あるく、あさあるく

ほぼ毎朝のウォーキング時に空を撮る、ワタクシの徒然なる日常

続・これっきりにしたい記録

2018-04-23 | その他

 

入院中の楽しみって、結局食べることなんですわ。

 

ICUから入院棟に移った日の晩ご飯。

丼がやってきた!とちょっとテンションが上がったワタクシ。

ドキドキ、なに丼かな?

(この時点で肝心なことに気づいてなかったおバカさん)

 

開けてみたら...

まさかのおでん。しかも玉子が入ってない!

このパターンは全く想像してなかった!

落ち着いてよーく観察してみると、まずご飯がおにぎり状態でお皿に乗っかってるしね。

親子丼とかカツ丼とか一瞬でも期待した私が、まだまだ甘ちゃんだったっつうことですわ、トホホ。

 (同室のオバ-達からは歓声があがっていた)

 

オット氏職場の若者達がお見舞いに来てくれて、手土産に甘いものを届けてくれました。

プリン、おいちかった

 

抗生剤の点滴も飲み薬に変更になったので、久しぶりに腕がすっきりしました。

あー、痛かった

 

 

病棟に移って4、5日経って、今回の緊急入院についての説明が担当医からありました。

オット氏も同席して、病名の説明、病状経過などなど、質問にも答えてももらいました。

そして待ちに待った「退院」についても、心臓のカテーテル検査をしてからになるけれど、

週末にはオッケーですと言われて、小躍りしそうになりました。

 

退院する前のお楽しみ(苦笑)は心臓カテーテル検査。

絶食

これプラス点滴があると言われて、めっちゃブルーに。

(気の毒に思ってくれたのか、点滴ラインとりが上手いとウワサの看護師さんがやってくれました)

 

 

予定より1時間くらい押し気味でストレッチャーに乗せられ、再びのアンギオ室へ連れて行かれるワタクシ。

消毒液をビシャビシャかけられ、鼠径部からカテを入れられ、、なんか胸の辺りがモワモワするのを感じつつ。

2カ所目は左手首動脈からだったのですが...これが意外にキツかった!

手を置かれた角度がイケてなかったし(医者には作業しやすい角度だったのかも)、造影剤の入ってくるモワーンとした感じ、

心臓の筋肉組織を生検切除するって聞いてたから、また動悸を感じたり。

1時間半ほどで終了。

しんどかったけど、「これが終わったら焼き鳥とビールが待ってると思えば我慢出来ました」と言うと一同爆笑。

 

鼠径部は静脈からだったので強めのテーピングだったのですが、

手首は動脈からだったので、止血に「とめ太くん」というのが使われました。

圧をかけて徐々に減圧していくヤツなのですが、最初はめっちゃ高圧でそれだけで指がジンジンしちゃって「はよ減圧してー」と懇願するほど。

部屋に戻ってようやく二度目の減圧タイムが来たのですが、病棟の看護師さんは使い慣れてないのかな?

 まさかの血だら真っ赤に

(さすが動脈、とムダに納得)

 

翌朝ようやくとめ太くんも鼠径部の分厚いテーピングも取ってもらい、点滴ラインも外してもらい着々と退院の準備が整ってくる。

こんなタイミングでスマホを忘れてきたオット氏、なんとか連絡を取って入院費の精算やらに奔走してもらいました。

(支払いましたよ、って領収書見せないとdischargeされないのね、知らなかった...)

 

こんな機会もそうそうないだろうから、オット氏の職場にちらっと寄り道させてもらって、

ちょうど在室されていたT城副院長にご挨拶とお礼を伝えることが出来て良かったのでした。

オット氏が仕事を片付けてから、裏口からヒッソリと退院してきました。

お世話になりましたー

(しばらくは外来でお世話になります)

 

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Xデーから二週間、ようやく新居に足を踏み入れることが出来ました。

オット氏による、娑婆での初ランチ

食材の歯ごたえを感じられる喜び、プライスレス!

 

今回のカオスを一人で乗り切ってくれたオット氏に心より感謝したいと思います。

ありがとうございました!

これからまた、いいときも悪いときも一緒に楽しくやっていこうね。

 

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生きてるってありがたいですよ、ほんとに。

 

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おわり

 

 

 

 


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