急に寒くなり、雨がしとしと降り始めた日では
ありましたが、行ってきました!
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里山⇔ART
西宮船坂ビエンナーレ2010
2010.10/10~11/14
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船坂小学校 閉校をきっかけに、この地から
未来のため、アートの力を信じて
人々が集い、新しい輪を生み広げていく・・・
という活動が始まりました。
その歩みの一歩が 西宮船坂ビエンナーレ。
昨年は「西宮船坂ビエンナーレ2009-プロローグー」として
開催されていました。
船坂橋バス停 横
さくら夙川駅から、さくらやまなみバスに揺られて
30分ちょっと。山間の地が会場です。
んっ?!
あの向こうの方に見えるのは作品とおぼしき物体。
後で行ってみよう・・・とまずは案内表示を辿りました。
手描きです
ちょこちょこと目に止まるように立てられた
親切な表示の向こうに見える建物の
カラフルな屋根は・・・作品!
「Ban-Soko House~再生~」
西村 正徳(兵庫・三田)◇
遠目に見ただけなのにワクワクします
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さて、案内に沿って竹林の中を進みます。
坂道を下ると・・・
ぼくの学校 わたしの学校
みんなの学校 船坂小学校 という看板
校庭が目の前に広がりました。
その遠くには山の連なる風景があります
こちらの旧船坂小学校の校舎の教室に
作品が展示してあるとのこと
小ぶりな校舎
かつては、急なこの坂を児童たちは登り、校舎へ駆けて行っていたのです。
137年の歴史ある木造校舎です。
入ったとたんに、なにやら懐かしい
学校独特の香りが漂ってきました。
階段は木製で、踏んだ感触が柔らかい・・・。
壁面に地図は、いかにも学校らしいです。
校長室に理科室。
理科室は、入ったとたんに遠い昔の実験授業を思い出す
薬品の匂いが鼻を刺激しました
校長室には歴代の校長先生の肖像写真。
やや低めの天井は
元気な足音や先生・生徒を呼び合う声を
包み込んでいたことでしょうね
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長い年月を経た校舎と共に懐かしい時代を
堪能した後は展示作品のご紹介・・・ですが
それは、次回 後編 で
BY 店長