあり、伺う事にしました。
クリスマスコンサートなので、友人がお料理を作ったと言います。

「行かれないときはメールをします」と、返信していましたが友人の携帯電話の番号を知りません。
もうコンサートに行くしかありません。
クリスマスコンサートは初めてでしたが、目の前で生の演奏を聴けるのです。良かったです。

最後に３重奏の伴奏で、聖夜を歌いました。　

この後、友人の手作りのお料理を全員で頂きました。美味しかったです。流石です。