青い棘

「日本におけるドイツ年」
いったいどのくらい献上したのだろうか？


ベルリンのギムナジウムの学生の話。（実話）
ものすごい邦題、青春映画の「青」をイメージなんだろうが、
映画は透明感のある、金色の鋭い光線のよう。
黒髪のダニエル・ブリュールは父がドイツで母親がスペインの人。
なるほど違和感があるはず、この物語の主役。
真ん中の金髪、デンマークの人、トゥーレ・リントハート。
役どころは、見習いコックだが、両天秤、最後は元恋人の銃弾に倒れる。
俗に言う心中。
タバコ吸ってる今どきの細っこいヤツ、
心中した上流階級役の御曹司役、アウグスト・ディール。
役じゃ、金髪に染めていたけど・・・。
それにしても役者さんたち二十代半ばでこの役、白シャツがまぶしいくらい。

友人曰く、この年代の人たちがナチスとかに傾倒していゆくのかねぇ～？
そういえば、世界恐慌っていつだっけ？
ナチスはいつ？
世界史紐解けば。
１９２９年に世界恐慌なのねぇ～、同じ年だった。
スターリン独裁も・・・。
ヒットラー首相就任が１９３３年。
しかし、第一次大戦後の１９２０年代を黄金と呼ぶらしい。
ローウエストにショーットカットの髪、ギャルソンヌ。

なにはともあれ、アウグスト・ディール。
デシャブ～。


それはポール・ベタニー（ステランも付けちゃう～）



もっとデジャブ～～！！
イェスパー・グロンキアのちょっと若いとき。


来年のドイツＷ杯の決勝戦はベルリンで行われる。
デンマークは出ないけど・・・。