先週、宿泊しているホテルのロビーで見覚えのある顔に出会った。ホーチミンに住んでいた頃お世話になったMIMIホテルのオーナーの奥さんだ。1年振りくらいなのでびっくりした。他にも50代くらいのおばさんと、30くらいの青年も一緒だった。
どうしてハノイに来たのか尋ねると、社会主義について研究する会議が年1回開催されていて、それに参加するとのこと。そんな小難しい会議のためにわざわざハノイまで来ることに少し驚いた。国内各地から100人以上が参加するらしい。
ベトナムは社会主義国家だが、普段の生活やビジネスなどでは、資本主義社会と大きく変わらない。だから人々も社会主義思想に関心がないと思っていたのだが、そうでもないらしい。
写真:ハノイ中心街にあるチャンティエンプラザ(ショッピングセンター)の入り口。クリスマスの飾り付けをしていた。