気になる?

気になったこと

謎の数字「0586」

2004-08-25 17:43:20 | オリンピック
オリンピックの話題はいろいろ他にもあるだろうって?
でも、気になって、サーブル話。

サーブル選手のアルド・モンタノが金メダル表彰式にイタリア国旗とエンジ色の旗を持っていたことが・・・。
インタビューでエンジ色の旗の件を聞かれて、大笑いをとっていた!
いったいなんなんだ???
誕生日じゃないし・・
モンタノはイタリアのトスカーナ地方のリヴォルノという海辺の町の出身。
なんと!リヴォルノの市外電話番号だった!
なんておちゃめなんだ。

イタリアで1番目に金メダルをとった、自転車ロードレース選手のパオロ・ベッティーニにフェンシングの構えを伝授している姿もおちゃめすぎ。

イタリアはアルゼンチンに負けたし、そろそろオリンピックも大詰めな気分。
9月からセリエAが始まるし、ミランの初戦はなんとリヴォルノだった。
セリエAに昇格したらしい。
そのリヴォルノのユニフォームの色が、あの旗の色と同じだったとは。




Aldo Montano サーブル一家

2004-08-23 00:51:57 | オリンピック
画像検索していると思わぬものにぶつかる時がある。
「Aldo Montano」同姓同名で他人の写真?でも?

なんと!3代続くオリンピック、サーブル選手家族だった。
父 Mario Aldo Montano と 叔父?のMario Tullio Montanoは1972年ミュンヘンで、サーブル団体で金メダル。
祖父のAldo Montano は1936年ベルリンと1948年ロンドンで銀メダル。

優勝決まった後の大喜びシーンがハデね。


1936年ベルリンと言えば、前に書いた、レイフ・ファインズの映画の大会。
お祖父さんはレイフ・ファインズの金メダルのハンガリーと競ったことになる。
そんなこと思うと、とっても面白い、「太陽の雫」もう一度見たくなった。

その名は、タランティーノ事件?

2004-08-21 11:22:39 | オリンピック
8/19の夜、男子団体サーブルの行方はどうなったかとイタリアサイト巡っていたら、小躍りするモンタノの写真。
どうやら準決勝は勝ったらしい。
翌朝、決勝の結果は、フランス優勝。
フランス選手、ガエル・トゥヤ、ダミアン・トゥヤ、ジュリアン・ピレ。
イタリア選手、アルド・モンタノ、ジャンピエロ・パストーレ、ルイジ・タランチーノ。

今朝、日本の新聞にフェンシングの記事が出ていてびっくり!
事件は準決勝、フランスvsアメリカ
アメリカ選手の剣が、フランスのダミヤン・トゥヤ選手の手袋を裂いて手のひらまで突き刺し、流血。
試合は10分後に再開して、見事フランス選手が勝った試合をタランティーノ事件と呼んだらしい。
じゃ、なぜ?タランティーノ?
決勝戦でダミアン・トゥヤ選手の相手がルイジ・タランティーノ選手、負傷中でも見事勝って優勝。

たまたま、最後の選手の名がタランティーノで、映画監督のクエンティン・タランティーノの映画ばりの流血場面だったのでその名がついたそうだ。

TVでサーブルの試合見たかったなぁ~
ルイジ・タランティーノくんの写真。

流血事件といえば、日韓W杯。
イタリアのフランチェスコ・ココの頭からの流血写真を思い出した。

モンタノ。2番目の金

2004-08-15 23:06:40 | オリンピック
深夜の試合、日本vsイタリアの試合前の選手のコメントなにか出ているか、ガッゼタデルスポルトのHPへ。

フェンシングのサーブル男子個人優勝者アルド・モンタノ、
銀メダルはハンガリーのジョルト・ネムチク。
かわいい顔で金メダルにチューしている写真が掲載されていた。

映画「太陽の雫」が浮かんだ。
レイフ・ファインズが一人で三人それも親子三代を演じるユダヤ人の話。
サーブルと言えばハンガリーが伝統的に強いそうで、
2代目の役が1936年のベルリンオリンピックでフェンシングのハンガリー代表で活躍するが、
その後は時代の渦に巻き込まれてしまう。

レイフ・ファインズの最近の話題といえば、ハリーポッターに出演が決まったこと。

スペインでの始まりと終わり

2004-08-15 12:26:18 | スペイン
利用航空会社アリタリアと日程表に記載されていた。
ミラノでトランジット、イタリア経由なんてラッキーと密かに思う。
アリタリア破綻?と何ヶ月か前にニュースになったが、でも日本の航空会社だって経営状態は問題になったことがあったよねぇ。
初めての海外で、初めて飛行機に乗った時、ローマから成田へ帰国のフライトは7時間も遅れたっけ。
それでもアリタリアが好きだ。
乗務員のパフォーマンスを見ているだけでとても楽しい。

ミラノの国際線はマルペンサ空港経由だと今回知った。
前回はローマからミラノへの国内線だったからこの空港ではなかったような気がするが全く記憶にない。
もう時効ととなっている年月が経っているが、あまりにもイタリーなシーン。
純白で見事なプリーツのある服を着た一人のイタリアの女性がいた。
その服は見事なプロポーションを更際立たせていた。
どうしたって目立つ。
座席に座っている彼女の側に次から次へと乗務員が話をしに出てくる。
こんな小さな飛行機に・・きっと機長以下クルー全員だ。
そっと聞かされた話だと、その女性は有名なH系女優さんだったそうだ。

今回マルペンサで時間待ち中、アリタリアの若いパイロット制服に遭遇
オレはパイロット~、だけどさ~、な雰囲気。
制服着ているのにこのラフな感じは?
頭に最新NEWモデルブラックサングラス、片手はポケットへ
後をスタスタ歩くは英国航空のクルーの皆さんとの対比が楽しい。

雲が無くなって、地中海沿岸が見えた、きっとフランス上空。
カンヌだね。





スペインそのまた途中

2004-08-14 22:20:21 | スペイン
トレドは街全体が世界遺産登録となっている。
起源はいつのことか、記録に残っている最初のものはローマ時代だとか、
数々の民族が侵略を行った軍事拠点の城塞都市。
建物の間をツバメが数多く飛び交う 、この石壁の街でいったい何を餌にしているのか?
街を囲むようにタホ川が蛇行して流れる、きっとツバメの好物はココが生んでいる?

