続、気の向くまま、思いの向くままに

 日々の出来事など、夕陽のphotoと
   織り交ぜながら綴ってます。

台湾への旅~旅の最終日は故宮博物館から1

2017年01月08日 | 旅行海外

           

台湾最終日は故宮博物院で3時間の見学です。

ホテルの出発が7時30分でした。1番乗りに近いぐらい団体客としてはとても早い時間から

入場しました。

前の台湾旅行ではカメラは一切、ダメでしたが、8月から12月1日までの期間限定でフラッシュ、

動画以外でしたら、嬉しい事にOKでした。

テンションが上がります。

こちらから見学~動物の足の形をした青銅器の器

   

西周晩期 毛公鼎(宣王時代 )

獣に似せた3本足に楕円形のカメ型という西周晩期の青銅器の特徴を表したこの形は、2800年以上も前のもので、もとは料理に使用したものでしたが、後に権威を象徴する礼器として使用されるようになりました。毛公鼎の胴内に鋳刻された32行、500文字は、世界で最も長い銘文で、内容は、周王が周朝復興に功労があった毛公一族を称えたものになっています。鼎の銘文に「…四方大いに乱れ定まらず」とあるのは、宣王が心配でたまらなかった当時の動乱の局面を指しています。銘文は、字数の多さや勅諭の語句の華美さだけではなく、下賜の豊富さをとっても、天下一の宝と言えるものなのです

    多産を意味する昆虫(キリギリス・イナゴ)が彫り込まれた

        翆玉白菜が4点ほどありました

    

    

「翠玉白菜」は清の第11代皇帝光緒帝の后、瑾妃の嫁入道具として紫禁城の永和宮に飾られていたもので、白菜の形をしたヒスイ輝石にキリギリスとイナゴの彫刻が施されています。白菜は清廉潔白を、キリギリスとイナゴは子孫繁栄と多産を意味します。本来はこのように色が分離したヒスイは二級品なのですが、その天然の色合いを活かし、洗練された技巧でもって完璧な工芸品に仕上げられています

            翡翠でできた屏風、かなり大きなものでした。この辺りから

            自由行動になりました。

    

清朝 翡翠の屏風
48枚の翡翠でできていて、驚くのは両側の彫りがまったく同じだということ!昭和天皇のもとにありましたが終戦後、返却されました

 

        清晩期 彫象牙透花人物套球目が回りそうなくらい細かい作り

         

 

    

                    時計

    

       素晴らしい装飾品が沢山なのでまとめました。

    

    

 

 途中から人が多くなってきました。自由行動になりましたが、ひとまず、私達は

下のお土産品のお店に行ったけど、欲しいものがないので、カフェで時間をつぶす事に

しました。

 作品の説明などはHPよりお借りしてます。

     

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