センチメンタルシティ・ロマンチストからのたより

昔話が大好きで70年代ロックミュージックが忘れられない・・・

「雨はいつか」(センチメンタルシティ・ロマンス)

2011-03-26 15:56:05 | Weblog
 まだまだ時々寒いけど、季節は春めいて来た・・・。

 桜の開花もまじかである・・・。

 本当ならば、とても気持ちが浮き立つ季節である・・・。

 久しぶりの投稿であるが、この間にとんでもないことが
起きてしまった。加えて、なんと原発事故である・・・。


 被災地の状況や被災者の方々の状況、そしてその気持ち
を思うと言葉もない・・・。

 しかも、こんな時に現政権は、なんかもたもたしている
し、首相の発言には、いつもながら誠実さが感じられない
・・・。

 本当に、この国は、このわずか1年半ほどの間にどんど
ん不幸になっている。そして、不幸の連鎖に歯止めが利か
ない。全てが現政権のせいとは言わないが・・・。


 しかし、しかし。わずかな慰めは、全国中そして世界中
からの応援、励ましの声と支援が、まだまだ足りないけど、
少しづつ集まっていることである・・・。

 こうした危機に対する日本人は、すごく強いと言われて
いる。確かに過去はそうだったかもしれない。今の我々が
本当にそうかどうかは、これから真価が問われることにな
る・・・。

 
 だけど、だけど。きっと乗り越えて、さらに強くなれる
と信じたい・・・。

 こんなに、とてつもなく大きな犠牲を払うのだから・・・。


 で、ささやかながら、私からの応援ソングとして、センチ
メンタルシティ・ロマンスの「雨はいつか」を届けたい。

 この曲は、彼らのサードアルバムに収録されていた曲で、
いまだに現役の彼らのコンサートでも必ず演奏される代表曲
の一つである・・・。

 自分も、この曲に何度も慰められたり、救われたりした思
い出の曲でもある・。

 被災者を応援する曲は、いろいろなアーティストのものが
ラジオ、TV等でかかっている(NHKが流したアンパンマ
ンは、たまたまラジオで聞いて涙ぐんでしまった。)が、是
非この曲も聴いて欲しい・・・。
 
 そして、この曲は、センチと関係の深い加藤登紀子さんも
カバーしていることから、これからのコンサートや何かの集
会でも、是非歌ってほしいと思っている・・・。


 最後に、曲の歌詞を載せておきたい。


「雨はいつか」 作詞・作曲 告井延隆

 一人で旅に出るのなら
 一人歩きのさびしさを
 沈む夕日の真ん中に
 燃やしてしまえ それからさ

 たどりついたこの街に
 遠い明日の夢を見る
 このままここで休もうか
 濡れた瞳のかわくまで

 雨はいつかあがるもの
 雲はいつか切れるもの
 くよくよしないで歩くのさ

 
 遠くて長い繰り返し
 木枯らしの中に凍てついた
 そんな心の片隅に
 憶えておこうこれだけは

 雨はいつかあがるもの
 雲はいつか切れるもの
 くよくよしないで歩くのさ

 

 


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