カテドラル
カテドラルとはカトリック教会で大司教座のある教会
トレドはスペインカトリック教会の中でも最重要位らしい。
内部写真は厳禁!
ゴシック建築で荘厳華麗。
改築に改築を重ねるため、建築職人を住まわせているとか。

エル・グレコ
この街へ移り住んだギリシャ人画家、
本名ドメニコ・テオトコプースト。
「オルガス伯の埋葬」は由来を聞いてさらに感動。
気迫がそのまま迫ってくる、エル・グレコ最高傑作。

この旅は夜もよく出歩いた。ライトアップはステキ。

スペインまた途中

2004-08-14 18:10:18 | スペイン
ラ・マンチャ地方の町々の丘の上に幾つか立って風車。
雲ひとつなく、くっきりと青い空。しかし容赦なくぎらつく太陽の熱は、
乾いた大地に息をさせない。
風車のある丘に立つと思いがけない強風が吹き去っていく。
確かに、昔、この風車はよく働いただろうと思われる。
風向きによって、羽の位置を移動できる屋根を持つ優れもの。
町を後にすれば、
向こうの丘に風車群が見えた、
現代の風力発電の羽が、ぐるぐる回っていた。

日本でも所々に風力発電の風車を見ることが出来るようになった、
あのデザインは見ているだけで、涼しさを運んでくれる。
30メートルもある巨大なものもあるらしいが、
デンマーク製だと最近知った。
風力発電先進国デンマーク、ぜひそのメーカーのHPへどうぞ!


スペインその途中

2004-08-13 00:39:10 | スペイン
アルハンブラ宮殿はとても広い、庭園と宮殿と王宮と・・・。
花と噴水のある写真でよく見るヘネラリフェ庭園はかなり王宮から離れてある。
午後の一番暑い時間であったので、かれんな噴水の水量ではとても涼しいとは言い難かったが、
建物と一体感のある庭園は美しかった。
王宮の内装を飾っている、一部分の緻密で美しいアラベスク文様、装飾アラビア語はそれらの型があり、漆喰で作られているそうです。
王宮にはいくつも庭があるが、アラヤネスの中庭は浅いプールのように細長い四角で水が張られており、
その左右はツゲの植えこみのように、切りそろえられた緑の木々。凛とした静謐さは現代的。

この植えこみの木は名前を天人花「アラヤネス」といい、アラビアから持って来たそうです。揉むと、とてもよい香りがします。
「ロード・オブ・ザ・リング」の中で王の葉と呼ばれる、不思議な回復系の葉が登場するが、その名は「アセラス」。
語感が似ているし、良い香りがするところは似ている、形は違うけれど・・・。



スペイン行き着く先は

2004-08-10 22:22:59 | スペイン
バルセロナはカタルーニャ地方としての独自の言語と伝統文化と精神をもつ歴史があると最近知った。
映画「マスター&コマンダー」でポール・ベタニーが好演したドクターマチュリンは、カタルーニャに城を持つ身だと原作では語っている。
珍しい生き物を求めて船医として乗船。
グエル公園のトカゲの噴水を見てドクターマチュリンを思い出した。

バルセロナ海洋博物館は14世紀のゴシック様式で旧王立造船所だったものを、現在博物館としている。
目玉は実物大のガレー船、レパントの戦いで活躍したレプリカだそうです。
戦いの様子は塩野七生著「レパントの海戦」の表紙がよくわかる。
実物のオールの大きさ長さには驚いた。
http://www.diba.es/mmaritim/english/index.htm

CGのおかげで、海洋映画が多くなったかな?
「トロイ」も船団シーンは話題になったし。
「終戦のローレライ」「亡国のイージス」もか

なぜかスペイン8

2004-08-10 20:38:49 | スペイン
バルセロナと言えば、アントニオ・ガウディ。
モデルニスモ建築。

グエル公園
 おきまりのタイルのベンチに座って写真を撮る。
 トカゲの噴水はアイドル
 お菓子の家がかわいい
 タイル張りが楽しさを演出している、お風呂やさんの楽しさと似ている。

サグラダ・ファミリア教会
 内部は工事現場そのもの、従来の建築方法では時間が掛りすぎるため、鉄筋で建てる工法へ変更したそうだ。

カーサ・ミラ
 朝一番で屋上へ、とっても涼しくて最高。しばらく座って鑑賞。サグラダ・ファミリア教会が見える。
 SF映画に出てくるザコ兵士の一群。
 階下の部屋はそれぞれの部屋の用途に合わせて、家具、衣服、雑貨など展示されている。

カーサ・バトリョ 
 昼と夜とは別の顔をする建物。
 ボー付キャンディ会社が買い取った、全部見たら入館料が高いとガイドさんの案内。ココまで来て普通は全部見るよね。
 京都のお寺さんに比べたら・・・